【絶景ツーリングロード】【福島県】 磐梯吾妻スカイラインへバイク旅!四季折々の自然を楽しむ東北屈指の道を行くハーレー一人旅

こんにちは、_hiroyuki.taです。

今回は、東京都心部から福島県磐梯山までバイクでツーリングしてきました。

磐梯山は、福島県の中央部にある成層火山で、標高は1,819mです。

磐梯山の麓には、猪苗代湖や五色沼などの美しい湖沼が点在し、四季折々の自然を楽しむことができます。

今回は、磐梯山の北側から南側までを結ぶ「磐梯吾妻スカイライン」という絶景ロードを走ってみました。

この道路は、東北屈指のツーリングスポットとして知られており、高低差のあるルートや道路沿いに広がる次々と変わる景色が見どころです。私の愛車であるハーレーダビットソン FLSBスポーツグライドと一緒に、この素晴らしい道路を紹介したいと思います。

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磐梯吾妻スカイラインとは

https://www.f-kankou.jp/spot/1713

磐梯吾妻スカイラインは、福島県の磐梯山から吾妻小富士まで伸びる有料道路です。

全長は29.3kmで、最高地点は1,350mに達します。

この道路は、1965年に開通しましたが、その後何度も改修や拡張が行われています。

現在では、片側2車線の快走路となっており、バイクだけでなく車でも楽しめます。ただし、冬季(11月中旬~4月中旬)は通行止めになるので注意してください。

また、開通期間中でも路面凍結のおそれがある場合は夜間(17:00~翌7:00)通行止めになる場合があります。道路通行情報は裏磐梯観光協会ホームページで確認できます。

磐梯吾妻スカイラインまでの経路

https://www.f-kankou.jp/spot/1713

私は東京都心部から出発しました。

まずは首都高速6号向島線に乗って東北自動車道に入ります。

東北自動車道を北上し、郡山JCTで磐越自動車道に分岐します。

猪苗代磐梯高原ICで下りて国道115号に入ります。

国道115号をしばらく走った後、県道7号に入ります。

県道7号から県道64号に入ると、そこからすぐに磐梯吾妻スカイラインの入口があります。

このルートでは約3時間半かかりましたが、途中に休憩所やサービスエリアもありますので、適度に休みながら走ることができます。

磐梯吾妻スカイラインの見どころ

https://www.f-kankou.jp/pickup/16342

磐梯吾妻スカイラインを走ってみると、その魅力に圧倒されます。

市街地の風景から木々生い茂る山岳風景、そして浄土平付近の岩肌が見える荒々しい風景と、ライダーを飽きさせない風景の数々が目に飛び込んできます。

特に浄土平は、硫黄が噴出している危険地帯でもあります。

道路わきには「硫黄が噴出しているので、停車しないでください。」の案内表示があります。

バイク乗りだとヘルメット越しに直で硫黄を吸ってしまうので、長居はしないほうが良いでしょう。しかし、その分、非日常的な驚きに包まれ、心ざわめくルートです。

磐梯吾妻スカイラインを走るときは、天気や気温にも注意してください。雲や霧がかかると視界が悪くなりますし、気温が低いと路面が凍結する可能性もあります。また、風も強くなることがありますので、安全運転で楽しみましょう。

磐梯吾妻スカイラインのバイク駐車場

https://road-trip-tohoku.com/2021/08/23/210823/

磐梯吾妻スカイラインには、バイク駐車場はありません。しかし、道路沿いにはいくつかの駐車場や展望台がありますので、そこにバイクを停めることができます。

ただし、停める場所によっては有料になることもありますので、事前に確認してください。また、路上駐車はしないようにしましょう。私は今回、磐梯吾妻スカイラインの中間点にある八方台登山口駐車場にバイクを停めました。ここは無料で広くて整備された駐車場で、休憩所やトイレもあります。この駐車場からは磐梯山の登山道に入ることもできますし、周囲の景色も素晴らしいです。

まとめ

今回は、東京都心部から福島県磐梯山までバイクでツーリングしてきました。

磐梯山の北側から南側までを結ぶ「磐梯吾妻スカイライン」という絶景ロードを走ってみました。

この道路は、高低差のあるルートや道路沿いに広がる次々と変わる景色が見どころです。

特に浄土平付近の岩肌が見える荒々しい風景は圧巻です。

しかし、冬季や夜間は通行止めになったり路面凍結したりすることもあるので注意してください。

また、硫黄が噴出している危険地帯でもあるので停車しないようにしましょう。

磐梯吾妻スカイラインを走るときは、天気や気温や風にも注意して安全運転で楽しみましょう。

磐梯山周辺には、猪苗代湖や五色沼などの美しい湖沼や野口英世記念館などの観光スポットもあります。また、天候に恵まれれば、磐梯山の頂上からは、日本百名山の一つである安達太良山や、日本三大名湖の一つである桧原湖などが見えます。

磐梯山は、日本百名山の一つであり、日本百景の一つでもあります。

その美しさと雄大さは、多くの人々を魅了してきました。磐梯山には、磐梯吾妻スカイラインだけでなく、磐梯山ゴールドラインや磐梯山エコーラインという有料道路もあります。

これらの道路を組み合わせて走ることで、磐梯山のさまざまな魅力を堪能することができます。

磐梯山周辺では、特産品として「猪苗代甘エビ」や「猪苗代米」などが有名です。

猪苗代甘エビは、猪苗代湖で育った小さなエビで、甘みが強くてプリプリした食感が特徴です。

猪苗代米は、猪苗代湖の水を使って栽培されたコシヒカリで、粘りが強くてふっくらとした食感が特徴です。これらの特産品は、道の駅やお土産屋さんで購入することができます。また、地元のレストランやカフェでは、これらの特産品を使った料理やスイーツを楽しむことができます。

私は今回、磐梯吾妻スカイラインを走った後に、近くにある「裏磐梯五色沼自然探勝路」という散策コースに行ってみました。

ここは、磐梯山の噴火によって形成された火口湖群で、その名の通り五色に輝く沼が見られます。

散策コースは約3kmで、約1時間ほどかかります。沼の色は、水深や光の角度や季節によって変化します。私が行ったときは、青や緑や茶色などの色が混じり合っていました。沼の周りには木々や花々が生えており、自然豊かな雰囲気です。散策コースには駐車場やトイレもありますし、バイクを停めるスペースもあります。

以上が私のツーリングレポートです。東京都心部から福島県磐梯山までバイクでツーリングするというのは、かなりハードなチャレンジでしたが、それだけに感動も大きかったです。磐梯吾妻スカイラインは、バイク乗りにとって夢のような道路です。ぜひ皆さんも挑戦してみてください。ただし、安全第一で楽しみましょうね。