【関東日帰りツーリング】【群馬県】神流川へのバイク旅!自然を感じるライディングが気持ちいい一人旅

こんにちは、_hiroyuki.taです。今回は、関東一の清流ともいわれる神流川へのツーリングをご紹介します。私は東京都心部からハーレー スポーツグライド(FLSB)で出発し、約200kmの道のりを走ってきました。神流川は、群馬県と埼玉県の県境にある利根川水系の一級河川で、美しい自然や歴史的な名所がたくさんあります。今回は、その中でも特におすすめのスポットや情報をお届けします。

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神流川とは


神流川は、長野県と群馬県と埼玉県が境を接する三国山の北麓に源を発し、北へ流れた後に東に向きを変えて利根川に合流する川です。全長は約87kmで、流域面積は約407平方kmです。神流川の名前は、神(カム)の川が神名に転じたことに由来しています。古くはカミノ川とも呼ばれていました。

神流川は、水質が非常にきれいで、アユやイワナなどの魚が豊富に生息しています。また、沿岸には桜や紅葉などの美しい景色が広がります。神流川では、夏には川遊びやキャンプ、冬にはスキーやスノーボードなどのアウトドアレジャーが楽しめます。

神流川までの経路


私は東京都心部から神流川までバイクでツーリングしました。経路は次のようになります。

  • 東京都心部から首都高速道路を利用して埼玉県へ
  • 埼玉県では国道17号線を北上して高崎市へ
  • 高崎市では国道462号線を西進して藤岡市へ
  • 藤岡市では国道299号線を北上して多野郡上野村へ
  • 上野村では群馬県道・長野県道124号上野小海線を西進して神流町へ
  • 神流町では国道299号線を南下して神流川沿いに走る

この経路では、約200kmの距離を約4時間で走ることができます。途中にはサービスエリアやコンビニなどの休憩スポットもあります。ただし、冬季には雪や凍結などの影響で通行困難になる場合もあるので注意が必要です。

神流川の見どころ


神流川沿いには、自然や歴史、文化など様々な見どころがあります。私が特におすすめするスポットは次の3つです。

  • 上野ダム:神流川上流にある発電専用ダムです。ダム湖は奥神流湖と呼ばれており、水面から三国山や浅間山などの山々が見えます。ダム湖ではボートやカヌーなどの水上レジャーが楽しめます。また、ダムサイトには展望台やキャンプ場、温泉施設などもあります。
  • 三波石峡:神流川中流にある渓谷です。神流川と合流する三波川とともに、三波石という美しい緑色の石の産地として知られています。三波石は、古くから勾玉や刀剣などの装飾品に使われてきました。三波石峡では、渓流釣りやハイキングなどが楽しめます。
  • 神流川の戦い:1582年に神流川で起こった戦国時代の戦いです。滝川一益と北条氏直が争ったこの戦いは、武田氏の滅亡後に関東を巡る争いの幕開けとなりました。戦場となった神流川沿いには、当時の様子を伝える碑や史跡が残されています。

神流川のバイク駐車場


神流川沿いには、バイクを駐車できる場所がいくつかあります。私が利用したバイク駐車場は次に紹介する駐車場です。

  • 上野ダム駐車場:上野ダムの訪問者用の駐車場で、バイクも車も無料で駐車する事ができます。駐車スペースは十分確保されていますが車とバイクの駐車スペースは共用ですので駐車場の隅に駐車するとよいでしょう。

まとめ


今回は、関東一の清流ともいわれる神流川へのツーリングをご紹介しました。神流川は、美しい自然や歴史的な名所がたくさんあり、バイクで走るのも楽しいです。私は愛車のハーレー スポーツグライド(FLSB)で出発しましたが、スーパースポーツやネイキッドバイクでも違った楽しみ方もあって十分に楽しめると思います。気候や季節に合わせて、神流川へのバイク旅をぜひお試しください。

神流川(英語):Kanna River