こんにちは、_hiroyuki.taです。
今回は愛車のハーレーダビットソン FLSBスポーツグライドで、埼玉県の秩父にある日本百名山のひとつ、両神山にツーリングしてきました。
両神山は、切り立った岩壁と春の花々や紅葉という対象的な魅力を持つ山で、鎖場が続く八丁尾根や私有地を通る白井差新道など、様々な登山コースがあります。
今回は、日向大谷から清滝コースを往復する初心者向けのルートを選びました。
この記事では、両神山とはどんな山なのか、どんな経路で行ったのか、どんな見どころがあったのか、バイク駐車場はどこにあるのかなどを紹介したいと思います。
両神山とは
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両神山は、埼玉県の西部に位置する山で、標高は1,723mです。
両神山は百名山のひとつ
日本百名山のひとつに選ばれています。
地質学的には、チャート(水晶と同じ成分)でできた堆積岩と粘板岩からなり、深い谷を形成しています。
チャートは数億年前に海底に沈んだプランクトン(放散虫)の化石からできたもので、鉄よりも硬いです。
そのため、風化に強く、鋸歯状の尾根や急峻な岩壁が特徴的です。
両神山と信仰
両神山は古くから信仰の山でもあります。
イザナギとイザナミの神を祀っていることから両神と呼ばれるという説や、日本武尊が八日間見ながら通過したことから八日見山と名づけられた説などがあります。
登山道には石仏や石碑が多く残されており、山中や山麓の神社では狼の石像が置かれています。
狼を神の使いとする三峰神社の影響が見られます。
両神山の自然と絶景
両神山は荒々しさと同時に美しさも持っています。
春にはアカヤシオやミツバツツジなどの花々が咲き誇り、秋には紅葉で色づいた景色が見られます。
展望も素晴らしく、天気の良い日には富士山や八ヶ岳、北アルプスまで見渡せます。
両神山までの経路
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- 1東京都心部常盤橋から日比谷通り/都道403号を経由して首都高速都心環状線/C1に入り、三宅坂JCTで首都高速4号新宿線に乗り換える
- 2首都高速4号新宿線から中央自動車道に入り、勝沼ICで国道20号に出る
- 3国道20号から旧甲州街道/県道38号に入り、フルーツラインを経由して国道140号に入る
- 4国道140号から県道210号に入り、林道金山志賀坂線を進んで両神山に到着する
両神山の見どころ
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日向大谷からは、清滝コースと七滝沢コースの2つの登山道がありますが、今回は初心者向けの清滝コースを選びました。
このコースは、標高差約1,000m、距離約5km、所要時間約3時間のルートです。
鎖場や岩場もありますが、特に困難な箇所はありません。
両神神社里宮
登山口からしばらく歩くと、両神神社里宮があります。
ここでは狼の石像がお出迎えしてくれます。
神社の奥には弘法之井戸という湧き水があります。
この水は飲めるそうですが、自己責任でお願いします。
七滝沢コース
神社を過ぎると登山道は急になります。
途中で会所という分岐点がありますが、ここで左に行くと七滝沢コースになります。
今回は右に行って清滝コースを進みます。
清滝コースは、清滝小屋までの区間が最も急な登りです。
清滝小屋はかつて有人小屋でしたが、現在は無人で避難小屋として一部開放されています。
水場もありますが、水質は保証されていません。
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清滝小屋から先は比較的緩やかな登りになります。
途中で富士見坂という展望地があります。
ここからは富士山や甲武信ヶ岳などが見えます。
富士見坂を過ぎると、鎖場や岩場が現れます。
特に山頂直下の鎖場は高度感がありますが、慎重に登れば問題ありません。
山頂
山頂に到着すると、360度のパノラマが広がります。
天気の良い日には富士山や八ヶ岳、北アルプスまで見渡せます。
また、秩父盆地や武甲山なども一望できます。
春にはアカヤシオやミツバツツジなどの花々が咲き誇り、秋には紅葉で色づいた景色が見られます。
両神山のバイク駐車場
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日向大谷にはいくつかのバイク駐車場があります。その中でもおすすめなのは、登山口のすぐ近くにある「両神山登山口駐車場」です。ここは無料で利用できるバイク専用の駐車場で、約20台分のスペースがあります。ただし、週末や祝日は混雑することがあるので、早めに行くことをお勧めします。また、駐車場にはトイレや自動販売機もありますが、飲食店やコンビニはありません。登山前に必要なものは事前に準備しておきましょう。
両神山 日向大谷口 無料駐車場
〒368-0201 埼玉県秩父郡小鹿野町両神薄9993
両神山周辺のツーリング情報
両神山周辺には、秩父の豊かな自然が作り出した天然のツーリングスポットが多数存在します。
