こんにちは、_hiroyuki.taです。
今回は、東京都心部から山梨県の金櫻神社までバイクでツーリングしてきました。
金櫻神社は、金運や厄除けのご利益があると言われる神社で、昇仙峡の奥に鎮座しています。
金峰山を御神体とし、水晶の御神宝を祀っています。
この記事では、金櫻神社とはどんな神社なのか、どんな経路で行ったのか、どんな見どころがあるのか、バイク駐車場の情報などを紹介します。
金櫻神社とは
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金櫻神社は、昔から病気や災難から守ってくれる神様をお祀りしている約2000年前に建てられた古い神社です。
御祭神は少彦名命(すくなひこなのみこと)で、疫病退散や万民息災の祈願によって金峰山山頂に祀られました。
金峰山は高さ20メートルの五丈岩と呼ばれる花崗岩質の巨岩で、その姿は龍が天に昇るように見えます。この岩が御神体とされており、本宮へは登山道を通って参拝することができます。
金櫻神社の名前の由来は、境内にある鬱金桜(うこんざくら)という桜の木にちなんでいます。
鬱金桜は黄色い花を咲かせる珍しい桜で、古くから「金の成る木」として崇められてきました。
4月下旬から5月上旬にかけて満開になり、この時期に参拝すると一生涯金運に恵まれると言われています。
また、水晶の産地でもあるこの地で発掘された水晶「火の玉」と「水の玉」が御神宝として本殿に安置されています。
水晶は光を反射して虹色に輝くことから、「七色の宝石」とも呼ばれており、幸運や浄化の力があると信じられています。
金櫻神社までの経路
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- 1東京都心部から首都高速6号に入り、江戸橋JCTで首都高速都心環状線に乗り換える
- 2三宅坂JCTで首都高速4号新宿線に乗り換え、中央自動車道に入る
- 3中央自動車道を進み、双葉SA-双葉スマートICで出る
- 4左折して県道101号に入り、右折して昇仙峡/昇仙峡グリーンライン/県道27号に入る
- 5左折してしばらく進むと金櫻神社に到着する
今回は、東京都心部から首都高速4号新宿線を経由して中央自動車道に入りました。
中央自動車道は東京から甲府まで約130キロメートルありますが、途中には双葉サービスエリアや河口湖インターチェンジなどがありますので、休憩しながら快適に走ることができます。
双葉サービスエリアでは、山梨県産のぶどうや桃などのフルーツやジュースを販売している店舗がありますので、お土産やおやつにぴったりです。
中央自動車道を甲府市龍地まで走り、双葉スマートインターチェンジで下りました。
ここからは、県道101号と昇仙峡グリーンラインを通って金櫻神社まで約15キロメートルです。
この道は、山間部を走るカーブの多い道路で、景色は美しいですが、注意が必要です。
特に、昇仙峡グリーンラインは狭くて急な坂道やトンネルがありますので、対向車や歩行者に気をつけてください。
金櫻神社の見どころ
ここまでに金櫻神社とはどんな場所なのか、どんな経路でアクセスする事ができるのかをご紹介しました。続いて金櫻神社の見どころについてご紹介します。
大鳥居
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金櫻神社に到着すると、まず目に入るのは大きな鳥居です。
この鳥居は、昭和30年の火災で焼失した旧鳥居を復元したもので、高さは約10メートルあります。
鳥居をくぐると、左手には金櫻神社の由来や歴史を紹介する案内板があります。
ここで、金櫻神社の背景やご利益について知ることができます。
鳥居から続く参道は、急な階段と坂道に分かれています。
階段は約300段ありますが、無理せず登ってください。
坂道は階段よりも緩やかですが、距離は長くなります。
どちらも、木々に囲まれた自然豊かな道で、四季折々の花や葉が楽しめます。
特に春には、鬱金桜や八重桜などが咲き誇り、ピンクや黄色の花びらが参道を彩ります。
本殿
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参道を登りきると、本殿が見えてきます。
本殿は朱色に塗られた立派な建物で、昭和30年の火災で焼失した旧本殿を復元したものです。
本殿の前には拝殿がありますので、そこでお参りをします。
お参りの仕方は、二礼二拍手一礼です。
お参りの際には、水晶の御神宝や昇降竜の彫刻にも目を向けてみてください。
水晶は本殿内部に安置されていますが、ガラス越しに見ることができます。
昇降竜は本殿の左右にある龍の彫刻で、水晶を尾に絡ませています。
これらは金櫻神社のシンボルとして親しまれています。
授与所と水晶のお守り

