【関東ツーリング】【神奈川県】三溪園へのバイク旅!心落ち着く日本の庭園と絶景を堪能する一人旅

こんにちは、_hiroyuki.taです。

今回は、神奈川県横浜市にある国指定名勝の三溪園にツーリングしてきました。
三溪園は、ミシュラングリーンガイドで二つ星を獲得した日本庭園で、古建築や四季折々の花々が楽しめます。

私はハーレー スポーツグライド(FLSB)で東京都心部から出発し、約1時間半で到着しました。

今回は、三溪園とは何か、三溪園までの経路、三溪園の見どころ、三溪園のバイク駐車場についてご紹介します。

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三溪園とは

三溪園は、製糸・生糸貿易で財を成した実業家・原三溪が1906年に開園した庭園です。

原三溪は、仏画や茶道具などの古美術を収集するとともに、京都や岐阜など各地の古建築を購入して移築しました。
その結果、17.5ヘクタールの敷地に17棟の日本建築が配置されています。その中には国の重要文化財に指定されている建物も10件あります。

また、庭園内には池や滝などの水景や、桜や梅などの花木が植えられており、季節ごとに美しい風景が見られます。

三溪園は2006年に国の名勝に指定されました。

三溪園までの経路

東京都心部から 三渓園までのルート
  • 1
    首都高速9号深川線に入り、首都高速湾岸線を横浜市本牧ふ頭まで進む
  • 2
    本牧ふ頭で首都高速湾岸線を出て、湾岸道路/国道357号を八王子道路に入る
  • 3
    八王子道路を進み、ひまわりの先を左折して三渓園に到着する

私は東京都心部から首都高速道路を利用して三溪園まで向かいました。

首都高速道路では渋滞が予想されたため、早朝に出発しました。首都高速道路では湾岸線から横羽線へと乗り換えて本牧出口で下りました。

本牧出口からは国道357号線を南下して本牧埠頭を通り過ぎました。
その後、県道21号線に入って本牧町交差点を右折しました。県道21号線では本牧山頂公園や本牧海釣り施設などが見えました。

県道21号線をしばらく走ると三溪園入口交差点がありました。そこを左折してすぐに三溪園の正面入口がありました。

三溪園の見どころ

三溪園には内苑と外苑の二つのエリアがあります。内苑は重要文化財や名勝庭園が集まっており、外苑は自然豊かな散策路や茶室などがあります。私はまず内苑から見学しました。

内苑では以下のような見どころがありました。

内苑:臨春閣

江戸時代前期に紀州徳川家の藩別邸として建てられた数寄屋風書院です。狩野派の襖絵や欄間彫刻などが見事です。

内苑:月華殿

安土桃山時代に三室戸寺金蔵院に建てられた入母屋造の建物です。檜扇の間と竹の間からなり、床の間には国宝の孔雀明王像が安置されていました。

内苑:春草廬

安土桃山時代に織田有楽斎が作ったとされる茶室です。窓が九つあることから九窓亭とも呼ばれます。窓からは庭園の風景が眺められます。

内苑:旧天瑞寺寿塔覆堂

豊臣秀吉が母の長寿を祝って建てたといわれる覆堂です。覆堂の中には寿塔と呼ばれる五輪塔があります。覆堂の屋根は檜皮葺きで、鯱や鳳凰などの彫刻が施されています。

内苑:聴秋閣

徳川家光が二条城内に建てた三笠閣を春日局が移築したものです。屋根は杮葺きで、内部には狩野探幽の襖絵や松尾芭蕉の句碑などがあります。

外苑では以下のような見どころがありました。

外苑:旧燈明寺三重塔

室町時代に京都の燈明寺にあった三重塔です。高さは10メートルほどで、屋根は檜皮葺きです。三重塔の周りには桜や紅葉などの木々が植えられています。

外苑:旧東慶寺仏殿

江戸時代前期に京都の東慶寺に建てられた仏殿です。屋根は檜皮葺きで、入母屋造です。仏殿の中には阿弥陀如来像や十六羅漢像などが安置されています。

外苑:旧矢箆原家住宅

江戸時代後期に岐阜県飛騨高山で建てられた合掌造りの民家です。屋根は茅葺きで、高さは約10メートルあります。内部には囲炉裏や土間などがあります。

外苑:三溪記念館

原三溪の業績や収集品を展示する記念館です。原自筆の書画や原にゆかりのある作家の作品などが見られます。

外苑:鶴翔閣

原三溪の住まいだった建物を復元したものです。会議やパーティーなどにも利用できます。

三溪園のバイク駐車場

三溪園には正面入口の左右にバイク駐車場があります。
台数は少なめですが無料で利用できます。

警備員さんが入出庫するバイクに合わせてカラーコーンでスペースを調整してくれます。
私は早朝に到着したので空いていましたが、週末や祝日などは満車になる可能性があります。

〒231-0824 神奈川県横浜市中区本牧三之谷58−1 駐車場

三渓園周辺のツーリングスポット

三渓園周辺には海に近いことから海に関係する絶景スポットが多数存在します。
三渓園へツーリングに行かれる際は少し足を伸ばして近くのスポットにも訪れてみる事をオススメします。

筆者が訪れたツーリングスポットとツーリング情報を公開しているので、みなさまの旅の参考にお役に立てていただけたら嬉しいです。

横須賀ヴェルニー公園

フランス庭園様式をとりいれた公園で横須賀ならではの雰囲気を感じられるとても綺麗な公園です。散策をした感じだと広すぎず狭すぎない印象で、特にお子様づれの家族はお子様との楽しいひとときを過ごすことができる公園です。