絶景スポットも多く食べて良し!眺めて良し!のオススメスポットが多数存在します。
私が過去に訪れたツーリングスポットも併せて紹介しますので皆様のツーリング計画にお役立てください。
宝登山
宝登山は埼玉県秩父郡長瀞町と皆野町にまたがる山で、長瀞八景のひとつにも指定されています。
山麓には宝登山神社があり、日本武尊を祀っています。宝登山神社は秩父三十四箇所霊場の第十八番札所でもあります。宝登山は古くから信仰の対象となっており、平安時代には空海が修行したという伝説もあります。
宝登山のツーリング情報やツーリングに行った時の様子などは次の記事で紹介しているので是非チェックしていってくださいね。
両神山
両神山は、埼玉県の西部に位置する山で、標高は1,723mです。
日本百名山のひとつに選ばれています。
両神山は荒々しさと同時に美しさも持っています。
春にはアカヤシオやミツバツツジなどの花々が咲き誇り、秋には紅葉で色づいた景色が見られます。
展望も素晴らしく、天気の良い日には富士山や八ヶ岳、北アルプスまで見渡せます。
両神山のツーリング情報やツーリングに行った時の様子などは次の記事で紹介しているので是非チェックしていってくださいね。
秩父ミューズパーク
2007年1月1日から秩父市の施設として「秩父ミューズパークスポーツの森公園」として整備・運営され「音楽堂」「野外ステージ」「スカイロード」「展望ちびっ子広場」の他、「旅立ちの丘」「ミューズの泉」「展望台」といったスポットが有名な自然公園です。
秩父ミューズパーク 展望台は秩父市街を見渡せ夜になれば市街地の夜景も堪能できます。
流星群の時期になると足を運ぶ人も増えデートスポットとしても 人気です。
秩父ミューズパークのツーリング情報やツーリングに行った時の様子などは次の記事で紹介しているので是非チェックしていってくださいね。
長瀞
長瀞(ながとろ)は、荒川上流にある約6kmの渓谷です。
渓谷には、結晶片岩が露出してできた平坦な岩礁地帯が広がっており、これを岩畳と呼びます。
岩畳は、日本地学発祥の地としても知られており、国の名勝及び天然記念物に指定されています。
長瀞のツーリング情報やツーリングに行った時の様子などは次の記事で紹介しているので是非チェックしていってくださいね。
美濃山公園
美の山公園は、県立自然公園内にある、秩父市と皆野町にまたがる標高581.5mの「蓑山(みのやま)」山頂 を整備した緑豊かな公園です。
4月には桜、5月にはヤマツツジ、7月にはアジサイが一帯を華やかに彩り訪れる人を自然の魅力で迎えてくれます。美の山公園からは秩父市街地や奥秩父の山々などの大パノラマを楽しむことができます。日本夜景100選にも選ばれていて、雲海スポットやジオパークツアーの出発点としても有名です。
美の山公園のツーリング情報やツーリングに行った時の様子などは次の記事で紹介しているので是非チェックしていってくださいね。
天空のポピー
「天空のポピー」とは、埼玉県秩父郡皆野町にある秩父高原牧場(彩の国ふれあい牧場)で毎年5月中旬から6月上旬にかけて開催されるポピーまつりのことです。
標高500メートルの高原に約1,500万本の真っ赤なポピーが咲き誇ります。一面に広がるポピーの赤と、澄み渡る青空とのコントラストは圧巻です。開花期間中には、「天空のポピー」としてイベントが開催されます。
天空のポピーのツーリング情報やツーリングに行った時の様子などは次の記事で紹介しているので是非チェックしていってくださいね。
雷電廿六木橋(らいでんとどろきばし)
雷電廿六木橋(らいでんとどろきばし)は、埼玉県秩父市大滝の国道140号と埼玉県道210号中津川三峰口停車場線にある2本の橋梁です。滝沢ダム建設に伴って、水資源開発公団(当時)が国道140号の中津川上流部を付け替えた際、下流側の現道と約120 mの高低差が発生することになったため、これを接続するために建設されました。
また、この橋はその高い技術と美しいデザインで高い評価を受けており、グッドデザイン賞など数々の賞を受賞しています。
雷電廿六木橋のツーリング情報やツーリングに行った時の様子などは次の記事で紹介しているので是非チェックしていってくださいね。
秩父湖
秩父湖は、埼玉県秩父市にある人造湖です。
荒川最上流に建設された二瀬ダムによってできた湖で、1962年に秩父宮妃殿下によって「秩父湖」と命名されました。秩父多摩甲斐国立公園に指定されており、美しい自然景観や四季折々の風情を楽しむことができます。
秩父湖のツーリング情報やツーリングに行った時の様子などは次の記事で紹介しているので是非チェックしていってくださいね。
まとめ
今回は、両神山にツーリングしてきました。両神山は、岩と花の美しさと荒々しさを併せ持つ魅力的な山です。初心者向けの清滝コースを選びましたが、鎖場や岩場もあり、登り応えのあるルートでした。山頂からの展望も素晴らしく、富士山や八ヶ岳、北アルプスまで見渡せました。バイク駐車場も無料で利用できるので、ツーリングにもおすすめです。ただし、水や食料などは事前に準備しておく必要があります。
以上が、両神山ツーリング記の内容です。この記事が皆さんの参考になれば幸いです。次回は別の山にツーリングしてみたいと思います。それではまた。