【海沿いツーリング】【石川県】琴ヶ浜へのバイク旅!鳴き砂と琴姫伝説を巡る一人旅

こんにちは、_hiroyuki.taです。今回は、石川県輪島市にある泣き砂の浜として有名な琴ヶ浜に行ってきました。琴ヶ浜は、日本の音風景100選と日本の渚百選に選ばれた美しい砂浜で、歩くとキュッキュッと琴の音のように鳴る不思議な現象が起こります。この記事では、琴ヶ浜とはどんな場所なのか、どうやって行ったのか、どんな見どころがあるのか、バイク駐車場はどこにあるのかなどを紹介します。

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琴ヶ浜とは

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琴ヶ浜は、能登半島の北西部に位置する真鶴半島の北側にある海岸です。全長約1.2kmの弓形の砂浜で、砂粒が細かくて丸い貝殻片でできています。この砂が摩擦するときに発生する音が、琴の音に似ていることから「泣き砂」と呼ばれています。ただし、泣き砂は湿度や気温などの条件によって変化するため、必ず鳴るとは限りません。また、泣き砂は非常に貴重で希少なものなので、持ち帰ったりすることは禁止されています。

琴ヶ浜には、平家の姫が流れ着いて琴を奏でたという伝説があります。その姫が亡くなった後、砂浜が琴の音を奏でるようになったと言われています。この伝説にちなんで、毎年8月には「琴姫祭り」が開催されます。この祭りでは、地元の人々が盆踊りや花火を楽しみます。

琴ヶ浜までの経路

私は東京都心部からバイクで琴ヶ浜まで行きました。使用したバイクはハーレー スポーツグライド(FLSB)です。パワフルなエンジンと快適な乗り心地を兼ね備えたクルーザーなので、長距離走行も楽にこなすことができます。

琴ヶ浜までの経路は次のようになりました。

  • 東京都心部から首都高速道路を利用して東名高速道路に入ります。
  • 東名高速道路を西へ進みます。途中、足柄サービスエリアや御殿場インターチェンジなどで休憩します。
  • 東名高速道路から東海北陸自動車道に入ります。金沢西インターチェンジで下ります。
  • 金沢西インターチェンジから国道249号を北へ進みます。途中、能登有料道路や能登半島スカイラインなどを通ります。
  • 国道249号から国道249号バイパスに入ります。輪島市内を抜けます。
  • 国道249号バイパスから県道739号に入ります。真鶴半島を周回します。
  • 県道739号沿いに琴ヶ浜があります。

この経路で、約600km、約9時間の走行でした。途中、景色の良い道や名所が多く、楽しいツーリングになりました。

琴ヶ浜の見どころ

琴ヶ浜に到着したら、まずは砂浜を歩いてみましょう。砂がキュッキュッと鳴るかどうかは運次第ですが、鳴らなくても白い砂と青い海のコントラストは美しいです。波打ち際に足をつけると、波の感覚が心地よいです。

砂浜を歩いた後は、近くにある「仁摩サンドミュージアム」に行ってみましょう。ここでは、琴ヶ浜の鳴り砂の成分やメカニズムなどを展示しています。

琴ヶ浜から車で約10分ほどのところにある「真鶴半島自然公園」もおすすめです。ここでは、真鶴半島の自然や歴史を楽しむことができます。展望台からは、能登半島や能登島などの眺望が広がります。また、遊歩道やキャンプ場などもあります。

琴ヶ浜のバイク駐車場

琴ヶ浜には、砂浜近くに50~60台分の無料駐車場があります。ただし、夏場は海水浴客で混雑することがありますので、早めに行くか、国道9号線付近にある有料駐車場(約100台分)を利用すると良いでしょう。有料駐車場は1時間100円です。

まとめ

今回は、石川県輪島市にある泣き砂の浜として有名な琴ヶ浜に行ってきました。琴ヶ浜は、日本の音風景100選と日本の渚百選に選ばれた美しい砂浜で、歩くとキュッキュッと琴の音のように鳴る不思議な現象が起こります。また、近くには仁摩サンドミュージアムや真鶴半島自然公園などもあります。バイクで行く場合は、東京都心部から約600km、約9時間の走行で到着できます。途中、景色の良い道や名所が多く、楽しいツーリングになりました。

琴ヶ浜は英語で Kotogahama と言います。ぜひ一度訪れてみてください。