こんにちは、_hiroyuki.taです。今回は、神奈川県川崎市にある「川崎大師」へのツーリングをご紹介します。川崎大師は、厄除けや開運のご利益で有名な真言宗智山派の大本山です。毎年1月1日から3日までには、全国から約300万人もの参拝者が訪れるという人気の寺院です。私は、東京都心部からハーレー スポーツグライド(FLSB)で出発し、約1時間半で川崎大師に到着しました。今回は、その様子を写真とともにお伝えします。
川崎大師までの経路
私は、東京都心部から首都高速道路を利用して川崎大師まで向かいました。首都高速道路は、渋滞が多いことで有名ですが、バイクなら割とスムーズに走れます。ただし、料金は高いので注意が必要です。私は、首都高速3号渋谷線から首都高速2号目黒線に入り、品川インターで下りました。そこから国道15号線を南下し、川崎駅を過ぎてしばらく走ると、右手に川崎大師の看板が見えてきます。そこを右折してしばらく走ると、目的地に到着です。
川崎大師の見どころ

川崎大師に到着すると、まず目に入るのが「仁王門」です。仁王門は、江戸時代に建てられた重厚な門で、左右に仁王像が立っています。仁王像は、寺院を守る力強い像で、厳かな雰囲気を感じさせます。仁王門をくぐると、「風鈴市」が開かれていました。風鈴市は、毎年7月17日から23日までの期間に行われるお祭りで、約900種類もの風鈴が並べられています。風鈴の涼やかな音色と色彩が、暑い夏を癒してくれます。
風鈴市を抜けると、「大本堂」が見えてきます。大本堂は、明治時代に建てられた壮麗な建物で、御本尊の厄除弘法大師像が安置されています。厄除弘法大師像は、平間兼乗という漁師が海中から引き揚げたという伝説がある自刻像で、厄除けや開運のご利益があるとされています。
大本堂の左手には、「不動堂」があります。不動堂は、江戸時代に建てられた小さな堂で、不動明王像が安置されています。不動明王像は、火の力で悪を滅ぼす仏様で、病気や災難から守ってくれるとされています。不動堂では毎日護摩祈祷が行われており、火の勢いや煙の香りが印象的でした。
不動堂の裏手には、「大師堂」があります。
大師堂の隣には、「稚児大師」があります。稚児大師とは、空海が幼い頃の姿をした像で、子供の健やかな成長や学業成就のご利益があるとされています。稚児大師の前では、初詣や七五三などの子供のお祝い事が行われていました。
川崎大師のバイク駐車場
川崎大師には、無料の専用駐車場があります。駐車場は車と共用となり約700台が駐車できる広々としたスペースです。駐車場は基本的に車用という表記がされていますが混雑時はバイクも利用してよいとのことで、川崎大師へのツーリングの際は川崎大師無料駐車場を利用する事をオススメします。
まとめ
今回は、川崎大師へのツーリングをご紹介しました。川崎大師は、厄除けや開運のご利益で有名な寺院で、歴史や文化を感じることができます。風鈴市や護摩祈祷などのお祭りも見どころです。バイクで行く場合は、専用の駐輪場や近くのコインパーキングを利用することができます。東京都心部からも近くてアクセスしやすいので、ぜひ一度訪れてみてください。
川崎大師を英語に変換すると「Kawasaki Daishi」となります。