【関東ツーリングスポット】【埼玉県】忍城へバイク旅!浮き城と戦国時代を感じるハーレー一人旅

こんにちは、_hiroyuki.taです。
今回は埼玉県行田市にある忍城へバイクでツーリングしてきました。
忍城は戦国時代に成田氏が築いた城で、豊臣秀吉の小田原征伐の際に石田三成の水攻めに耐えた「浮き城」として有名です。


現在は公園として整備されており、御三階櫓や城門などが復元されています。
また、行田市は足袋の産地としても知られており、足袋蔵や足袋博物館などが見学できます。
今回は忍城の見どころや駐車場などを紹介したいと思います。

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忍城とは

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/45/Oshi-jo.JPG

忍城は15世紀後半に成田顕泰によって築城された平城です。
北は利根川、南は荒川に挟まれた扇状地にあり、沼地や自然堤防を利用した防御構造となっています。
関東七名城の一つに数えられ、上杉氏や北条氏からの攻撃にも耐えました。
1590年には豊臣秀吉の関東平定の際に石田三成の水攻めを受けましたが、小田原城が先に落城するまで持ちこたえました。
このことが「忍の浮き城」という別名の由来となりました。
江戸時代には忍藩の藩庁や徳川氏の譜代大名や親藩の居城となりましたが、明治維新後に廃城となりました。
現在は埼玉県指定旧跡となっており、本丸跡には御三階櫓が再建されています。

忍城までの経路

今回は東京都心部からハーレーダビットソン FLSBスポーツグライドで忍城へ向かいました。
首都高速6号向島線から東北自動車道へ入り、羽生ICで下りて県道84号を経由して行田市へ入りました。
途中、利根川や荒川を渡る橋から忍城を望むことができました。
忍城周辺は沼地や水田が広がっており、水辺の風景が美しいです。
また、足袋蔵や古い建物が残る街並みも見どころです。

忍城の見どころ

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忍城址公園に到着すると、目立つのは御三階櫓です。
これは1988年に鉄筋コンクリートで外観復元されたもので、内部は行田市郷土博物館となっています。
ここでは忍城や行田市の歴史を写真や資料で紹介しており、石田三成の水攻めのビデオも見ることができます。
最上階からは市内が一望できます。

御三階櫓の前にある橋を渡ると、復元された高麗門があります。
この門は元々どこの門か定かではないそうですが、高麗門という名前は高麗瓦を使っていたことに由来します。
門の中には忍城の模型や石田堤の模型などが展示されています。

公園内には他にも本丸土塁や時鐘などが残されています。
本丸土塁は当時の遺構で、水攻めに耐えた城の姿を伝えています。
時鐘は江戸時代に時刻を知らせていた建物で、鐘を吊して打ち鳴らす仕組みになっています。
とても趣があります。

忍城のバイク駐車場

忍城址公園のすぐ横には無料の駐車場があります。


普通車33台とバス4台が停められます。
バイクもここに停めることができます。
ただし、土曜日・日曜日・祝日は混雑する可能性があるので、早めに行くか、他の駐車場を探す必要があるかもしれません。
近くには行田市役所や行田市郷土博物館の駐車場もあります。

まとめ

今回は忍城へバイクでツーリングしてきました。


忍城は戦国時代に水攻めに耐えた「浮き城」として有名な城で、現在は公園として整備されています。
御三階櫓や高麗門などが復元されており、行田市郷土博物館では忍城や行田市の歴史を学ぶことができます。
また、行田市は足袋の産地としても知られており、足袋蔵や足袋博物館なども見学できます。
忍城周辺は沼地や水田が広がっており、水辺の風景が美しいです。
バイクで訪れる際には無料の駐車場が利用できますが、混雑する場合もあるので注意が必要です。
忍城は埼玉県の歴史と文化を感じることができるおすすめのスポットです。