【関東ツーリングスポット】【千葉県】洲崎神社へバイク旅!東京湾を見下ろす絶景スポットへハーレーで一人旅

こんにちは、_hiroyuki.taです。

今回は東京都心部から千葉県館山市にある洲崎神社までハーレーダビットソン FLSBスポーツグライドでツーリングしてきました。

洲崎神社は房総半島の最南端に位置する神社で、東京湾の入口を見下ろす絶景スポットとして知られています。

この記事では、洲崎神社までの経路、見どころ、バイク駐輪場などを紹介します。

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洲崎神社までの経路

出発地点は東京都心部です。

ここから隅田川大橋を渡って江東区に入り、首都高速9号深川線に乗ります。

首都高速湾岸線に入ってからは、東京湾アクアラインを通って木更津に向かいます。

アクアラインは海上に架かる約15kmの橋と海底に潜る約10kmのトンネルで構成されている高速道路で、東京湾を横断することができます。途中には海ほたるパーキングエリアという人工島があり、ここからは富士山やスカイツリーなどの景色を楽しむことができます。

木更津からは館山自動車道に入り、館山バイパスを経由して房総フラワーラインに入ります。

房総フラワーラインは房総半島南端付近の海岸線を走る道路で、1月から初夏にかけて菜の花やポピーなどの花が道路沿いに咲きます。

また、日本の道100選に選ばれている区間もあります。この道路を西に走っていくと、洲崎灯台と洲崎神社があります。

今回は洲崎神社を目的地としていますが、洲崎灯台も立ち寄ってみる価値があります。

洲崎灯台は大正8年に完成した高さ15mの灯台で、東京湾の入口付近の大海原を見渡すことができます。対岸の三浦半島の城ケ島灯台も確認できます。

特に夕焼け時は人気の撮影スポットです。

洲崎神社の見どころ

洲崎神社は古来より漁師や船乗りの安全を守るための神社で、式内社(大社)論社であるとされています。

江戸時代には安房国一宮とされたこともあります。

祭神は天比理乃咩命(あまのひりのめのみこと)で、安房神社祭神天太玉命(あめのふとだまのみこと)の后神です。元々は「洲ノ神(すさきのかみ)」と称されていました。

洲崎神社は御手洗山中腹に鎮座しており、鳥居をくぐって随神門まで行くと、一直線に伸びる階段があります。階段の段数はそこまで多くなく、1段1段も低いのですが、それでもなかなかの登りです。

階段を登りきると、シンプルな拝殿があります。

拝殿からは東京湾に向けて一直線に降りていく階段と大海原が見えます。

この景色は圧巻です。

拝殿から階段とは別の散策道を歩いていくと、浜鳥居という富士山が見えるという鳥居があります。

天気が良ければ富士山をバックに写真を撮ることができます。

洲崎神社には縁結びの神様や金運・健康・学業・芸能にご利益があるとされる神様も祀られています。導きの神様・道祖神は、小さな鳥居をくぐり抜ければ、満願成就します。

また、洲崎神社には修験道の開祖である役小角にまつわる伝承も多くあります。

例えば、役小角が海上安全のため浜鳥居前の海岸と横須賀の安房口神社に御神石を1つずつ置いたという話や、役小角が大地変で埋まった鐘ヶ池の地底の鐘を守っていた大蛇を退治したという話などです。

洲崎神社のバイク駐輪場

洲崎神社の参道沿いにはバイク駐輪場があります。

無料で利用できますが、四輪と共用なので空きスペースが少ない場合もあります。

その場合は、洲崎灯台周辺の有料駐車場や300m離れた公衆トイレ兼無料駐車場を利用することもできます。

洲崎灯台周辺の有料駐車場はバイクでも200円前後必要ですが、灯台まで近いです。

公衆トイレ兼無料駐車場は四輪数台程度しか収容できませんが、短時間ならこちらに停めても問題ありません。

まとめ

今回は東京都心部から千葉県館山市にある洲崎神社までハーレーダビットソン FLSBスポーツグライドでツーリングしてきました。

洲崎神社は東京湾の入口を見下ろす絶景スポットとしておすすめです。

途中には東京湾アクアラインや房総フラワーラインなどの景色も楽しめます。

洲崎神社では縁結びや金運などのご利益も期待できますし、修験道や役小角に関する伝承も興味深いです。

バイク駐輪場も無料で利用できます。