こんにちは、_hiroyuki.taです。
今回は、埼玉県の塞神峠(さいじんとうげ)へのハーレーツーリングの様子をお伝えします。塞神峠は、寄居町と長瀞町の境にある標高約500mの峠で、関東ふれあいの道の一部にもなっています。
この峠は、秩父事件や秩父巡礼など、歴史や文化に関わる場所でもあります。
また、緑泥片岩という緑色の岩が多く見られることでも知られています。今回は、東京都心部から首都高速や関越自動車道を経由して、塞神峠まで約2時間半で到着しました。塞神峠の見どころやバイク駐車場の情報などをご紹介します。
塞神峠までの経路
今回は、東京都心部から首都高速都心環状線に乗り、竹橋JCTから首都高速5号池袋線に入りました。
首都高速5号池袋線は、池袋や巣鴨などの街並みを眺めながら走ることができます。
高島平出口から新大宮バイパスに入り、松ノ木島で東京外環自動車道に乗り換えました。
東京外環自動車道は、埼玉県北部を走る高速道路で、大泉JCTから関越自動車道に接続します。
関越自動車道は、新潟方面へ向かう高速道路で、花園ICで降りて彩甲斐街道に入りました。彩甲斐街道は、西関東連絡道路と国道140号を兼ねる道路で、秩父方面へ向かいます。寄居風布ICで降りて金尾方面に進み、左折して塞神峠に到着しました。
塞神峠の見どころ
塞神峠は、寄居町と長瀞町の境にある標高約500mの峠です。
この峠は、歴史や文化に関わる場所でもあります。江戸時代には、秩父巡礼者が釜伏峠や塞神峠を越えて秩父へ向かっていました。
明治時代には、秩父事件と呼ばれる農民反乱が起きた際に、塞神峠付近で戦闘が行われました。現在も塞神峠には、「秩父事件之碑」という記念碑が建っています。また、「菊水岩」という菊水紋に似た模様がついた岩も見ることができます。
塞神峠のもう一つの見どころは、緑泥片岩という緑色の岩です。
この岩は、三波川変成帯という地質学的な特徴を持つ地域に多く見られます。この岩は、海底火山から出た火山灰が海底で堆積し、圧力や温度の変化によって変成したものです。
この岩は、塞神峠の道路やトンネルの壁面にも露出しており、緑色の光沢が美しいです。この岩は、塞神峠の特産品としても利用されており、緑泥片岩のアクセサリーや置物などが販売されています。
塞神峠のバイク駐車場
塞神峠には、バイク駐車場というものはありませんが、道路沿いに数台分のスペースがあります。
ここにバイクを停めることができますが、注意点がいくつかあります。
まず、このスペースは公式な駐車場ではないので、自己責任で停める必要があります。また、このスペースは他の車両や歩行者の通行を妨げないように停める必要があります。
さらに、このスペースは塞神峠の見どころや特産品を販売する店舗から少し離れているので、歩いて移動する必要があります。これらの点に注意して、塞神峠を楽しんでください。
まとめ
今回は、埼玉県の塞神峠へのハーレーツーリングの様子をお伝えしました。
塞神峠は、歴史や文化に関わる場所であり、緑泥片岩という緑色の岩が多く見られる場所でもあります。塞神峠にはバイク駐車場というものはありませんが、道路沿いにスペースがあるので、そこに停めることができます。