本殿から少し下ったところには授与所があります。
ここでは、金櫻神社の御朱印やお守りなどを受け取ることができます。
御朱印は300円で頂けますが、混雑時には時間がかかる場合があります。
お守りは種類が豊富で、金運や厄除けだけでなく、恋愛や学業など様々な願い事に対応したものがあります。
また、水晶製のお守りやストラップも人気です。
水晶は自分に合ったものを選ぶと良いと言われていますので、色や形や大きさなどをよく見て決めてください。
龍神の井戸

授与所の隣には、金櫻神社の御神水を汲むことができる井戸があります。
この井戸は、金峰山の伏流水が湧き出す天然の水源で、清らかな水です。
金櫻神社が建てられてから、この井戸は枯れることなく今に至っているとのことです。
金櫻神社のバイク駐車場
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金櫻神社には、バイク専用の駐車場があります。
駐車場は、鳥居から参道に入る前の右手にあります。
駐車料金は無料ですが、台数に限りがありますので、満車の場合は近くの有料駐車場を利用してください。
有料駐車場は、金櫻神社から少し離れたところにありますが、徒歩圏内です。
有料駐車場の料金は、バイクで1時間100円です。
また、駐車場から神社までは坂道や階段が多いですので、歩きやすい靴や服装で来ることをおすすめします。
金櫻神社駐車場
〒400-1218 山梨県甲府市御岳町2364
金桜神社周辺のツーリング情報
金桜神社周辺には、山梨の豊かな自然が作り出した天然のツーリングスポットが多数存在します。
絶景スポットも多く食べて良し!眺めて良し!のオススメスポットが多数存在します。
私が過去に訪れたツーリングスポットも併せて紹介しますので皆様のツーリング計画にお役立てください。
昇仙峡

昇仙峡は甲府市の北部にある渓谷で、国の特別名勝にも指定されています。花崗岩が侵食されてできた断崖や奇岩・奇石が荒川沿いに約5kmにわたって続き、清流や滝が美しいコントラストを作り出しています。
昇仙峡の情報やツーリングに行った際の様子などを次の記事で紹介しているのでチェックしてみてください。
金櫻神社

金櫻神社は、約2000年前に崇神天皇の時代に創建されたと伝えられる古社です。
日本一の金運のパワースポットとして紹介され、パワースポット巡りの観光客が多く訪れます。
金櫻神社の情報やツーリングに行った際の様子などを次の記事で紹介しているのでチェックしてみてください。
新倉山浅間公園

新倉山浅間公園は、山梨県富士吉田市にある公園で、新倉山の中腹に位置しています。
公園内には新倉富士浅間神社があり、安産・子宝・子育て・家庭円満・災除けのご利益があるとされています。
また、398段の階段を上った先には忠霊塔と呼ばれる五重塔があります。
五重塔と富士山のツーショットは旅行雑誌にも多く取り上げられて絶景です。
新倉山浅間公園の情報やツーリングに行った際の様子などを次の記事で紹介しているのでチェックしてみてください。
甲斐駒ヶ岳

甲斐駒ヶ岳は、山梨県北杜市と長野県南佐久郡にまたがる山で、中央アルプスの主峰です。この山は、古くから信仰の対象とされており、山頂には神社があります。また、この山は、登山やスキーなどのアウトドアスポーツのメッカとしても知られています。
甲斐駒ヶ岳の情報やツーリングに行った際の様子などを次の記事で紹介しているのでチェックしてみてください。
ほったらかし温泉

ほったらかし温泉とは、山梨県山梨市にある日帰り温泉施設です。 ここでは、露天風呂から富士山や甲府盆地の絶景を眺めることができます。
また、日の出の1時間前から営業しているので、温泉に浸かりながら日の出を見ることもできます。ほったらかし温泉の名前の由来は、宣伝もサービスもなし、勝手に楽しんでというところからきています。
ほったらかし温泉の情報やツーリングに行った際の様子などを次の記事で紹介しているのでチェックしてみてください。
羅漢寺山

羅漢寺山は、山梨県甲府市にある、標高1,351mの山です。
羅漢寺山は、甲府盆地の北部に位置し、甲府盆地を一望できる絶景スポットとして知られています。また、山頂には、江戸時代に建立された羅漢寺というお寺があります。
羅漢寺山の情報やツーリングに行った際の様子などを次の記事で紹介しているのでチェックしてみてください。
ハイジの村

