こんにちは、_hiroyuki.taです。今回は東京都心部から千葉県の房総フラワーラインまでバイクでツーリングしてきました。房総フラワーラインとは、館山市から南房総市までの約46kmの海岸線道路の愛称で、早春には菜の花やマリーゴールドなどの花が咲き乱れる絶景ロードです。今回はその魅力を紹介したいと思います。
房総フラワーラインとは
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房総フラワーラインは、千葉県道257号と国道410号及び千葉県道297号の一部を指す道路の愛称です。そのうち、館山市伊戸から相浜までの約6kmは「日本の道100選」にも認定されており、海岸と道の間には冬季の強い南西の風を防ぐためのクロマツ林が広がっています。この砂防用の松林と砂浜の美しさから、平砂浦海岸は「白砂青松 100選」にも選ばれています。
房総フラワーラインは、その名の通り季節ごとに色とりどりの花が道沿いを彩ります。特に1月から春にかけては、黄色い菜の花が一面に広がり、青い海や空とコントラストをなして見事な景観を作り出します。夏にはマリーゴールドやポピーなども咲きますが、菜の花が最も多く植えられているため、冬から春が見頃と言えるでしょう。
房総フラワーラインまでの経路
今回は東京都心部から房総フラワーラインまでバイクで走ってみました。愛車はハーレーダビットソン FLSBスポーツグライドです。このバイクは、クルーザーとしてもツアラーとしても使える多機能なバイクで、快適な走行性能とスタイリッシュなデザインが魅力です。
出発地点は日本橋箱崎町です。ここから首都高速9号深川線に入り、首都高速湾岸線を経由して東京湾アクアラインに乗ります。東京湾アクアラインは約15kmの海底トンネルと約5kmの橋梁で構成された高速道路で、東京湾を横断して千葉県木更津市と神奈川県川崎市を結んでいます。海底トンネルでは水深約60mを走る感覚を味わえますし、橋梁では海風を感じながら眺めが良いです。
東京湾アクアラインを抜けると木更津JCTで館山自動車道に入ります。館山自動車道は千葉県内を南下する高速道路で、途中には富津岬や鋸山などの観光スポットがあります。今回は時間がなかったので、そのまま館山バイパスに入りました。館山バイパスは国道127号で、館山市街を迂回する道路です。ここから国道410号に入って、房総フラワーラインの入口である館山市佐野の県道257号に向かいました。
房総フラワーラインの見どころ
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房総フラワーラインに入ると、すぐに菜の花畑が目に飛び込んできます。黄色い花が青い海や空と調和して、まるで絵画のような美しさです。道路沿いには展望台や休憩所もありますので、写真を撮ったり休憩したりすることができます。私は平砂浦海岸遊歩道の展望台から見た景色が特に印象的でした。海岸線に沿って走ると、空気も澄んでいて気持ちが良いです。
房総フラワーラインは、花だけでなく、歴史や文化も楽しめる道路です。途中には洲崎神社や安房神社などの古い神社があります。洲崎神社は房総屈指の名社で、源頼朝が妻・北条政子の安産を祈願したと伝えられる神社です。安房神社は吾谷山の中腹にあり、境内には安房自然村や館山野鳥の森が隣接しています。また、房総フラワーラインの最南端にある野島崎は、日本最古の西洋式灯台である野島埼灯台や野島埼公園があります。野島埼灯台からは伊豆半島や伊豆諸島を一望することができます。
房総フラワーラインでは、地元の特産品も味わえます。沿道には道の駅や直売所がありますので、新鮮な海産物や野菜、果物などを買うことができます。
房総フラワーラインのバイク駐車場
房総フラワーラインでは、バイク専用の駐車場はありませんが、展望台や休憩所などには無料の駐車スペースがあります。ただし、土日や祝日などは混雑することがあるので注意してください。また、沿道にある観光施設や飲食店などでは有料の駐車場が利用できます。駐車場の料金や営業時間などは事前に確認しておくと良いでしょう。
まとめ
今回は房総フラワーラインで春のドライブを楽しんできました。房総フラワーラインは、花や海や歴史など多彩な魅力がある道路です。バイクで走ると、風や香りや音なども感じられて、より一層楽しめます。東京からも近いので、気軽に行けるツーリングコースとしておすすめです。ぜひ一度、房総フラワーラインを走ってみてください。
記事の最後に、房総フラワーラインを英語に変換した単語を付加します。房総フラワーラインは英語で Boso Flower Line と言います。Boso は千葉県の南部を指す地域名で、Flower は花、Line は道路を意味します。Boso Flower Line という名前は、この道路の特徴を的確に表していますね。
以上、_hiroyuki.taがお送りしました。次回もお楽しみに。