ヴェルニー公園は、2001年にフランス庭園様式を取り入れ整備された公園です。園内にはフランス式花壇や噴水などがあり、フランスの品種を中心とした約1,400株の美しいバラも楽しむことができます。

ヴェルニー公園のツーリング情報やツーリングの際の様子などを次の記事で紹介しているので是非チェックして行ってください。

猿島

猿島は神奈川県横須賀市の沖合約1.7kmにある無人島です。面積は約0.055平方キロメートルで、周囲は約1.5キロメートルです。猿島の名前の由来は、昔、島に住んでいた猿が海を渡って本土に行ったという伝説からきています。

猿島では歴史と自然を楽しむことができます。管理棟ではレンタル品や飲食物も販売しています。

猿島のツーリング情報やツーリングの際の様子などは次の記事で紹介しているので、こちらもチェックして行ってください。

三溪園

三溪園は、製糸・生糸貿易で財を成した実業家・原三溪が1906年に開園した庭園です。
原三溪は、仏画や茶道具などの古美術を収集するとともに、京都や岐阜など各地の古建築を購入して移築しました。

その結果、17.5ヘクタールの敷地に17棟の日本建築が配置されています。その中には国の重要文化財に指定されている建物も10件あります。

また、庭園内には池や滝などの水景や、桜や梅などの花木が植えられており、季節ごとに美しい風景が見られます。三溪園は2006年に国の名勝に指定されました。

三渓園のツーリング情報やツーリングの際の様子なども次の記事で紹介しているので、こちらもチェックして行ってください。

八景島

八景島は、神奈川県横浜市金沢区にある人工島です。島の面積は約24万平方メートルで、横浜・八景島シーパラダイスという海洋レジャー施設があります。

シーパラダイスには、日本最大級の水族館やアトラクション、ショッピングモール、レストラン、ホテル、マリーナなどがあります。

八景島は入島無料で、四季折々の花や植物も楽しめます。

八景島のツーリング情報やツーリングの際の様子などは次の記事で紹介しているので、是非こちらもチェックして行ってください!

横浜ベイブリッジ

横浜ベイブリッジは、1989年に開通した全長860メートルの吊り橋です。

横浜港の本牧ふ頭と大黒ふ頭を結び、首都高速湾岸線の一部となっています。
橋の高さは約180メートルあり、大型船舶の航行を妨げないように設計されています。

夜になるとライトアップされて、幻想的な雰囲気を醸し出します。

横浜ベイブリッジのツーリング情報やツーリングの際の様子などは次の記事で紹介しているので、是非チェックして行ってください!

三浦半島

三浦半島は、神奈川県の南東部に位置する半島で、面積は約140平方キロメートルです。

三浦市と横須賀市の2市が占めており、人口は約40万人です。三浦半島は、日本で最も古くから人が住んでいた地域の一つで、縄文時代から弥生時代にかけての遺跡が多数発見されています。

また、歴史的にも重要な役割を果たしてきた地域で、江戸時代には徳川家康が関東入国の拠点としたり、幕末にはペリーが黒船を停泊させたり、第二次世界大戦では日本海軍の基地となったりしました。

現在では、自然豊かな観光地として知られており、海水浴やサーフィン、釣りやハイキングなどのアクティビティが楽しめます。

三浦半島のツーリング情報やツーリングの際の様子などは次の記事で紹介しているので、是非チェックして行ってください!

横浜赤レンガ倉庫

横浜赤レンガ倉庫は、明治末期から大正初期に国の模範倉庫として建設されたレンガ造りの歴史的建造物です。かつて国の保税倉庫として使われていました。

1号館は、高さ約33mの大屋根が印象的で、中にはホールや多目的スペースがあります。
2号館は、外壁に窓や装飾が多く施されており、中には約35店舗のショップや約15店舗のカフェ・レストランが入っています。


2棟の間にはイベント広場があり、季節ごとにさまざまなイベントが開催されます。
例えば、夏にはビアフェスタやアートプラネタリウム、秋にはオクトーバーフェストやふるさとフェア、冬にはクリスマスマーケットや氷の滑り台などが楽しめます。

横浜赤レンガ倉庫のツーリング情報やツーリングの際の様子などは次の記事で紹介しているので、是非チェックして行ってください!

横浜みなとみらい

みなとみらいは、1983年に横浜市が策定した「横浜港未来都市構想」に基づき、旧日本郵船埠頭や旧大さん橋埠頭などの埋立地を中心に開発された新都心です。


その名前は、「港(みなと)」と「未来(みらい)」を組み合わせた造語で、「港から未来への発展を願う」という意味が込められています。

横浜みなとみらいのツーリング情報やツーリングの際の様子などは次の記事で紹介しているので、是非チェックして行ってください!

横浜中華街

横浜中華街は、1859年に横浜が開港したときに、中国人が住み始めた場所に発祥します。

当時は、外国人居留地の近くにあった田んぼの跡地に、中国人が商売や仲介役として暮らしていました。その後、日清戦争や日露戦争などの影響で、中国人の数が増えていきました。

また、関東大震災や太平洋戦争などの困難な時期も乗り越えて、現在では約3000人の中国人が住んでいます。

横浜中華街には、食べる・飲む・買う・楽しむの四つの見どころがあります。

横浜中華街のツーリング情報やツーリングの際の様子などは次の記事で紹介しているので、是非チェックして行ってください!

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まとめ

今回は、三溪園にツーリングしてきました。三溪園は、日本の歴史や文化を感じられる素晴らしい庭園です。古建築や花々を見ながら散策するのはとても楽しかったです。バイクで行く場合は、駐車場の状況に注意してください。三溪園は一年中開園していますが、季節や時間帯によって見え方が変わります。ぜひ皆さんも三溪園に行ってみてください。

三溪園(Sankeien Garden)