こんにちは、_hiroyuki.ta です。今回は、東京都心部からバイクでツーリングしてきた静岡県の陣馬の滝について紹介したいと思います。陣馬の滝は、富士山の南麓にある落差約30メートルの滝で、日本の滝百選にも選ばれています。この滝は、富士山の雪解け水が流れる清流が岩肌を削ってできたもので、その姿はまるで白馬が駆け下りるように見えます。そんな陣馬の滝へのツーリングルートと見どころをご紹介します。
陣馬の滝とは
陣馬の滝は、静岡県富士宮市にある自然豊かな観光スポットです。この滝は、富士山の南麓にある猪之頭地区に位置し、標高約1,000メートルの高原にあります。この地区は、富士山の自然を満喫できる場所として知られており、近くには田貫湖や白糸の滝などもあります。陣馬の滝は、その中でも特に人気が高く、多くの観光客や写真家が訪れます。
陣馬の滝は、富士山の雪解け水が流れる清流が岩肌を削ってできたもので、その姿はまるで白馬が駆け下りるように見えます。そのため、「白馬の滝」とも呼ばれています。この滝は、落差約30メートル、幅約7メートルあり、迫力満点です。特に春から夏にかけては水量が多くなり、水しぶきがかかるほどです。また、秋には紅葉が美しく彩りを添えます。
陣馬の滝までの経路
陣馬の滝へは、東京都心部からバイクでツーリングすることができます。私は愛車のハーレーダビットソン FLSBスポーツグライドで出発しました。以下にルートを紹介します。
まず、箱崎湊橋通りから箱崎ICに入り、首都高速6号線に乗ります。首都高速6号線から江戸橋JCTで首都高速都心環状線に乗り換えます。首都高速都心環状線から三宅坂JCTで首都高速4号新宿線に乗り換えます。首都高速4号新宿線から中央自動車道に乗ります。
中央自動車道を約70キロメートル走った後、大月JCTで河口湖方面に分岐します。河口湖ICで中央自動車道を降りて国道139号に入ります。国道139号を約9キロメートル走った後、左折して県道71号に入ります。県道71号を約13キロメートル走った後、右折して県道414号に入ります。県道414号を約2.5キロメートル走った後、右折して目的地の陣馬の滝に到着します。
このルートでは、首都高速や中央自動車道などの高速道路を使ってスムーズに移動できます。しかし、高速道路ではバイクの魅力を十分に味わえないという方もいるでしょう。そんな方には、国道20号や国道246号などの一般道を使って富士山周辺を巡るルートもおすすめです。このルートでは、富士山の眺望や自然の風景を楽しみながら走ることができます。ただし、一般道は渋滞や信号などで時間がかかることもありますので、事前に時間や距離を確認しておくことが大切です。
陣馬の滝の見どころ
陣馬の滝に到着したら、まずは滝の全景を見ることができる展望台に向かいましょう。展望台からは、滝の水量や落差、岩肌の形状などがよく分かります。また、展望台からは富士山も見えることがあります。富士山と陣馬の滝のコントラストは圧巻です。展望台からは、滝壺まで降りることができる階段があります。階段は約200段ありますが、途中に休憩所もあるので、ゆっくりと歩いてください。
滝壺に近づくと、水しぶきや音が強くなります。滝壺からは、滝の迫力を間近に感じることができます。水しぶきは涼しくて気持ちいいですが、濡れてしまうこともありますので、注意してください。また、滝壺周辺は滑りやすいので、靴や足元にも注意してください。滝壺からは、上流に向かって歩くこともできます。上流には、小さな滝や渓流があります。自然の音や風景を楽しみながら散策することができます。
陣馬の滝のバイク駐車場
陣馬の滝には、バイク専用の駐車場はありませんが、車用の駐車場にバイクを停めることができます。駐車場は無料ですが、台数に限りがありますので、早めに行くことをおすすめします。駐車場からは、徒歩約5分で展望台に行くことができます。
まとめ
今回は、東京都心部からバイクでツーリングしてきた静岡県の陣馬の滝について紹介しました。陣馬の滝は、富士山の南麓にある落差約30メートルの滝で、日本の滝百選にも選ばれています。この滝は、富士山の雪解け水が流れる清流が岩肌を削ってできたもので、その姿はまるで白馬が駆け下りるように見えます。この滝へは、首都高速や中央自動車道などの高速道路を使ってスムーズに移動できますが、一般道を使って富士山周辺を巡るルートもおすすめです。この滝では、展望台から全景を見たり、滝壺から上流に向かって歩いたり、滝の近くで水しぶきを浴びたりすることができます。陣馬の滝は、自然の美しさと力強さを感じることができる滝です。バイクでツーリングする際には、ぜひ立ち寄ってみてください。
この記事では、静岡県の陣馬の滝について紹介しましたが、静岡県には他にも魅力的な観光スポットがたくさんあります。例えば、富士山の麓にある白糸の滝や田貫湖などは、陣馬の滝と同じく日本の滝百選に選ばれています。また、富士宮市には、富士山本宮浅間大社や富士山世界遺産センターなど、富士山に関する歴史や文化を学べる施設もあります。さらに、静岡県は、お茶やみかんなどの特産品も有名です。お茶は、静岡県産の緑茶が日本一の生産量を誇ります。みかんは、静岡県産の温州みかんが日本一の品質と味を誇ります。これらの特産品は、お土産やおやつにも最適です。
以上が、東京都心部からバイクでツーリングしてきた静岡県の陣馬の滝についての記事でした。この記事が、バイク好きの皆さんの参考になれば幸いです。次回は、別のツーリングスポットを紹介したいと思います。それでは、またお会いしましょう。
※陣馬の滝：Jinba Falls
