こんにちは、_hiroyuki.taです。今回は、国宝に指定されている日本最古の木造天守を持つ松本城へのツーリングをご紹介します。松本城は、長野県松本市にある平城で、戦国時代から江戸時代にかけて築かれました。歴史や文化に興味のある方はもちろん、美しい姿を見るだけでも感動する素晴らしい城です。私は、ハーレー スポーツグライド(FLSB)で東京都心部から松本城まで走ってきました。その様子を写真とともにお伝えします。
松本城とは
松本城は、1504年に深志城として築城されたのが始まりです。その後、武田氏や織田氏などの支配を経て、1590年に石川数正が入城しました。石川数正は、現在の天守を建造した人物で、1593年から1594年にかけて工事を行いました。この天守は、五重六階の連結式望楼型で、現存する天守の中では最古のものです。天守の特徴は、黒く塗られた外壁や、鉄板で覆われた屋根などです。また、内部には隠し階や狭間などの防御施設があります。天守は1936年に国宝に指定されました。
松本城は、江戸時代には松本藩の藩庁として機能しました。明治時代になると、廃城の危機に陥りましたが、地元の有力者や愛好家の尽力によって救われました。その後、何度も修理や解体復元工事が行われました。現在では、国の史跡に指定されており、観光名所として多くの人々が訪れています。
松本城までの経路
私は、東京都心部から松本城までバイクで走りました。以下が私が通った経路です。
- 東京都心部から首都高速道路を利用して中央自動車道へ
- 中央自動車道を西へ進み、長野県に入る
- 長野県内では諏訪湖や八ヶ岳などの景色を楽しみながら走る
- 塩尻インターチェンジで中央自動車道を降りて国道19号へ
- 国道19号を北へ進み、松本市内へ入る
- 松本市内では信号や交通量に注意しながら走る
- 松本駅から南へ約2km走ったところにある松本城へ到着
この経路で走った距離は約220kmで、所要時間は約3時間半です。途中で休憩や食事をする場合はもう少し時間がかかります。私は途中で何度か休憩したり写真を撮ったりしました。
松本城の見どころ
松本城に到着したら、まずは外観を眺めてみましょう。黒い壁と白い石垣が美しく映える姿は圧巻です。周囲には水堀や橋があり、四季折々の風景と調和しています。特に、春には桜が咲き、秋には紅葉が色づきます。天気の良い日には、青空や雪山を背景に写真を撮ることができます。
次に、天守に入ってみましょう。天守は有料で入場できます。入場料は大人700円、小中学生300円です。天守の内部は、階段や廊下が狭く、天井も低いので注意してください。また、靴を脱いで上がる必要があります。天守の内部には、歴史的な資料や武具などが展示されています。また、隠し階や狭間などの防御施設も見ることができます。最上階からは、松本市内や北アルプスの山々などの眺望を楽しむことができます。
天守以外にも、松本城には見どころがたくさんあります。例えば、太鼓門や黒門などの門や櫓です。これらの建物も国宝に指定されており、歴史的な価値が高いです。また、松本城の敷地内には、松本市立博物館や松本市美術館などの文化施設もあります。これらの施設では、松本城や松本市の歴史や文化に関する展示やイベントが行われています。
松本城のバイク駐車場
松本城へバイクで訪れる場合は、大手門駐車場のバイク駐車場を利用することができます。この駐車場は有料で１日１００円で利用できます。松本城の専用駐車場として公認されているバイク駐車場ですので安心して駐車する事ができますよ。
まとめ
今回は、ハーレー スポーツグライド(FLSB)で東京都心部から松本城へツーリングした様子をご紹介しました。松本城は、日本最古の木造天守を持つ国宝であり、歴史や文化に触れることができる素晴らしい城です。周囲には美しい自然や文化施設もあります。バイクで走ると、道中の景色も楽しめます。ぜひ一度訪れてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。次回もお楽しみに！
※松本城(Matsumoto Castle)
