こんにちは、_hiroyuki.taです。今回は、静岡県にある絶景スポット「十国峠」へのツーリングをご紹介します。
私は東京都心部からハーレー スポーツグライド(FLSB)で出発し、約200kmの道のりを走ってきました。
十国峠とはどんなところなのか、どうやって行くのか、どんな魅力があるのか、バイクで行くときの注意点などをお伝えします。
十国峠とは
十国峠とは、箱根と熱海の中間に位置する標高1059mの峠です。
その名前は、昔の国名で「伊豆」「駿河」「遠江」「甲斐」「信濃」「相模」「武蔵」「上総」「下総」「安房」の十の国がここから見渡せたことに由来します。
現在の静岡県・山梨県・長野県・神奈川県・東京都・千葉県にあたります。晴れ渡った日には富士山や南アルプス、駿河湾はもちろん、湘南海岸や三浦半島、さらには房総半島まで見えることもあります。2016年には国の登録記念物になりました。
十国峠へは、パノラマケーブルカーというロープウェイで登ることができます。このケーブルカーは日本最急斜度(約31度)を誇り、約3分で頂上まで運んでくれます。頂上には展望デッキやカフェ、グランピング施設などがあり、自然を満喫することができます。
十国峠までの経路
- 1東京都心部から首都高速6号のランプに入り、首都高速湾岸線へ向かう。
- 2首都高速都心環状線・銀座の標識に従って首都高速6号 向島線に入る。
- 3江戸橋JCTで首都高速環状線の標識に従い中央自動車道方面へ進む
- 4首都高速環状線を進み首都高速3号渋谷線・東名高速道路の標識に従う。
- 5東名高速道路へ入り、厚木IC出口まで進む。厚木IC出口から小田原厚木道路に向かって進む。
- 6小田原厚木道路を進み小田原西IC出口から西湘バイパスに入る。その後国道1号 東海道に入る。
- 7東海道を箱根峠に進み県道20号に入る。(伊豆スカイライン・熱海・静岡県道20号の表示があります)
- 8県道20号を進むと十国峠に到着します。
私は東京都心部から首都高速道路に乗って十国峠まで行きました。
まず、首都高速6号のランプに入り、首都高速湾岸線へ向かいます。
湾岸線は東京湾の沿岸を走る高速道路で、レインボーブリッジや東京タワーなどの景色を楽しむことができます。
湾岸線を走っていると、銀座の方向に向かう首都高速都心環状線の分岐があります。ここで都心環状線に入ります。都心環状線は東京の中心部を一周する高速道路で、皇居や東京ドームなどのランドマークを見ることができます。
都心環状線を走っていると、江戸橋JCTという交差点があります。ここで中央自動車道方面に向かう首都高速環状線に入ります。環状線は東京の外側を一周する高速道路で、新宿や池袋などの繁華街を通ります。
環状線を走っていると、東名高速道路に向かう首都高速3号渋谷線の分岐があります。ここで渋谷線に入ります。渋谷線は東京の西部を走る高速道路で、渋谷や原宿などの若者の街を通ります。
渋谷線を走っていると、東名高速道路に入る出口があります。ここで東名高速道路に入ります。東名高速道路は東京から名古屋や大阪に向かう高速道路で、日本の主要な交通路です。
東名高速道路を走っていると、厚木ICという出口があります。ここで東名高速道路を降りて、小田原厚木道路に入ります。小田原厚木道路は神奈川県の厚木市と小田原市を結ぶ高速道路で、相模湾や富士山などの自然を見ることができます。
小田原厚木道路を走っていると、小田原西ICという出口があるので、ここで小田原厚木道路を降りて、西湘バイパスに入ります。西湘バイパスは神奈川県の西部を走る高速道路で、箱根や伊豆などの観光地に向かう道です。
次に西湘バイパスを走っていると、国道1号 東海道に入る出口があります。ここで西湘バイパスを降りて、国道1号 東海道に入ります。国道1号 東海道は日本の最古の道路で、東京から京都に向かう歴史的な道です。
東海道を走っていると、箱根峠という山道に入ります。箱根峠は日本の有名な温泉地で、箱根関所や芦ノ湖などの観光スポットがあります。
箱根峠を走っていると、伊豆スカイライン・熱海・静岡県道20号の標識があります。ここで県道20号に入ります。県道20号は静岡県の西部を走る道路で、伊豆半島の美しい海岸線や山々を見ることができます。
