【関東日帰りツーリングスポット】渡良瀬遊水地へバイク旅!日本最大級の遊水池と湿地に自然を感じる一人旅

こんにちは、_hiroyuki.ta です。今回は、東京都心部から栃木県渡良瀬遊水地までバイクでツーリングしてきました。渡良瀬遊水地とは、日本最大級の遊水地で、豊かな自然と多彩な鳥類が見られるスポットです。この記事では、渡良瀬遊水地までの経路、見どころ、バイク駐車場などについて紹介します。

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渡良瀬遊水地とは

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渡良瀬遊水地は、栃木県栃木市と群馬県館林市にまたがる日本最大級の遊水地です。遊水地とは、洪水時に一時的に水を貯めるための施設で、普段は空っぽになっています。しかし、渡良瀬遊水地は、常に一定量の水が保たれており、湿地や草原などの自然が広がっています。そのため、多くの野生動物や植物が生息しており、特に鳥類の宝庫として知られています。渡良瀬遊水地では、年間を通して約200種類の鳥類が観察できます。中でも、冬季には白鳥やオオハクチョウなどの渡り鳥が飛来し、圧巻の光景を見せてくれます。

渡良瀬遊水地までの経路

今回は、東京都心部から渡良瀬遊水地までバイクでツーリングしてきました。愛車はハーレーダビットソン FLSBスポーツグライドです。このバイクは、パワフルなエンジンと快適な乗り心地を兼ね備えたモデルで、長距離走行にも最適です。出発地点は中央区の亀井橋からスタートしました。ここから首都高速都心環状線に乗り、向島線・川口線・中央環状線を経由して東北自動車道に入りました。東北自動車道では、快走路と呼ばれる高速道路を走りました。この道路は、片側3車線以上の広い幅員と高い設計速度を持ち、追い越しや追い抜きがしやすいです。また、東北自動車道沿いにはサービスエリアやパーキングエリアが多くあります。今回は途中で休憩する必要がなかったので利用しませんでしたが、長時間走行する場合には便利です。

東北自動車道を約77キロメートル走った後、館林インターチェンジで下りました。ここから国道354号を北上しました。国道354号は、板倉バイパスと呼ばれる高規格幹線道路です。この道路は、片側2車線以上の幅員と信号機の少なさが特徴で、スムーズに走行できます。国道354号を約5.5キロメートル走った後、県道367号に左折しました。県道367号は、渡良瀬遊水地の南側を通る道路です。この道路は、片側1車線の狭い道路で、カーブや坂が多いです。しかし、その分、自然が豊かで、遊水地の風景を楽しむことができます。県道367号を約2.7キロメートル走った後、右折して渡良瀬遊水地に到着しました。所要時間は約1時間半でした。

渡良瀬遊水地の見どころ

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渡良瀬遊水地には、いくつかの見どころがあります。まず、遊水地の中央にある展望台からは、遊水地全体の眺めが楽しめます。展望台には、鳥類の解説パネルや望遠鏡が設置されており、鳥類の観察にも便利です。展望台からは、白鳥やオオハクチョウなどの渡り鳥や、コサギやカワセミなどの水辺の鳥が見られます。また、季節によっては、ハスやスイレンなどの花も咲いています。

次に、遊水地の北側にある自然観察センターでは、遊水地の自然や歴史について学ぶことができます。自然観察センターには、遊水地の模型や標本、写真などが展示されており、遊水地の成り立ちや生態系を知ることができます。また、自然観察センターでは、定期的にガイドツアーやイベントなどが開催されており、遊水地をより深く楽しむことができます。

最後に、遊水地の周辺には、特産品やグルメを楽しめるスポットもあります。例えば、栃木市藤岡町にある「ふじおか農産物直売所」では、地元で採れた新鮮な野菜や果物を購入することができます。また、「ふじおか農産物直売所」に併設されている「ふじおかレストラン」では、地元産の食材を使った料理を味わうことができます。「ふじおかレストラン」の人気メニューは、「ふじおかカレー」です。「ふじおかカレー」は、藤岡町特産の「藤岡米」と「藤岡牛」を使ったカレーで、辛さとコクが絶妙です。

渡良瀬遊水地のバイク駐車場

渡良瀬遊水地には、バイク駐車場がありません。しかし、近くにある「渡良瀬遊水池(旧谷中村)」という公園には、無料の駐車場があります「渡良瀬遊水池(旧谷中村)」の駐車場は、遊水地の南東に位置し、遊水地への入口にも近いです。駐車場の収容台数は約100台で、バイクは車と同じスペースに停めることができます。駐車場からは、遊水地の散策路に直接アクセスできます。散策路は、遊水地の周囲を一周する約8キロメートルのコースで、歩くだけでなく、自転車やローラースケートなども楽しめます。散策路沿いには、ベンチやトイレなどの設備もあります。遊水地の自然を満喫するには、散策路がおすすめです。

また、「道の駅かぞわたらせ」にもバイクを駐車することができます。

まとめ

今回は、東京都心部から渡良瀬遊水地までバイクでツーリングしてきました。渡良瀬遊水地は、日本最大級の遊水地で、豊かな自然と多彩な鳥類が見られるスポットです。渡良瀬遊水地では、展望台や自然観察センターなどの施設を利用したり、散策路を歩いたりして、遊水地の魅力を堪能することができます。また、遊水地の周辺には、特産品やグルメを楽しめるスポットもあります。バイク駐車場は、「渡良瀬遊水池(旧谷中村)」という公園にあります。この公園からは、遊水地への入口にも近くて便利です。東京都心部から渡良瀬遊水地までの距離は約90キロメートルで、所要時間は約1時間半です。高速道路と高規格幹線道路を使えば、スムーズに走行できます。渡良瀬遊水地は、バイクでツーリングするにはぴったりの目的地です。

以上が、東京都心部から渡良瀬遊水地までのツーリングレポートでした。渡良瀬遊水地に興味がある方は、ぜひバイクで訪れてみてください。きっと素晴らしい体験ができると思います。

※「渡良瀬遊水地」を英語に変換した単語は「Watarase Retarding Basin」です。