【ノスタルジーツーリング】【栃木県】神橋へのバイク旅!神の端と伝説巡りの一人旅

こんにちは、_hiroyuki.taです。今回は、栃木県日光市にある世界遺産「日光の社寺」の玄関口とも言える神橋へのツーリングをご紹介します。神橋は、朱色の木造反橋で、大谷川に架かっています。伝説によると、日光を開山した勝道上人が川を渡る際に、深沙大王という神が蛇を投げて橋にしたということです。神橋は日本三大奇橋の一つに数えられる美しい橋で、秋の紅葉や冬の雪景色とのコントラストが素晴らしいです。

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神橋とは

神橋は、二荒山神社の建造物で、重要文化財に指定されています。現在の橋は、明治37年(1904年)に再建されたもので、長さ28メートル、幅7.4メートル、高さ10.6メートルあります。かつては将軍や勅使などの特別な人々しか渡ることができませんでしたが、現在は有料で一般の人も渡ることができます。ただし、対岸には行けず、来た道を引き返さなければなりません。神橋は単なる橋ではなく、祭祀の場でもあります。橋には橋姫明神を祀り、縁結びの神とされています。日光二荒山神社で結婚式を挙げた夫婦は、神橋で渡り初めを行うという風習があります。

神橋までの経路

私は東京都心部からハーレー スポーツグライド(FLSB)で出発しました。東北自動車道を北上し、宇都宮インターチェンジで下りて国道119号線に入ります。この道は日光街道と呼ばれており、江戸時代に日光参詣や奥州往還などで利用された歴史ある道です。途中には日光東照宮の初代造営奉行を務めた大工棟梁・大工房長次郎の墓や、日光例幣使が宿泊した旧伊勢屋旅館などがあります。国道119号線をしばらく走ると、日光市街地に入ります。そこから国道120号線に入り、日光山内方面へ向かいます。この道は湯元温泉や中禅寺湖などの観光地へも通じており、カーブや坂が多く楽しい道です。国道120号線を走っていくと、右手に神橋が見えてきます。

神橋の見どころ

神橋はまずその美しさに目を奪われます。朱色の弧が青い川と緑の山々に映えています。特に秋の紅葉や冬の雪景色とのコントラストは圧巻です。また、夜にはライトアップされて幻想的な雰囲気になります。神橋は写真を撮るのにも最適なスポットです。神橋の上からは、大谷川の清流や対岸の日光山内の景色を眺めることができます。神橋の下には、明星天子を祀る岩裂神社や深沙大王を祀る深沙王堂があります。これらは神橋の伝説に関係する神社で、参拝するとご利益があると言われています。神橋の先には、日光東照宮へ通じる参道があります。日光東照宮は、徳川家康の霊廟として建立された世界遺産で、華麗な彫刻や装飾が見どころです。神橋から日光東照宮までは徒歩で約10分です。

神橋のバイク駐車場

神橋には直接バイクを停めることはできません。近くには有料の駐車場がいくつかありますが、混雑することも多いです。私は、神橋から徒歩で約5分の場所にある日光二荒山神社の駐車場にバイクを停めました。この駐車場は、バイクだと1日300円で利用できます。駐車場からは、二荒山神社や日光東照宮へも歩いて行けます。ただし、この駐車場は午後4時に閉まってしまうので、注意が必要です。

まとめ

今回は、栃木県日光市にある世界遺産「日光の社寺」の玄関口とも言える神橋へのツーリングをご紹介しました。神橋は、朱色の木造反橋で、大谷川に架かっています。伝説によると、日光を開山した勝道上人が川を渡る際に、深沙大王という神が蛇を投げて橋にしたということです。神橋は日本三大奇橋の一つに数えられる美しい橋で、秋の紅葉や冬の雪景色とのコントラストが素晴らしいです。また、夜にはライトアップされて幻想的な雰囲気になります。神橋からは、日光東照宮へ通じる参道があります。日光東照宮は、徳川家康の霊廟として建立された世界遺産で、華麗な彫刻や装飾が見どころです。神橋へは東京都心部からハーレー スポーツグライド(FLSB)で約3時間半で行けます。途中には日光街道と呼ばれる歴史ある道や、湯元温泉や中禅寺湖などの観光地もあります。バイク好きなら一度は訪れたいスポットですね。

以上、_hiroyuki.taがお送りしました。次回もお楽しみに!