こんにちは、_hiroyuki.taです。
今回は東京から日光いろは坂までハーレーダビットソン FLSBスポーツグライドでツーリングしてきました。
日光いろは坂とは、栃木県日光市にある国道120号の坂道で、下り専用の第一いろは坂と上り専用の第二いろは坂に分かれています。
その名前の由来は、48か所もの急カーブがあることから、いろは歌になぞらえてつけられたそうです。
カーブごとに「い」「ろ」「は」・・・の看板が設置されており、標高差は約440メートルもあります。
秋には紅葉が美しい絶好のドライブコースとなっており、日光で最も人気のあるスポットの一つです。
中でも、第二いろは坂の途中にある明智平展望台からの眺望は抜群で、男体山、中禅寺湖、華厳の滝を一望することができます。
今回はそんな日光いろは坂をハーレーで走ってみた感想や注意点などを紹介したいと思います。
日光いろは坂までの経路
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東京から日光いろは坂までの経路は、首都高速6号線から東北自動車道に乗り、宇都宮ICで降りて日光宇都宮道路に入ります。
日光宇都宮道路は有料ですが、料金所がなくETCで自動認識されるシステムになっています。
日光宇都宮道路を走って清滝ICで出て国道120号に入ります。
国道120号をそのまま進むと、第二いろは坂の入口に到着します。
このルートでは約200キロメートル、2時間半ほどかかります。
日光いろは坂の見どころ
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日光いろは坂の見どころはやはりその豪快なアップダウンとワインディングです。
第二いろは坂(上り)は2車線で路面も良好ですが、一部縦溝やキャッツアイが埋め込まれているので注意が必要です。
また、観光バスやマイカーも多く走っていますので、無理な追い越しやライン取りは避けた方が無難です。
途中にある黒髪平展望台では、くねくねと連なる第二いろは坂を見下ろすことができます。
ここから撮った写真はインスタ映え間違いなしですよ。
明智平展望台では、明智平ロープウェイに乗って展望台まで行くことができます。
展望台からは男体山や中禅寺湖、華厳の滝などを一望することができます。
特に紅葉の時期には色とりどりの景色が目を楽しませてくれます。
明智平展望台ではレストランやお土産物屋もありますので、休憩や買い物も楽しめます。
第一いろは坂(下り)は幅の広い1車線で、センターラインはありません。
路面は荒れ気味で、180度ターンのヘアピンも多いです。
下る斜度も大きくスピードも乗りがちになりますので、むやみにペースを上げないことが大切です。
カーブでは、意味もなく端に寄ってくる車も多いので注意が必要です。
また、観光バスの追い越しはくれぐれも慎重に行ってください。
日光いろは坂を走っていると、野生のニホンザルを見かけることがあります。
かわいらしい姿に思わず写真を撮りたくなりますが、餌付けは絶対にしないでください。
餌付けは猿の生態を乱すだけでなく、人間に危害を及ぼすこともあります。
日光市では餌付け禁止条例が施行されていますので、違反すると罰金が科せられることもあります。
日光いろは坂のバイク駐車場
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日光いろは坂にはバイク専用の駐車場はありませんが、第二いろは坂の黒髪平展望台や明智平展望台にある駐車場にバイクを停めることができます。
ただし、スペースが限られていますので、混雑時には空きがないこともあります。
その場合は、第一いろは坂の下り口近くにある華厳の滝駐車場や中禅寺湖畔にある日光自然博物館駐車場などに停めることができます。
これらの駐車場は有料ですが、バイクだと安く済みます。
まとめ
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日光いろは坂はハーレーで走るとその迫力と美しさを存分に味わえる絶景ロードです。
しかし、観光地としても人気が高く、交通量や渋滞に注意しなければなりません。
また、紅葉の時期には特に混雑しますので、早めに出発するか平日を狙うかした方が良いでしょう。
日光いろは坂を走った後は、周辺の観光スポットや温泉も楽しんでください。
日光市内にはハーレーの正規ディーラーもありますので、メンテナンスやショッピングもできますよ。
日光いろは坂をハーレーでツーリングするなら、この記事を参考にしてくださいね。
【英語】
Nikko Irohazaka