【絶景ツーリングスポット】【群馬県】妙義山へバイク旅!奇岩と桜の絶景を求めてハーレー一人旅

こんにちは、_hiroyuki.taです。

今回は、群馬県にある日本三大奇勝の一つ「妙義山」までバイクでツーリングしてきました。

愛車のハーレーダビットソン FLSBスポーツグライドで、東京都心部から約2時間半の距離にある妙義山を目指しました。

妙義山は、鋸のようにギザギザに鋭くとがった岩壁がそびえ立つ岩山で、荒々しい景観が特徴です。
春には、妙義山の麓にある「さくらの里」では、45種類5000本もの桜が咲き誇ります。

今回は、妙義山と桜のコラボレーションを楽しむことができました。この記事では、妙義山とはどんな場所なのか、妙義山までの経路や見どころ、バイク駐車場などを紹介します。

スポンサーリンク

妙義山とは

https://www.joshin-dentetsu.co.jp/wp/wp-content/uploads/2019/05/myougisan_s_980.jpg

妙義山は、赤城山・榛名山とともに上毛三山に名を連ねる群馬県を代表する名山です。

標高は1103.8メートルで、最高峰は相馬岳です。妙義山は約600万年前の火山活動によって形成された火山岩が、長い年月にわたって風化や浸食によって削られてできたと考えられています。

その結果、屏風のような分厚い岩壁や奇妙な形をした岩塊が並び立つ独特の景観が生まれました。
妙義山は、大分県の耶馬渓や香川県の寒霞渓と並んで日本三大奇勝の一つに数えられています。
また、国指定名勝および天然記念物にも指定されています。

妙義山は登山やハイキングのメッカでもあります。

多くの登山道が整備されており、初心者から上級者まで様々なコースが選べます。
中でも有名なのは、「大文字岩」と呼ばれる巨大な「大」の字が刻まれた岩壁を目指すコースです。
この「大」の字は江戸時代に刻まれたもので、旅人や登山者の目印として使われてきました。

また、「白雲梯子」と呼ばれる鉄製の階段や、岩壁に設置されたロープやチェーンなど、スリル満点の箇所もあります。妙義山は、登山者にとっては挑戦と冒険の山でもあるのです。

妙義山までの経路

今回は、東京都心部から妙義山までバイクでツーリングしました。
その際のルートをご紹介いたします。

東京都心部から妙義山までのルート
  • 1
    東京都心部から首都高速都心環状線を通り竹橋JCTから関越自動車道 大宮方面へ
  • 2
    首都高速5号池袋線を進み高島平 出口を笹目橋方面に向かって進む。
  • 3
    東京外環自動車道に入り、大泉JCTで新潟方面 関越道へ進む
  • 4
    藤岡JCTで藤岡/長野方面 上信越自動車道へ進む
  • 5
    上信越道を進み松井田妙義IC出口を国道18号線 松井田・妙義方面に向かって進む。
  • 6
    県道213号を経由し県道196号線に入り、その先、妙義山に到着する。

出発地点は日本橋で、首都高速都心環状線に乗って竹橋JCTから首都高速5号池袋線に入りました。

首都高速5号池袋線は、東京ドームや池袋などを通り抜けて、新大宮バイパスに接続します。
新大宮バイパスからは、東京外環自動車道に乗り換えて、関越自動車道に向かいました。

関越自動車道は、埼玉県や群馬県を横断する高速道路で、途中には花園SAや本庄SAなどのサービスエリアがあります。

花園SAから再び関越自動車道に乗り関越自動車道をしばらく走ると、藤岡JCTで上信越自動車道に分岐します。上信越自動車道は、関越自動車道と並行して走る高速道路で、長野県や新潟県に向かいます。

上信越自動車道を約40キロメートルほど走ったところで、松井田妙義ICで下りました。

松井田妙義ICからは、国道18号と県道213号などを経由して妙義山に向かいました。国道18号は、長野県から群馬県を通って新潟県に至る幹線道路で、途中には渋川伊香保ICや富岡ICなどがあります。

妙義山の麓を巡るようにカーブしており、バイクで走るには楽しい道です。妙義山の岩壁が見えてくると、目的地に近づいていることがわかります。

妙義山の見どころ

妙義山には歴史や自然にまつわる観光スポットがあります。
その一部をご紹介いたします!

妙義山の”大”文字

https://blog-imgs-27.fc2.com/t/a/r/taro240/P1030506.jpg

妙義山に到着したら、まずは妙義山のシンボルである大文字岩を見に行きました。

大文字岩は、妙義山の南西側にある岩壁で、高さ約100メートル、幅約50メートルの巨大な「大」の字が刻まれています。

この「大」の字は、江戸時代に妙義神社の神主が刻んだと言われています。

大文字岩は、妙義神社から徒歩約15分ほどの場所にあります。

妙義神社は、妙義山の麓にある古くから信仰されている神社で、境内には桜やツツジなどの花が咲いています。妙義神社から大文字岩までの登山道は、急な階段やロープなどがありますが、それほど難易度は高くありません。

大文字岩に到着すると、目の前に迫力ある岩壁が広がります。
大文字岩からは、妙義山の他の奇岩や周囲の景色も見渡せます。天気が良ければ、遠くに赤城山や榛名山なども見えます。

大文字岩は、日本三大奇勝の一つである妙義山を代表するスポットです。

妙義山の「さくらの里」

https://image.walkerplus.com/wpimg/walkertouch/wtd/images/n/265647.jpg?x=1920&notupsize=1