県道20号を走っていると、十国峠の山道に入ります。十国峠は伊豆半島の最高地点で、伊豆の十国と呼ばれる地域の眺めを楽しむことができます。ここが今回の旅の目的地です。
十国峠の見どころ
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十国峠の見どころはやはり絶景です。パノラマケーブルカーで頂上に着くと、目の前に広がる360度のパノラマに圧倒されます。富士山や南アルプス、駿河湾などが一望できます。特に夕方から夜にかけては夕日や夜景が美しくてロマンチックです。展望デッキにはさまざまな形状のステージがあり、のぼったり座ったり寝転んだりして自然を感じることができます。
展望デッキのほかにも、頂上にはカフェやグランピング施設があります。グランピング施設では、テントやベッド、バスルームなどが完備された快適な空間で、自然の中で贅沢な時間を過ごすことができます。
十国峠のバイク駐車場
十国峠パノラマケーブルカー乗り場には駐車場がありバイクも駐車する事ができます。料金は無料です。他の車の邪魔にならない場所に駐車するようにしましょう。敷地は広いのでバイクであれば混雑時でも駐車ができると思いますがますツーリングなど大人数の場合は混雑時は駐車できないこともあるので注意しましょう。
十国峠周辺のツーリング情報
静岡県の十国峠周辺には人気のツーリングスポットが多数存在します。
十国峠のツーリングを計画する時は、これらのスポットにも立ち寄られる事をオススメします。
私が過去立ち寄ったツーリングスポットの情報を紹介するので、皆様の旅の計画にお役立ていただけたら嬉しいです。
熱海ビーチライン
熱海ビーチラインは、1965年(昭和40年)に供用開始された歴史ある有料道路です。
熱海ビーチラインの最大の特徴は、その景観の美しさです。 海岸線を通過することから、相模灘の青い海や白い波を間近に見ることができます。 また、沿道には様々な花が咲いており、季節によって色とりどりの風景を楽しむことができます。 特に春には桜や菜の花が見頃で、夏には花火大会が開催されます。 秋には紅葉やコスモスが美しく、冬には富士山や雪景色が見られます。 四季折々の自然の魅力を感じることができる道路です。
熱海ビーチラインのツーリングスポットの情報やツーリングした際の様子などを紹介した記事がありますので興味がある方はチェックしてみてください。
熱海ムーンテラス
熱海ムーンテラスは、熱海サンビーチに隣接する約360メートルの親水公園です。熱海市が北イタリアのサンレモ市と姉妹都市であることや、地形と街並みが似ていることから、地中海北部のリゾート地のイメージで整備されました。スカイデッキやレインボーデッキ、渚デッキなどのデッキがあり、散歩や日光浴、記念写真などを楽しめます。また、夜にはライトアップされて幻想的な雰囲気になります。
熱海ムーンテラスのツーリングスポットの情報やツーリングした際の様子などを紹介した記事がありますので興味がある方はチェックしてみてください。
箱根
箱根は、神奈川県の西部に位置する観光地です。
箱根山の火山活動によって形成された芦ノ湖や大涌谷などの景勝地や、江戸時代に設置された関所跡などの歴史的遺産があります。
また、箱根は温泉地としても有名で、湯本温泉や強羅温泉など様々な泉質の温泉が楽しめます。
箱根は東京からも近く、アクセスが便利なので、日帰りや一泊で気軽に訪れることができます。
箱根のツーリングスポットの情報やツーリングした際の様子などを紹介した記事がありますので興味がある方はチェックしてみてください。
箱根スカイライン
静岡県にある箱根スカイラインとは、静岡県御殿場市の神山から神奈川県足柄下郡箱根町の仙石原までを結ぶ有料道路です。全長は約18キロメートルで、途中には展望台やレストハウス、温泉施設などがあります。静岡県箱根スカイラインは、日本百名道に選ばれているほか、日本の道100選や日本の夜景100選にも選ばれています。
箱根スカイラインのツーリングスポット情報やツーリングした際の様子などを紹介した記事がありますので興味がある方はチェックしてみてください。
天城高原
