【絶景ツーリング】【長野県】高ボッチ高原へバイク旅!アルプスを巡る高山を巡るハーレー一人旅

こんにちは、_hiroyuki.taです。今回は、東京からバイクでツーリングしてきた高ボッチ高原について紹介したいと思います。高ボッチ高原は、長野県塩尻市にある八ヶ岳中信高原国定公園内の平坦地で、360度の眺望が開けた山頂からは、北アルプスや南アルプス、富士山などの名山を見渡すことができます。レンゲツツジや高山植物の花が咲く季節や、牛が放牧される風景も魅力的です。また、日本一標高の高い草競馬も開催されることで知られています。そんな高ボッチ高原へのバイクツーリングの様子をお伝えします。

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高ボッチ高原とは

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高ボッチ高原は、鉢伏山を主峰に二つ山や高ボッチ山などのなだらかな起伏の広大な草原です。標高は1665mで、周囲に遮るものがなく、東方向には富士山や諏訪湖、西方向には穂高連峰や北アルプスが広がります。朝は神々しい陽を迎え、夕方は燃えるように陽が照らし、夜には輝く満点の星空を見ることができます。春から秋にかけて多くの来訪者で賑わいます。

高ボッチ高原の名前の由来は、いくつかの説がありますが、一つはアイヌ語で「巨大な高原」を意味する「ボッチ」が使われたという説です。もう一つは、日本各地で伝承される巨人「ダイダラボッチ」が腰を下ろして休んだところだからという説です。どちらにしても、その広さと美しさにふさわしい名前ですね。

高ボッチ高原までの経路

今回は、東京都心部から出発して、首都高速都心環状線と中央自動車道を経由して長野自動車道に入りました。長野自動車道では岡谷JCTで松本・長野方面に進み、塩尻ICで下りました。塩尻ICからは国道20号の塩尻バイパスを走りましたが、途中でアルプス展望しののめのみちという道路に入りました。この道路は塩尻市道上り側道南熊井長畝線という名前ですが、そのまま進むと崖ノ湯口という交差点に出ます。ここから右折して塩尻市道高ボッチ線に入ります。この道路は未舗装路なので注意が必要ですが、約7kmほど走ると高ボッチ高原に到着します。

全体的には快適な走行でしたが、中央自動車道では渋滞に巻き込まれる可能性もありますし、塩尻市道高ボッチ線では路面の状態やすれ違いに気を付ける必要があります。また、冬期は通行止めになることもあるので、事前に確認しておくことをおすすめします。

高ボッチ高原の見どころ

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高ボッチ高原には、自然や景色を楽しめるスポットがたくさんあります。私が訪れた時は、レンゲツツジが満開で、高原一面が赤く染まっていました。レンゲツツジは6月中旬頃に見頃を迎えますが、その他にもハクサンフウロやニッコウキスゲなどの高山植物も咲きます。高原の花々は、風や日差しに強く、美しい色彩を放ちます。

高ボッチ高原の中心には、高ボッチ高原自然保護センターがあります。ここでは、高ボッチ高原の自然や歴史に関する展示やパンフレットがあります。また、トイレや自動販売機もあります。自然保護センターからは、高ボッチ牧場や三大標高に愛を誓うビューポイントなどが整備されています。高ボッチ牧場では、初夏から秋にかけて乳牛が放牧されています。牛たちはのんびりと草を食べたり寝そべったりしていて、癒されます。三大標高に愛を誓うビューポイントは、北アルプス・南アルプス・富士山の3つの山々を一望できる展望台です。ここで恋人と記念写真を撮ると、永遠の愛が実るという言い伝えがあります。

私が一番感動したのは、高ボッチ山頂です。高ボッチ山頂は、第2駐車場から約400m歩いたところにあります。鉢伏山頂と並んで、絶景が見られる展望台の丘です。山頂からは、360度のパノラマが広がります。北アルプスや南アルプスはもちろん、富士山や諏訪湖なども見えます。空気が澄んでいれば、遠くまで見渡せます。私は晴れた日に行ったので、とても幸運でした。山頂からの景色は圧巻でした。

高ボッチ高原のバイク駐車場

高ボッチ高原には、第1駐車場と第2駐車場の2つの駐車場があります。どちらも無料で利用できます。第1駐車場は草競馬場の隣にあり、約80台分のスペースがあります。第2駐車場は頂上口にあり、約30台分のスペースがあります。私は第2駐車場に停めましたが、そこから高ボッチ山頂までは徒歩で約10分ほどかかりました。第1駐車場からだともう少し遠いです。

バイクを停める際に注意する点は、路面の状態です。砂利や泥などに注意が必要です。また、風が強いときはバイクが倒れないように固定することも大切です。駐車場の近くには、高ボッチ高原自然保護センターがありますので、トイレや休憩に利用できます。

まとめ

今回は、東京からバイクでツーリングしてきた高ボッチ高原について紹介しました。高ボッチ高原は、日本の名山を一望できる絶景スポットです。レンゲツツジや高山植物の花が咲く季節や、牛が放牧される風景も見どころです。また、日本一標高の高い草競馬も開催されることで知られています。高ボッチ高原への道路は、一部未舗装路なので注意が必要ですが、バイクで走ると気持ちいいですよ。私は愛車のハーレーダビットソン FLSBスポーツグライドで行きましたが、快適に走れました。高ボッチ高原は、バイクツーリングにおすすめのスポットです。


英語:Takabocchi Plateau