こんにちは、_hiroyuki.ta です。今回は、東京都心部から埼玉県吉見百穴までバイクでツーリングしてきました。吉見百穴とはどんな場所なのか、どうやって行ったのか、どんな魅力があるのかを紹介したいと思います。
吉見百穴とは
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吉見百穴とは、埼玉県比企郡吉見町にある古墳時代の人工洞窟群です。約1400年前に作られたと考えられており、国の史跡に指定されています。その名の通り、100以上の穴が岩山に掘られており、それぞれに独自の形や大きさがあります。中には高さ3メートル以上もある穴もあります。吉見百穴は、当時の人々が何のために作ったのか、今でも謎が多い場所です。墓や住居、祭祀や防衛など様々な説がありますが、確かなことは分かっていません。そのため、吉見百穴は歴史好きや探検好きにとって魅力的なスポットとなっています。
吉見百穴までの経路
今回は、東京都心部から吉見百穴までバイクでツーリングしました。愛車はハーレーダビットソン FLSBスポーツグライドです。このバイクは、パワフルなエンジンと快適な乗り心地を兼ね備えたモデルです。ロングツーリングにも最適です。
出発地点は中央区です。ここから首都高速都心環状線に乗り、竹橋JCTで首都高速5号池袋線に入ります。首都高速5号池袋線を走り続けて美女木JCTで東京外環自動車道に入ります。東京外環自動車道を走って大泉JCTで関越自動車道に入ります。関越自動車道を走って東松山ICで下ります。
東松山ICからは県道47号を使って吉見町に向かいます。途中、県道41号や県道66号を経由します。この辺りは田園風景が広がるのどかなエリアです。バイクで走ると気持ちがいいですね。
吉見町に入るとすぐに吉見百穴の看板が目に入ります。目的地まではあと少しです。岩山の麓に着くと、駐車場があります。ここでバイクを停めて、歩いて吉見百穴へ向かいます。
吉見百穴の見どころ
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吉見百穴へは、駐車場から徒歩で約10分ほどかかります。途中、階段や坂道がありますが、それほどきつくはありません。ただし、夏場は暑くなるので水分補給や日焼け対策を忘れずにしましょう。
吉見百穴に到着すると、まず目に飛び込んでくるのは、岩山に無数の穴が開いている光景です。これだけでも圧巻ですが、さらに驚くのは、その穴の中に入れるということです。吉見百穴では、一部の穴は立ち入り禁止になっていますが、多くの穴は自由に見学できます。ただし、穴の中は暗くて狭いので、懐中電灯やヘルメットなどの準備が必要です。また、穴の中にはコウモリや虫などもいるので注意しましょう。
吉見百穴の中に入ると、まるで別世界に迷い込んだような感覚になります。吉見百穴は、当時の人々がどんな思いで作ったのか、想像するだけでワクワクします。古代の謎に触れることができる貴重な体験です。実際には古代人のお墓のようです。
吉見百穴のバイク駐車場
吉見百穴へ行く際には、バイクを停める場所を事前に確認しておくことをおすすめします。吉見百穴の近くには、無料の駐車場がありますが、台数が限られています。また、土日や祝日などは混雑することが多いので注意しましょう。駐車場が満車の場合は、近くのコインパーキングや商店などを利用することもできますが、料金や営業時間などを確認しておきましょう。
まとめ
今回は、東京都心部から埼玉県吉見百穴までバイクでツーリングしてきました。吉見百穴は、古墳時代の人工洞窟群で、歴史的な価値だけでなく、探検的な楽しみもあるスポットです。バイクで行く場合は、駐車場や道路状況などを事前にチェックしておくことが大切です。吉見百穴は、埼玉県内でも有名な観光地ですが、まだまだ知られていない魅力がたくさんあります。ぜひ一度訪れてみてください。