【ツーリングスポット】【山梨県】吐竜の滝へバイク旅!八ヶ岳の伏流水が絶景を作る滝をハーレー一人旅

こんにちは、_hiroyuki.taです。
今回は東京都心部から山梨県北杜市にある吐竜の滝までハーレーダビットソン FLSBスポーツグライドでツーリングしてきました。
吐竜の滝は清里高原の川俣川渓谷にある小さな滝で、八ヶ岳の豊富な伏流水が岩から出て川へ注がれています。
落差10メートル、幅15メートルの滝は、日本庭園のような趣があり、小さい滝が何段にもなっている姿が風情ある景色を作り上げています。
今回は吐竜の滝とはどんなところなのか、どんな経路で行ったのか、どんな見どころがあるのか、バイク駐車場はどうなっているのかなどを紹介したいと思います。

スポンサーリンク

吐竜の滝とは

https://cdn.jalan.jp/jalan/img/8/kuchikomi/0238/KL/cfef2_0000238289.webp

吐竜の滝は山梨県北杜市大泉町西井出にある滝で、清里高原の川俣川渓谷にあります。
川俣川渓谷は八ヶ岳南東麓の地下水が溶岩層を通って湧き出したことにより形成された渓谷で、新緑や紅葉に彩られた渓谷美を堪能できます。
遊歩道沿いには千枚淵や天狗岩橋などの名所が点在し、さらに北上すると関東で有数の紅葉名所である東沢大橋(通称「赤い橋」)へ通じます。
吐竜の滝は遊歩道から15分ほど歩いたところにあります。
吐竜とは竜が吐く水という意味で、岩間から絹糸のように水が流れ落ちる優雅な滝です。
2002年にNHKで放送された大河ドラマ「利家とまつ〜加賀百万石物語〜」のオープニング映像にも使用されました。

吐竜の滝までの経路

http://kozaru98.fc2web.com/kouen/hokuto/doryu_no_taki/DSC03756.JPG

今回は東京都心部から中央自動車道を使って吐竜の滝まで行きました。
中央自動車道は東京から八ヶ岳や富士山などを眺めながら走れる快適な道路です。
途中、小仏トンネルや大菩薩峠などの景勝地や、道の駅やサービスエリアなどの休憩スポットもあります。
吐竜の滝に行くには長坂インターチェンジで中央自動車道を降りて、県道32号と県道28号を経由します。
県道は中央自動車道に比べて道幅が狭く、カーブや坂も多いので注意が必要です。
特に吐竜の滝に近づくと、バスの通行が困難なほどの細い道になります。
吐竜の滝までの距離は約200キロメートルで、所要時間は約3時間です。

吐竜の滝の見どころ

https://www.porta-y.jp/wp-content/uploads/2022/09/koyo_doryu-no-taki1.jpg

吐竜の滝に到着すると、まず目に入るのは駐車場から遊歩道に入る前にある登山者が徹底する5つのルールです。
吐竜の滝は観光地ではありますが、登山道でもあるので、服装や情報収集などに気を付ける必要があります。
また、クマ出没注意の看板もありますので、鈴などを持っていくと安心です。
遊歩道に入ると、川俣川渓谷の清流と緑豊かな自然が迎えてくれます。
遊歩道は整備されていますが、足場は悪く、石や根っこがごろごろしています。
スニーカーやトレッキングシューズなど歩きやすい靴を履いていくことをおすすめします。
遊歩道を歩いていると、野生のリスや鳥などに出会うこともあります。
私はリスを見ることができましたが、あまりにも素早く動くので写真に撮ることはできませんでした。
遊歩道から15分ほど歩くと、吐竜の滝に到着します。
滝は岩間から絹糸のように水が流れ落ちる優雅な姿で、日本庭園のような趣があります。
滝壺は青く澄んでおり、水しぶきが涼しげです。
滝の正面には大きな岩があり、そこに座って滝を眺めたり、写真を撮ったりする人も多いです。
私も岩に座ってしばらく滝を見入ってしまいました。
吐竜の滝からさらに上流へ行くこともできますが、そちらは準登山道となっており、服装や装備などさらなる備えが必要です。
また、一部通行止め区間もあるため、渓谷を通って東沢大橋までは行けません。
私は今回は吐竜の滝までで引き返しましたが、次回は上流へも挑戦してみたいと思います。

吐竜の滝のバイク駐車場

https://niauhaus.jp/wp-content/uploads/2014/08/P8164299.jpg

吐竜の滝にはバイク駐車場がありますが、駐車スペースは狭く、約15台程度しか停められません。
また、ラインなども引かれていないため、他の車やバイクに配慮しながら停める必要があります。
シーズン中や週末などは混雑する可能性もあります。

また駐車場は無料ですが、管理人はいません。

まとめ


今回は東京都心部から山梨県北杜市にある吐竜の滝までハーレーダビットソン FLSBスポーツグライドでツーリングしてきました。
吐竜の滝は清里高原の川俣川渓谷にある小さな滝で、岩間から絹糸のように水が流れ落ちる優雅な姿が見られます。
遊歩道沿いには千枚淵や天狗岩橋などの名所もあり、渓谷美を楽しむことができます。
バイク駐車場は無料ですが、スペースが狭く、施設もありません。
駐車場から遊歩道に入る前には、川俣川渓谷案内所で地図やパンフレットなどを入手することをおすすめします。
また、特産品を販売するお店もありますので、お土産にもぴったりです。
吐竜の滝は日本庭園のような趣があり、静かに自然を感じることができる場所です。
ハーレーダビットソン FLSBスポーツグライドで走る中央自動車道と対照的な景色を楽しむことができました。
次回は上流へも挑戦してみたいと思います。

以上、_hiroyuki.taがお送りしました。
吐竜の滝へのハーレーダビットソンでのツーリング記でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

(英語:Toryu Falls)