【関東ツーリングスポット】【埼玉県】中津峡へバイク旅!奥秩父を代表する奇岩連なる渓谷をハーレーで一人旅

こんにちは、_hiroyuki.taです。今回は、埼玉県の秩父市にある紅葉の名所、中津峡へのハーレーダビットソンでのツーリング記をお届けします。中津峡は、奥秩父を代表する深いV字谷で、高さ100mにも及ぶ断崖絶壁や奇岩が連なる渓谷を赤や黄色に染まった木々が彩る素晴らしい景観が楽しめます。特に有名なのが、持桶トンネル手前にある「女郎もみじ」と呼ばれる約300年以上の樹齢を持つもみじの木です。この木は、昔むかし、紅葉が盛りを迎えた季節にあでやかな二人の男女が突然現れて舞い踊ったという伝説があります。その後、二人は姿を消したが、そこにあった二本のもみじが二人のあでやかな姿に重なり、以来、「女郎もみじ」と呼ばれるようになったという話です。この木は、真っ赤に色づいて渓谷の中で目立ちます。

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中津峡とは

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中津峡は、埼玉県秩父市(旧秩父郡大滝村)の奥秩父北東部に位置する渓谷です。中津川沿いに約10kmにわたって続く渓谷で、県の指定名勝にもなっています。中津川は荒川の支流で、秩父帯と呼ばれる約1億5000万年前の地層に刻まれた深いV字谷を形成しています。この地層は硬い岩石でできているため侵食に強く、険しい地形ゆえに人の手が入らず天然林が多く残っています。そのため、カエデやナナカマドなどの紅葉樹が多く見られます。また、冬になると氷壁や氷柱などの冬景色も見られます。

中津峡までの経路

今回は、東京都心部から中津峡までハーレーダビットソンFLSBスポーツグライドでツーリングしてきました。出発地点は人形町通り/水天宮通りです。ここから都道316号を経由して宝町ICから首都高速都心環状線/C1に入ります。竹橋JCTから首都高速5号池袋線/ルート5に乗り換えて美女木JCTから関越自動車道/関越道に入ります。花園ICで関越自動車道/関越道を出て彩甲斐街道/西関東連絡道路/国道140号に入ります。ここから国道299号を経由して県道43号に入ります。県道43号から国道140号に戻って県道210号に入ります。最後に秩父市道大滝幹線17号線を直進して中津峡に到着します。

全行程は約3時間半で、距離は約160kmです。途中、首都高速や関越自動車道などの有料道路を利用するので、料金は約3000円ほどかかります。高速道路では、スピードを出しすぎないように注意しましょう。また、渋滞や事故に巻き込まれないように安全運転を心がけましょう。国道や県道では、景色を楽しみながら走ることができますが、カーブや坂道が多いので慎重に走りましょう。また、寒暖差が激しいので、防寒着やレインウェアなどの装備も忘れずに持って行きましょう。

中津峡の見どころ

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中津峡に到着したら、まずは渓谷の美しさを堪能しましょう。渓谷沿いには遊歩道が整備されていて、歩いて紅葉を観賞することができます。紅葉の見頃は10月下旬から11月上旬ですが、10月中旬から色づき始めます。渓谷の中でも特に有名なのが、「女郎もみじ」と呼ばれる約300年以上の樹齢を持つもみじの木です。この木は、持桶トンネル手前にあります。真っ赤に色づいて渓谷の中で目立ちます。この木の近くには、

渓谷沿いに歩くと、他にも見どころがたくさんあります。例えば、「出合」という場所にある岩壁には、冬になると高さ約50mを超えるダイナミックな氷壁が出現します。「中津川の氷壁」として、「三十槌(みそつち)の氷柱」と並ぶ冬の人気スポットです。「中双里(なかふたり)」という場所からは、渓谷全体が見渡せる絶景ポイントです。赤や黄色に染まった木々が渓谷を彩るさまは圧巻です。

中津峡のバイク駐車場

中津峡には、バイク専用の駐車場はありませんが、一般車用の駐車場がいくつかあります。。また、「女郎もみじ」の近くには駐車場がありませんので、注意してください。

まとめ

今回は、埼玉県中津峡へのハーレーダビットソンでのツーリング記をお届けしました。中津峡は、奥秩父を代表する渓谷で、紅葉の美しさは圧巻です。特に、「女郎もみじ」と呼ばれる約300年以上の樹齢を持つもみじの木は必見です。渓谷沿いには遊歩道が整備されていて、歩いて紅葉を観賞することができます。また、「中津川いも」を使った田楽やお汁粉などの地元の特産品も味わうことができます。ハーレーダビットソンで走ると、景色や風を感じながら快適に移動できます。ただし、高速道路や国道などでは安全運転を心がけましょう。また、寒暖差が激しいので、防寒着やレインウェアなどの装備も忘れずに持って行きましょう。

以上、_hiroyuki.taがお送りしました。次回もお楽しみに!

※「中津峡」は英語では「Nakatsu Gorge」と言います。