次に、妙義山の麓にある「さくらの里」を見に行きました。

「さくらの里」は、45種類5000本もの桜が植えられた公園で、春になると桜の花が一斉に咲きます。「さくらの里」では、ソメイヨシノやヤマザクラなどの一般的な桜だけでなく、シダレザクラやヤエザクラなどの珍しい桜も見ることができます。

「さくらの里」からは、桜と妙義山の奇岩が一緒に見える絶景が楽しめます。

桜と奇岩のコントラストは圧巻です。「さくらの里」では、桜まつりや夜桜ライトアップなどのイベントも開催されます。「さくらの里」は、妙義山と桜の美しさを同時に味わえるスポットです。

妙義山のバイク駐車場

妙義山には、バイク駐車場がいくつかあります。私は、「妙義山市営駐車場」を利用しました。「妙義山市営駐車場」は無料で利用できますが、台数に限りがあります。妙義山には、バイクでツーリングする人にとっても便利な駐車場がたくさんあります。

スポンサーリンク

妙義山周辺のツーリング情報

妙義山周辺には群馬名豊かな自然と歴史ある場所がツーリングスポットとして人気です。
筆者が妙義山周辺をツーリングした際の情報や様子などを紹介しているので、是非皆様の旅のプランにお役に立てていただけたら嬉しいです。

碓氷峠

碓氷峠とは、群馬県安中市松井田町坂本と長野県北佐久郡軽井沢町との境にある日本の峠で、標高は956メートルです。

碓氷峠の最大の特徴は、くねくねと曲がったカーブが多いワインディングです。
程よいカーブが連続し、なんと184ものカーブにが存在します。

妙義山へのツーリング情報や見どころを次の記事で紹介しているのでチェックしてみてください!

妙義山

妙義山は、赤城山・榛名山とともに上毛三山に名を連ねる群馬県を代表する名山です。標高は1103.8メートルで、最高峰は相馬岳です。妙義山は約600万年前の火山活動によって形成された火山岩が、長い年月にわたって風化や浸食によって削られてできたと考えられています。

妙義山へのツーリング情報や見どころを次の記事で紹介しているのでチェックしてみてください!

富岡製糸場

富岡製糸場は、明治時代に建設された日本初の本格的な機械製糸工場です。

当時の政府は、国際的な競争力を高めるために、フランスから技術や機械を導入しました。富岡製糸場は、その先進的な設備と効率的な経営で、日本の絹産業の発展に大きく貢献しました。また、女工たちの教育や福利厚生にも力を入れたことで、社会的な意義も持っています。

富岡製糸場へのツーリング情報や見どころを次の記事で紹介しているのでチェックしてみてください!

榛名神社

榛名(はるな)神社は、上毛三山のひとつ榛名山の中腹にある神社です。
榛名神社が建てられたのは6世紀後半といわれ、1400年を越える歴史ある神社です。

沢沿いの境内は深い森とたくさんの奇岩・巨岩に囲まれてパワースポットとして注目を集めています。

榛名神社へのツーリング情報や見どころは次の記事で紹介しているのでコチラもチェックしてみてください!

榛名山

榛名山は、約10万年前に噴火した火山で、その後も何度か噴火して形成されました。榛名山は、日本百名山のひとつに選ばれており、登山やハイキングの人気スポットです。

榛名山へのツーリング情報や見どころを次の記事で紹介しているのでチェックしてみてください!

榛名湖

榛名湖は、群馬県高崎市にある標高1,100メートルのカルデラ湖です。
カルデラ湖とは、火山が噴火して崩壊した跡に水が溜まった湖のことで、日本では中禅寺湖に次いで2番目に高い場所にあります。
榛名湖は周囲約4.8キロメートルで、最深部は約15メートルです。
湖畔には遊覧船やボート、オートキャンプ場などの施設があり、家族やカップルで楽しめます。
また、榛名山は上毛三山の一つで、登山やハイキングも人気です。
榛名神社や榛名富士などの見どころもあります。

榛名湖へのツーリング情報や見どころは次の記事で紹介しています!

つまごいパノラマライン

つまごいパノラマラインは、群馬県吾妻郡嬬恋村の主要村道で、広域農道として開発された南ルートと北ルートの2つのルートから成る全体延長約30 kmの道路です。この道路は、嬬恋村の中央周辺地の山裾に沿ってほぼ2/3周する経路をとります。

つまごいパノラマラインは嬬恋村の夏秋キャベツ畑や雄大な自然と絶景が見どころです。

つまごいパノラマラインへのツーリング情報や見どころは次の記事で紹介しています!
是非チェックしていってくださいね!

スポンサーリンク

まとめ

今回は、東京都心部から妙義山までバイクでツーリングしてきました。

妙義山は、日本三大奇勝の一つである岩山で、荒々しい岩壁や奇妙な形をした岩塊が見どころです。妙義山は登山やハイキングのメッカでもありますが、今回は大文字岩とさくらの里を見に行きました。

大文字岩は、妙義山のシンボルである巨大な「大」の字が刻まれた岩壁で、迫力ある景観が楽しめます。さくらの里は、45種類5000本もの桜が植えられた公園で、桜と妙義山の奇岩が一緒に見える絶景が楽しめます。妙義山には、バイク駐車場もいくつかありますが、私は無料で利用できる「妙義山市営駐車場」を利用しました。妙義山は、バイクでツーリングする人にとっても魅力的なスポットです。

以上、_hiroyuki.taがお送りしました。次回もお楽しみに!

※ 妙義山の英語表記は Myogi Mountain です。