ハイジの村は、山梨県北杜市にある、アニメ「アルプスの少女ハイジ」の舞台を再現したテーマパークです。
ハイジの村は、山梨県の北部、南アルプスの麓に位置しています。広大な敷地内には、ハイジが暮らした山小屋や、おじいさんの牧場、クララが通った学校など、アニメの世界をそのまま再現した施設が立ち並んでいます。
ハイジの村の情報やツーリングに行った際の様子などを次の記事で紹介しているのでチェックしてみてください。
西沢渓谷

西沢渓谷は、山梨県北杜市にある、標高1,000m以上の山々に囲まれた渓谷です。
西沢渓谷は、豊かな自然が残る景勝地として知られています。渓谷内には、七ツ釜五段の滝をはじめ、大小さまざまな滝や、清らかな川の流れ、豊かな森など、自然の美しさを満喫することができます。
西沢渓谷の情報やツーリングに行った際の様子などを次の記事で紹介しているのでチェックしてみてください。
大弛峠

大弛峠は、長野県川上村と山梨県山梨市の境にある峠で、林道川上牧丘線の最高地点です。
この林道は、勝沼バイパスから分岐してフルーツラインとクリスタルラインを経由して大弛峠に至ります。このルートは、果樹園やブドウ畑、渓谷や森林などの自然景観が豊かで、バイクツーリングに最適です。
大弛峠の情報やツーリングに行った際の様子などを次の記事で紹介しているのでチェックしてみてください。
茅ヶ岳

山梨県茅ヶ岳広域農道は、山梨県韮崎市の美しい自然と農地が広がる地域をつなぐ道です。特に果物の生産が盛んで、季節に応じてさまざまな果物が収穫されます。
茅ヶ岳の情報やツーリングに行った際の様子などを次の記事で紹介しているのでチェックしてみてください。
クリスタルライン

クリスタルラインは、甲府市から南アルプス市に至る約40キロの高原道路です。
途中には、木賊峠や白根峠などの峠があります。木賊峠は、標高が2017メートルで、山梨県内では最も高い峠です。白根峠は、標高が1970メートルで、ここからは富士山や八ヶ岳などの絶景が見られます。
クリスタルラインの情報やツーリングに行った際の様子などを次の記事で紹介しているのでチェックしてみてください。
甲州古民家ほうとう 完熟屋

甲州市に入ったら、「山梨 甲州ほうとう 完熟屋」というお店に立ち寄ります。
ここでは、山梨県の代表的な郷土料理であるほうとうを食べることができます。
ほうとうとは、小麦粉を練って平らに切った麺を、かぼちゃやじゃがいもなどの野菜と一緒に味噌汁で煮込んだものです。
「完熟屋」では、自家製味噌と自家農園の野菜を使って作ったほうとうが味わえます。
麺はもちもちとしていて食べ応えがあり、味噌汁はコクがあって温まります。
野菜も甘みがあって美味しいです。
完熟屋の情報やツーリングに行った際の様子などを次の記事で紹介しているのでチェックしてみてください。
エコパ伊奈ヶ湖・銀河鉄道展望公園

エコパ伊奈ヶ湖では、キャンプや自然体験が楽しめます。自然教室は、季節やテーマに合わせて様々な内容のプログラムがあります。このプログラムでは、焚火を囲んでおしゃべりしながら、焼きマシュマロやドリップコーヒーを楽しんだりと焚火の温かさや香り、木々の緑や鳥のさえずりなど、五感で自然を感じられる素敵な時間を提供してくれます。
エコパ伊奈ヶ湖からバイクで約10分のところに、銀河鉄道展望公園という場所があります。
ここは、富士山や南アルプスなどの山々や韮崎市内を一望できる小さな展望公園です。
夜になると、七里岩を通るJR中央線の電車の灯りが銀河鉄道のように見えるというロマンチックな場所です。
まとめ
今回は、東京都心部から山梨県の金櫻神社までバイクでツーリングしてきました。
金櫻神社は、金運や厄除けなどのご利益があると言われる古社で、昇仙峡の奥にあります。
本殿には水晶の御神宝や昇降竜の彫刻があります。
境内には鬱金桜や御神水などもあります。
バイク駐車場は無料ですが、台数に限りがあります。
この記事では、金櫻神社とはどんな神社なのか、どんな経路で行ったのか、どんな見どころがあるのか、バイク駐車場の情報などを紹介しました。
金櫻神社は、バイクでツーリングするにはぴったりのスポットです。
ぜひ一度訪れてみてください。