【絶景ツーリング】【山梨県】鳴沢氷穴へバイク旅!富士山麓と天然記念物を巡る一人旅

こんにちは、_hiroyuki.taです。今回は、山梨県鳴沢村にある鳴沢氷穴にバイクでツーリングしてきました。鳴沢氷穴は、富士山の噴火によってできた溶岩洞窟で、洞窟内は年間を通して0℃前後という低温で、氷柱や氷の壁などの神秘的な景色を見ることができます。今回は、東京都心部から出発して、どのようなルートで鳴沢氷穴に行ったのか、そして鳴沢氷穴の見どころやバイク駐車場の情報などをお伝えしたいと思います。

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鳴沢氷穴とは

鳴沢氷穴は、平安時代初期の貞観6年(864年)に発生した貞観大噴火の際に、富士山の北西山麓から流れ出した溶岩が冷え固まる過程で形成された空洞です。

総延長は約156メートル、幅は1.5メートルから11メートル、高さは1メートルから3.6メートルという規模で、竪穴環状形という形状になっています。

洞窟内は非常に低温で、年間の平均温度は約3℃となっており、夏でも冬でもほとんど変わりません。そのため、洞窟内では一年中氷が存在し、氷柱や氷の壁などの美しい光景を見ることができます。

鳴沢氷穴は、1929年(昭和4年)に文部省(現文化庁)によって天然記念物に指定されました。現在は富士急グループの富士観光興業が運営しており、富士五湖観光の人気スポットとなっています。

鳴沢氷穴までの経路

今回は東京都心部から鳴沢氷穴までハーレーダビットソン FLSBスポーツグライドで走りました。

その際に使用した経路は、首都高速都心環状線から首都高速4号新宿線に入り、中央自動車道や河口湖線などの高速道路を経由して河口湖ICで出て国道139号に入りました。

この経路では、約2時間半で約120キロメートルの距離を走りましたが、高速道路では富士山や甲府盆地などの美しい景色を楽しみながら走ることができました。国道139号では、鳴沢氷穴に向かう途中に富士山の溶岩流や森林などの自然を見ることができます。

鳴沢氷穴は、富士山の火山活動によってできた天然の氷室で、一年中氷が存在します。鳴沢氷穴への旅行は、バイクで走る快感と自然の素晴らしさと爽快さを体感する素晴らしい旅になりました。

鳴沢氷穴の見どころ

鳴沢氷穴に到着すると、まずはチケットを購入します。チケットを買ったら、洞窟の入り口まで歩いていきます。洞窟の入り口は高さが約1.5メートルしかなく、かがまないと入れないほどです。洞窟の中に入ると、すぐに冷気が感じられます。夏でも冬でも0℃前後という低温なので、上着やタオルなどを持っていくと良いでしょう。また、天井から水滴が落ちてきたり、地面が凍って滑りやすかったりするので、歩きやすい靴や帽子などもあると安心です。

洞窟内は暗くて狭い場所もありますが、通路は整備されており、手すりや照明も設置されています。洞窟内を進んでいくと、氷柱や氷の壁などの美しい光景が目に飛び込んできます。

洞窟内を一周すると、出口からは21メートルも上ります。階段は急で長いので、体力に自信がない方は注意してください。出口からは鳴沢村の景色が見えます。鳴沢村は富士山麓の高原地帯に位置し、標高は約900メートルです。鳴沢村では果物や野菜などの農産物が盛んに栽培されており、特にブルーベリーは全国有数の産地として知られています。

鳴沢氷穴のバイク駐車場

鳴沢氷穴には、バイク・車共用の駐車場があります。鳴沢氷穴の入り口から少し離れた場所にありますが、徒歩で約5分ほどで行けます。駐車場は無料で利用ができます。夏でも涼しく感じられますが、冬は寒さに注意してください。

まとめ

今回は、東京都心部から出発して、鳴沢氷穴にバイクでツーリングしてきました。鳴沢氷穴は、富士山の噴火によってできた溶岩洞窟で、洞窟内は年間を通して0℃前後という低温で、氷柱や氷の壁などの神秘的な景色を見ることができます。また、洞窟内では玄武岩質溶岩群や樹型溶岩などの地質学的に貴重な現象も観察できます。鳴沢村ではブルーベリーを使った特産品やグッズも販売されており、お土産にもおすすめです。バイクで行く場合は駐車場がありますが、地面の状態などに注意してください。鳴沢氷穴は富士五湖観光の人気スポットの一つですが、バイクで行くとまた違った楽しみ方ができると思います。ぜひ一度訪れてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。次回もお楽しみに!

※「鳴沢氷穴」を英語に変換した単語は「Narusawa Ice Cave」です。