こんにちは、_hiroyuki.taです。今回は、東京からバイクでツーリングしてきた埼玉県城峯公園について紹介したいと思います。城峯公園は、神川町にある八ヶ岳中信高原国定公園内の高台に位置する公園で、冬桜と紅葉が同時に見られる全国でも珍しいスポットです。冬桜は10月下旬から12月上旬にかけて咲く珍しい桜で、薄紅色の小さな八重の花を咲かせます。紅葉は11月中旬から下旬にかけて見頃を迎えます。私は11月下旬に訪れたので、冬桜と紅葉のコラボレーションを堪能することができました。そんな城峯公園へのバイクツーリングの様子をお伝えします。
城峯公園とは
https://www.kamikawa-kanko.com/wp-content/uploads/2023/04/ca6b102117c9a0fe994ea9930916999c.jpg
城峯公園は、神山の中腹標高約500メートルの高台にあり、周辺観光の中心となる公園です。北側には眼下に下久保ダム(神流湖)を有し、春から秋にかけてたくさんの花々が咲き誇ります。なかでも公園内に約600本植えられている冬桜は、10月下旬から12月上旬にかけて咲く珍しい桜で、別名十月桜とも呼ばれています。可憐な花びらをつけた冬桜は紅葉と相まって、格別な風情を醸し出します。冬桜シーズンにはライトアップも行われ、幻想的な雰囲気を楽しめます。
城峯公園の名前の由来は、かつてこの地にあった神山城(じんざんじょう)にちなんでいます。神山城は戦国時代に北条氏や武田氏などが争奪した要衝でしたが、天正18年(1590年)の小田原征伐で廃城となりました。現在は城跡や石碑が残っています。
城峯公園までの経路
今回は、東京都心部から出発して、首都高速都心環状線と関越自動車道を経由して本庄児玉ICで下りました。本庄児玉ICからは国道462号を神川町方面へ走りましたが、途中で県道331号に入りました。この道路は矢納という地区を通りますが、そのまま進むと城峯公園に到着します。
全体的には快適な走行でしたが、関越自動車道では渋滞に巻き込まれる可能性もありますし、県道331号では路面の状態やすれ違いに気を付ける必要があります。また、冬期は通行止めになることもあるので、事前に確認しておくことをおすすめします。
城峯公園の見どころ
https://static.gltjp.com/glt/prd/data/directory/12000/11473/20210304_122728_bd3284d9_w1920.jpg
城峯公園には、自然や景色を楽しめるスポットがたくさんあります。私が訪れた時は、冬桜と紅葉が満開で、公園一面が赤とピンクに染まっていました。冬桜は11月下旬頃に見頃を迎えますが、その他にもツツジや桜などの花も咲きます。公園の花々は、風や日差しに強く、美しい色彩を放ちます。
城峯公園の中心には、城峯公園キャンプ場があります。ここでは、バンガローやテントサイトを利用できます。キャンプ道具のレンタルも行っていますので、手ぶらでキャンプを楽しめます。キャンプ場からは、神流湖や北アルプスなどの景色が見えます。また、お食事やお土産処のレストハウス城峯やバーベキューハウスもあります。。
私が一番感動したのは、冬桜と紅葉のライトアップです。ライトアップは10月下旬から12月上旬にかけて行われています。夕方から夜にかけて、冬桜と紅葉がライトに照らされて、幻想的な雰囲気になります。特に冬桜はライトアップすると色が濃くなって、より美しく見えます。ライトアップされた冬桜と紅葉は、まるで絵画のようでした。
城峯公園のバイク駐車場
城峯公園には、駐車場があり無料で利用できます。約100台分のスペースがありますが、冬桜シーズンには混雑することもあります。私は平日に行ったので、すんなりと停めることができました。
バイクを停める際に注意する点は、路面の状態です。砂利や泥などに注意が必要です。また、風が強いときはバイクが倒れないように固定することも大切です。
まとめ
今回は、東京からバイクでツーリングしてきた埼玉県城峯公園について紹介しました。城峯公園は、冬桜と紅葉が同時に見られる全国でも珍しいスポットです。冬桜は薄紅色の小さな八重の花を咲かせ、紅葉は鮮やかな色彩を放ちます。ライトアップされた冬桜と紅葉は、幻想的な雰囲気になります。私は愛車のハーレーダビットソン FLSBスポーツグライドで行きましたが、快適に走れました。城峯公園は、バイクツーリングにおすすめのスポットです。