【関東日帰りツーリング】【千葉県】養老渓谷へバイク旅!四季折々 色とりどりの木々が渓谷を彩る場所をハーレーで一人旅!

こんにちは、_hiroyuki.taです。今回は千葉県にある養老渓谷へバイクでツーリングしてきました。養老渓谷は千葉県の南西部に位置し、養老川によって形成された美しい渓谷です。紅葉の時期には、色とりどりの木々が渓谷を彩ります。また、粟又の滝や弘文洞跡などの見どころもあります。今回は東京都心部から出発して、養老渓谷までの経路や見どころ、バイク駐車場などを紹介したいと思います。

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養老渓谷とは

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養老渓谷は、千葉県夷隅郡大多喜町と市原市にまたがる渓谷です。麻綿原高原に源を発する養老川が、上総丘陵を侵食してできた侵食谷です。周囲は千葉県立養老渓谷奥清澄自然公園に指定されており、豊かな自然が広がっています。2007年には、養老渓谷・黒滝不整合として日本の地質百選に選定されました。地質学的にも貴重な場所です。

養老渓谷は、春はツツジやフジ、秋は雑木の紅葉が美しい観光地として知られています。また、粟又の滝や千代の滝などの名瀑や、弘文洞跡や水月寺などの歴史的なスポットもあります。温泉やキャンプ場などの宿泊施設も充実しており、一日では回りきれないほどの見どころがあります。

養老渓谷までの経路

今回は東京都心部から出発して、首都高速9号深川線と首都高速湾岸線を経由して東京湾アクアラインに入りました。東京湾アクアラインは海上部と海底トンネル部からなる約15kmの道路で、東京湾を横断することができます。海上部では海と空の景色を楽しむことができますし、海底トンネル部では水族館やレストランなどがある海ほたるパーキングエリアに立ち寄ることもできます。

東京湾アクアラインを抜けた後は、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)に入りました。圏央道は関東平野を一周するように建設されている高速道路で、都心から離れた郊外の観光地へのアクセスに便利です。圏央道を木更津東ICで降りた後は、国道410号と県道81号(清澄養老ライン)を使って養老渓谷まで向かいました。

国道410号は房総半島を南北に縦断する国道で、途中に久留里城址や大多喜城などの歴史的なスポットがあります。県道81号は養老渓谷の入り口にあたる道路で、渓谷沿いに走ることができます。道路はカーブが多く、バイクにとっては楽しい道ですが、対向車や歩行者に注意しながら走りましょう。

養老渓谷の見どころ

養老渓谷には、滝めぐりや養老八景などの見どころがたくさんあります。今回はその中から、粟又の滝と弘文洞跡を紹介します。

粟又の滝

粟又の滝は、養老渓谷の中でも最も有名な滝です。落差30m、幅100mの迫力ある滝で、千葉県内最大の滝と言われています。滝の周囲には遊歩道が整備されており、滝壺まで近づくことができます。滝の水しぶきを浴びながら、自然のエネルギーを感じることができます。秋には紅葉した木々が滝を彩り、美しい景色を楽しむことができます。

粟又の滝には、養老渓谷駅から徒歩約15分で行くことができます。また、駐車場も近くにあります。バイクは町営粟又駐車場に無料で停めることができます。

弘文洞跡

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弘文洞跡は、養老川支流の夕木川(別名・蕪来川)と養老川本流の合流地点にある川廻しの隧道跡です。江戸時代に造られたもので、当時の技術力や労働力のすごさを感じさせます。隧道は全長約200mで、現在は一部が崩落していますが、残っている部分を見学することができます。隧道内は暗くて湿気が高いので、懐中電灯や長靴などを持って行くと良いでしょう。

弘文洞跡には、養老渓谷駅から徒歩約30分で行くことができます。また、駐車場も近くにあります。バイクは町営弘文洞跡駐車場に無料で停めることができます。

まとめ

今回は千葉県にある養老渓谷へバイクでツーリングしてきました。東京湾アクアラインや圏央道を使ってアクセスしやすい場所ですし、渓谷や滝などの自然や歴史的なスポットなどを楽しむことができました。バイクも無料で停められる駐車場がありましたし、バイク乗りにとっては嬉しいポイントです。千葉県内でも屈指の観光地である養老渓谷は、バイクツーリングにおすすめです。