こんにちは、_hiroyuki.taです。
今回は埼玉県上尾市から東京都檜原都民の森までバイクでツーリングしてきました。
檜原都民の森は、東京都西端部の三頭山の麓にある自然豊かな山岳公園で、都会の喧騒から離れてリフレッシュできる場所です。今回はその魅力を紹介したいと思います。
檜原都民の森までの経路

出発地点は埼玉県の上尾市です。
ここから埼玉県の桶川市から圏央道に乗ってあきる野市まで走ります。圏央道は高速道路としては比較的新しい道路で、交通量も少なく快適に走れます。
途中、緑に囲まれた景色や山々が見えて気分が高まります。あきる野市では圏央道を降りて滝山街道に入ります。滝山街道は国道411号線として奥多摩方面に続いていますが、この区間は狭くてカーブが多いので注意が必要です。滝山街道を走っていると、秋川や南秋川という二つの川が交差する場所に出ます。ここでは川沿いに桜並木があり、春には見事な花見スポットになります。私はここで一度休憩しました。川のせせらぎや桜の香りに癒されます。
滝山街道をさらに奥多摩方面に進むと、檜原街道という道路に入ります。檜原街道は檜原村を通る道路で、奥多摩周遊道路という有料道路に接続します。奥多摩周遊道路は奥多摩湖や三頭山などの観光地を結ぶ道路で、景色が素晴らしいです。しかし、この道路は夜間通行止めになることや冬期間は一部区間が閉鎖されることがあるので、事前に確認しておく必要があります。私は奥多摩周遊道路を数馬まで走りました。数馬は檜原村の中心地で、温泉や食事処などがあります。
数馬から目的地の檜原都民の森までは約10分ほどです。奥多摩周遊道路を走っていると、右手に大きな看板が見えてきます。そこが檜原都民の森の入口です。看板を曲がってしばらく行くと駐車場に到着します。
檜原都民の森の見どころ

檜原都民の森は200ヘクタールもの敷地に5つのゾーンに分かれたハイキングコースや展示施設、体験施設などがあります。私はまず駐車場から森林館までの無料送迎バスに乗りました。森林館は檜原都民の森の中心施設で、地図やガイド、野鳥や野生動物の情報などを得ることができます。また、飲食店や自然体験の受付もあります。私は森林館で三頭山のハイキングコースの地図をもらいました。三頭山は檜原都民の森の最高峰で、標高は1528メートルです。山頂近くにはブナ林が広がっており、自然公園特別保護地区に指定されています。
私は森林館から三頭山山頂までのハイキングコースを歩きました。コースは大滝の路とブナの路という二つのルートがありますが、私は大滝の路を選びました。大滝の路は三頭大滝という落差約30メートルの滝を見ることができるコースです。滝は水量が豊富で迫力があります。滝から先は急な登りになりますが、木々の間から見える景色が美しくて気分が晴れやかになります。山頂に着くと、360度のパノラマが広がっています。奥多摩湖や奥多摩三山、富士山や南アルプスなどが見えます。空気も澄んでいて気持ちがいいです。
山頂から下るときはブナの路を選びました。ブナの路はブナ林を通るコースで、木漏れ日や新緑が美しいです。ブナ林は春から秋にかけて色々な表情を見せてくれます。私は春に行きましたが、若葉が優しく光っていました。ブナの路を歩いていると、森林館に戻ることができます。
檜原都民の森の駐車場

檜原都民の森の駐車場は無料です。
ただし、駐車台数に限りがあるため、満車になることもあります。その場合は1キロメートルほど先にある数馬駐車場を利用することになります。数馬駐車場からも無料送迎バスが出ています。駐車場の開場時間は7時00分から17時30分までです(7月21日から8月31日は18時00分まで、11月16日から3月15日は8時00分から17時00分まで)。休園日は毎週月曜日と年末年始です(ただし一部期間は無休)。
また、檜原都民の森では電気自動車用の急速充電器も設置されています。
まとめ

今回は埼玉県上尾市から東京都檜原都民の森までバイクでツーリングしてきました。
檜原都民の森は自然に触れることができる素晴らしい場所でした。三頭山のハイキングコースでは滝やブナ林などを楽しみました。山頂から見える景色も圧巻でした。バイクで走る道路も快適で、景色も良かったです