こんにちは、_hiroyuki.taです。今回は、東京都心部から千葉県鴨川市にある大山千枚田までバイクでツーリングしてきました。大山千枚田とは、日本の重要文化的景観にも選ばれている、美しい棚田の風景が広がる場所です。この記事では、大山千枚田までの経路や見どころ、バイク駐車場などについて紹介したいと思います。
大山千枚田とは
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大山千枚田は、鴨川市平塚地区にある約375枚の棚田で構成される景観です。江戸時代から続く伝統的な農業が行われており、春には水面に映る青空や山々、夏には緑の稲穂、秋には黄金色の稲刈り、冬には雪化粧と、四季折々の表情を見せてくれます。また、棚田の周辺には古民家や神社仏閣などの歴史的建造物も多く残っており、昔ながらの日本の風情を感じることができます。大山千枚田は、2016年に日本の重要文化的景観に指定されました。これは、国土の歴史的・文化的価値が高く、保存・活用が必要な景観を示すもので、全国で約100か所しかありません。大山千枚田はその中でも特に優れた景観として認められたのです。
大山千枚田までの経路
私は今回、東京都心部から大山千枚田までバイクでツーリングしました。愛車はハーレーダビットソン FLSBスポーツグライドです。私は水天宮通りから隅田川大橋を渡り、首都高速9号深川線に入りました。首都高速9号深川線から首都高速湾岸線に乗り換えて東京湾アクアラインを通りました。東京湾アクアラインは海上部と海底トンネル部からなる約15kmの道路で、東京湾を横断することができます。海上部では海と空の絶景を楽しむことができますし、海底トンネル部では水中トンネル感覚を味わうことができます。東京湾アクアラインを通過した後は、東関東自動車道館山線に入りました。この道路は南房総の自然や文化を満喫することができる道路で、途中には海岸や温泉、花畑などの観光スポットがたくさんあります。私は鋸南保田ICで降りて県道34号に入りました。この道路は長狭街道と呼ばれており、鋸南町から鴨川市まで約20kmほど続いています。この道路は、山と海に挟まれた景色が美しく、カーブも多いので、バイク乗りにはたまらない道路です。私はこの道路を走りながら、大山千枚田に近づいていることを感じました。
大山千枚田の見どころ
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私は大山千枚田に到着しました。目の前に広がる棚田の景色は圧巻でした。私はまず、棚田の中心部にある展望台に行きました。展望台からは、棚田全体を一望することができます。棚田の形や配置は、地形や水源に合わせて工夫されており、まるでアートのようです。私は展望台から棚田を眺めながら、農業の歴史や文化に思いを馳せました。次に、私は棚田の周辺を散策しました。棚田の周辺には、古民家や神社仏閣などの歴史的建造物が多くあります。私は神社や池を見学しながら、古くからこの地域を守ってきた人々の信仰や暮らしに触れることができました。
大山千枚田のバイク駐車場
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大山千枚田には、バイク専用の駐車場はありませんが、車用の駐車場がいくつかあります。
車と一緒に停めても問題ありませんが、他の利用者への配慮やマナーは忘れずに行ってくださいね。
大山千枚田の特産品

大山千枚田では、棚田で育てられたお米や野菜などの特産品が販売されています。その中でもおすすめなのが、「大山地区の棚田米」というブランド米です。このお米は、無農薬・有機肥料で栽培されたコシヒカリ種で、粘りと甘みが特徴です。また、棚田の水は天然のミネラルが豊富で、お米の味を引き出してくれます。
まとめ
今回は東京都心部から大山千枚田までバイクでツーリングしてきました。大山千枚田は、日本の重要文化的景観にも選ばれている、美しい棚田の風景が広がる場所です。私は展望台から棚田全体を一望したり、古民家や神社などの歴史的建造物を見学したりしました。また、棚田で育てられたお米や野菜などの特産品も購入したり食べたりしました。このツーリングでは、日本の伝統的な農業や文化に触れることができました。バイクで行くことで、道中の景色や風を感じることもできました。大山千枚田はバイク乗りにとって魅力的なスポットだと思います。ぜひ一度訪れてみてください。
記事は以上です。ご参考になれば幸いです。
大山千枚田: Oyama Senmaida