天城高原は、伊豆半島の中央部にある高原で、天城山系の山腹に広がっています。天城山系は、日本百名山の一つである天城山(1,406メートル)をはじめとする火山群で構成されており、豊富な湧水や温泉があります。天城高原は、その中でも遠笠山(1,406メートル)の北側に位置し、伊豆スカイラインや遠笠山道路で結ばれています。
天城高原のツーリングスポットの情報やツーリングした際の様子などを紹介した記事がありますので興味がある方はチェックしてみてください。
天城街道
天城街道は、静岡県伊豆市と賀茂郡河津町の境にある天城峠を越える旅路のことです。
伊豆半島の南に位置する下田と、北に位置する三島を結ぶ街道は下田街道といい、天城越えの天城路は同街道の一部にあたります。
伊豆半島の内陸と半島南部の間には天城山の峰々があり、これを越えるのは下田街道の最大の難所でした。
1905年に天城山隧道(旧天城トンネル)が開通し、多くの人と物資がこの天城峠を越えて行き来するようになりました。
現在では、「踊子歩道」と呼ばれる全長約16キロメートルの遊歩道として整備されており、浄蓮の滝や自然休養林の「昭和の森」といった自然を楽しみながら歩くことができます。
天城街道のツーリングスポットの情報やツーリングした際の様子などを紹介した記事がありますので興味がある方はチェックしてみてください。
柿田川公園
柿田川公園は、静岡県静岡市駿河区にある公園です。
日本三大清流の一つである柿田川の両岸に、約1kmにわたって広がる公園で、桜の名所として知られています。
毎年3月下旬から4月上旬にかけて、約1000本のソメイヨシノが咲き誇り、多くの観光客で賑わいます。
柿田川公園のツーリングスポットの情報やツーリングした時の様子など紹介した記事がありますので興味がある方はチェックしてみてください。
伊豆高原
伊豆高原は、伊東市の南部に広がる標高200~400mの高原地帯です。
南に位置する大室山の溶岩流によってできた台地で、東西5km、南北10kmの範囲にあります。
北側には一碧湖があり、東端には城ヶ崎海岸があります。
伊豆高原は、昭和初期から文化人や芸術家たちの別荘地として開発されました。
そのため、現在でも多くの美術館や博物館が点在しています。
また、温泉も豊富で、源泉かけ流しの宿や日帰り温泉施設があります。
自然も魅力的で、海岸や山々の景色を楽しめるほか、花や果物の季節ごとの風物詩もあります。
伊豆パノラマパーク
伊豆パノラマパークは、静岡県伊豆の国市にある、富士山と駿河湾の絶景を楽しめる観光スポットです。標高452メートルの葛城山の山頂に位置し、ロープウェイで山頂まで行くことができます。
伊豆パノラマパークへのツーリング情報やツーリングした際の情報を以下にまとめましたので興味がある方はチェックしてみてください。
三島スカイウォーク
三島スカイウォークは、2013年にオープンした観光施設で、全長400メートル、高さ70メートルの吊橋がメインアトラクションです。吊橋の上からは、富士山や駿河湾、伊豆半島などのパノラマが広がります。天気が良ければ、遠くに伊豆大島や新島なども見えます。
三島スカイウォークのツーリングスポットの情報やツーリングした際の様子などを紹介した記事がありますので興味がある方はチェックしてみてください。
十国峠
十国峠とは、箱根と熱海の中間に位置する標高1059mの峠です。
その名前は、昔の国名で「伊豆」「駿河」「遠江」「甲斐」「信濃」「相模」「武蔵」「上総」「下総」「安房」の十の国がここから見渡せたことに由来します。
十国峠のツーリングスポットの情報やツーリングした際の様子などを紹介した記事がありますので興味がある方はチェックしてみてください。
まとめ
十国峠は、富士山や南アルプス、駿河湾などを見渡せる絶景スポットです。パノラマケーブルカーで頂上に登ると、360度のパノラマに圧倒されます。展望デッキやカフェ、グランピング施設などで自然を満喫することができます。バイクで行く場合は、乗り場にある駐車場を利用しましょう。十国峠は東京都心部から約200kmの距離にありますが、道中も楽しめるツーリングコースです。ぜひ一度訪れてみてください。
十国峠 = Jukkoku Pass