こんにちは、_hiroyuki.taです。今回は、群馬県の赤城山にある赤城神社へのツーリングをレポートします。赤城神社は、関東平野の北西にそびえる赤城山を神体山として祀る古社で、名神大社にも列せられています。赤城山は、火口湖や火口丘などの自然景観や、歴史的な神仏習合の文化が魅力的な場所です。私は、ハーレー スポーツグライド(FLSB)で東京都心部から赤城神社まで約150キロメートルの道のりを走ってきました。その様子を写真とともにお伝えします。
赤城神社とは
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赤城神社は、上野国勢多郡赤城神社として延喜式神名帳に記載されている名神大社です。全国に約300社ある赤城神社の中でも、特に三夜沢赤城神社と大洞赤城神社が総本宮とされています。三夜沢赤城神社は、赤城山の南麓にある旧県社で、東西二宮からなります。東宮は地蔵菩薩を本地仏とする地蔵岳の信仰に由来し、西宮は小沼・大沼の信仰に由来します。大洞赤城神社は、赤城山の頂上にある旧郷社で、大沼の千手観音を本地仏とする大沼の信仰に由来します。このように、赤城神社は、古くから山岳信仰や水源信仰と結びついてきた神社です。
赤城神社までの経路
私は、東京都心部から首都高速道路を利用して埼玉県へ向かいました。埼玉県では国道17号線を北上し、熊谷市や深谷市などを通りました。国道17号線は、交通量が多く信号も多いため、スピードを出すことができませんでしたが、田園風景や街並みを楽しみながら走りました。埼玉県から群馬県へ入ると、国道17号線から国道140号線へ分岐します。国道140号線は、前橋市や高崎市などを経由して赤城山へ向かう道路です。この道路は、カーブや坂が多くなりますが、路面状況は良いです。
特に高崎市から先は、山間部に入りますので、景色が一変します。緑豊かな森林や清流を走ると気分が高揚します。国道140号線から群馬県道4号線へ入ると、目的地の赤城神社までは間もなくです。
群馬県道4号線は、急勾配やヘアピンカーブが連続する難所ですが、スポーツグライドやSSバイクであれば問題がないでしょう。赤城神社の鳥居をくぐると、目の前に大沼が広がります。大沼は、赤城山のカルデラ湖で、水面に映る山々や空の色が美しいです。大沼のほとりには、大洞赤城神社があります。
赤城神社の見どころ
大洞赤城神社に到着したら、まずは参拝しました。
社殿は、江戸時代に前橋藩主の酒井家によって建てられたもので、赤い色が目を引きます。拝殿には、赤城大明神として祀られている小沼神と大沼神の御神像があります。
また、本殿には、千手観音像が安置されています。この千手観音像は、大沼の本地仏であり、平安時代に作られたものだと言われています。千手観音像は、毎年4月と10月に開扉されるので、その時期に訪れると見ることができます。参拝後は、大沼を一周する遊歩道を散策しました。
遊歩道は約3キロメートルありますが、平坦で歩きやすいです。途中には、湖畔の展望台やベンチなどがありますので、休憩しながら景色を楽しむことができます。大沼は、水質が非常に良く、透明度も高いです。湖面に映る自然の風景や空の色は、季節や時間帯によって変化します。
私は、青空と白い雲が映った大沼を見ることができましたが、夕日や星空も素晴らしいそうです。遊歩道を歩いていると、時々鳥や動物に出会うこともあります。カモやカワセミなどの水鳥、キツネやタヌキなども生息しているそうです。
赤城神社のバイク駐車場
赤城神社へバイクで訪れる場合は、参拝者駐車場を利用することをおすすめします。バイク駐車場は、大洞赤城神社のすぐ近くにあります。バイク駐車場は無料で利用できますが、台数に限りがありますので、早めに到着することをおすすめします。
まとめ
今回は、群馬県の赤城山にある赤城神社へのツーリングをレポートしました。赤城神社は、古くから山岳信仰や水源信仰と結びついてきた名神大社で、赤城山の自然や文化を感じることができる場所です。私は、ハーレー スポーツグライド(FLSB)で東京都心部から約150キロメートルの道のりを走ってきましたが、途中には田園風景や街並み、山間部の景色などを楽しむことができました。目的地の赤城神社では、参拝や遊歩道の散策、温泉などを満喫しました。大沼の美しい景色や千手観音像などは、忘れられない思い出になりました。バイク駐車場も無料で利用できましたが、台数に限りがありますので、早めに到着することをおすすめします。赤城神社へのツーリングは、バイク好きにはたまらないコースだと思います。ぜひ、皆さんも挑戦してみてください。
以上、_hiroyuki.taがお送りしました。次回もお楽しみに！
赤城神社: Akagi Shrine
