【関東日帰りツーリング】【茨城県】潮来の花嫁へバイク旅!嫁入り舟に魅了されるハーレー一人旅

こんにちは、_hiroyuki.taです。
今回は、東京都心部からバイクで茨城県潮来市までツーリングしてきました。


潮来市は、水郷地帯と呼ばれる水に囲まれた風光明媚な場所で、水郷潮来あやめまつりや嫁入り舟という伝統行事で有名です。


今回は、その魅力に迫ってみたいと思います。

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茨城県潮来とは

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茨城県潮来市は、茨城県の南東部に位置し、霞ヶ浦や北浦などの湖沼や河川に恵まれた水郷地帯です。
江戸時代から水運の要衝として栄え、水郷文化を育んできました。


現在でも、サッパ舟と呼ばれる手漕ぎの舟が水路を行き交い、情緒豊かな風景を見ることができます。
また、毎年5月下旬から6月中旬にかけて開催される水郷潮来あやめまつりでは、約100万株の花菖蒲が咲き誇り、多くの観光客で賑わいます。


その中でも最大の見どころは、嫁入り舟という伝統行事です。
これは、昔この地方では水路を使って花嫁や嫁入り道具を運んだことに由来するもので、公募で選ばれたリアル花嫁がサッパ舟に乗って花婿の待つ場所まで行くというものです。


花嫁さんは、仲人と共に人力車であやめ園へ出発し、多くの観光客に祝福されながら舟乗り場まで歩みます。
そこからは、船頭と仲人と共にあやめ園内をゆっくりと進みます。


途中4つの橋をくぐりながら、河岸や橋の上からも声援が送られます。
最後には、花婿が待つ噴水施設で再会し、幸せのカギをかけたり、認定書を受け取ったりするセレモニーが行われます。
この嫁入り舟は、あやめまつり期間中の水・土・日曜日に運航されます。

茨城県潮来までの経路

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東京都心部から茨城県潮来市までは、首都高速道路と東関東自動車道を使って約2時間で到着できます。
私は、愛車のハーレーダビットソン FLSBスポーツグライドで出発しました。

東京都心部から茨城県潮来(嫁入り船)へのルート
  • 1
    東京都心部から首都高速9号深川線に入り、辰巳JCTで首都高速湾岸線に乗り換える
  • 2
    首都高速湾岸線から東関東自動車道に入り、潮来/水戸/国道51号/鹿嶋方面の出口で降りる
  • 3
    県道101号を経由し、浜町通りに入り、茨城県潮来の嫁入り船に到着する。

私は、隅田川大橋から首都高速9号深川線に入り、辰巳JCTで首都高速湾岸線に乗り換えました。
首都高速湾岸線は、東京湾を一望できる景色が素晴らしい道路です。
特に夜景は、光の海と呼ばれるほど美しいです。


首都高速湾岸線を走っていると、東京スカイツリーやレインボーブリッジなどのランドマークが見えてきます。
これらの建造物は、東京のシンボルとして親しまれています。
私は、これらの景色を眺めながら、東関東自動車道に向かいました。

東関東自動車道は、千葉県から茨城県までを結ぶ高速道路です。
この道路は、空港や工業地帯などの施設が多くあるため、交通量が多いです。
しかし、バイクに乗っていると、その分スピード感や爽快感も味わえます。
私は、東関東自動車道を約1時間ほど走って、潮来市延方まで行きました。
そこからは、県道101号線を使って潮来市街地に入りました。

県道101号線は、水郷道路と呼ばれる道路です。
この道路は、水田や水路が広がる風景が特徴的です。
水田では、コシヒカリという品種のお米が栽培されています。
このお米は、「潮来あやめちゃん」というブランド名で販売されており、粘りと甘みがあって美味しいです。


水路では、サッパ舟やあやめ笠という伝統的な漁具が見られます。
あやめ笠は、花菖蒲の茎を編んだ笠で、漁師や農民が日よけや雨よけに使っていました。
現在では、観光客にも人気のお土産品になっています。

私は、県道101号線を約10分ほど走って、潮来市の中心部に到着しました。
ここでは、水郷潮来あやめ園や嫁入り舟の発着場所などがあります。
私は、まず嫁入り舟を見学することにしました。

茨城県潮来の見どころ

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茨城県潮来市の見どころといえば、やはり嫁入り舟です。
嫁入り舟は、昔この地方では水路を使って花嫁や嫁入り道具を運んだことに由来するもので、公募で選ばれたリアル花嫁がサッパ舟に乗って花婿の待つ場所まで行くというものです。

花嫁さんは、仲人と共に人力車であやめ園へ出発し、多くの観光客に祝福されながら舟乗り場まで歩みます。

そこからは、船頭と仲人と共にあやめ園内をゆっくりと進みます。途中4つの橋をくぐりながら、河岸や橋の上からも声援が送られます。最後には、花婿が待つ噴水施設で再会し、幸せのカギをかけたり、認定書を受け取ったりするセレモニーが行われます。この嫁入り舟は、あやめまつり期間中の水・土・日曜日に運航されます。

私は、嫁入り舟の発着場所にある観光案内所でチケットを購入しました。チケットは、大人1,000円、子供500円です。チケットには、乗船時間と座席番号が記載されています。私は、13時からの便に予約しました。乗船時間までには、まだ時間があったので、周辺を散策することにしました。

周辺には、水郷潮来あやめ園や潮来市立博物館などの観光スポットがあります。

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水郷潮来あやめ園は、約8.5ヘクタールの敷地に約100万株の花菖蒲が植えられている園芸施設です。花菖蒲は、約500種類もの品種があり、色や形もさまざまです。園内では、花菖蒲の名前や特徴を紹介する看板が設置されています。また、園内には水路が張り巡らされており、サッパ舟やレンタルボートで楽しむことができます。私は、サッパ舟に乗って園内を一周しました。サッパ舟は、木製の平底船で、船頭が棹で漕ぐ伝統的な舟です。サッパ舟から見る花菖蒲は、水面に映る姿も美しく、まるで絵画のようでした。

茨城県潮来のバイク駐車場

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茨城県潮来市には、バイクに優しい駐車場がいくつかあります。
私は、嫁入り舟の発着場所に近い「水郷潮来あやめ園前駐車場」を利用しました。
この駐車場は、水郷潮来あやめ園の正面入口に隣接しており、バイクは無料で停めることができます。
ただし、台数に限りがあるので、早めに行くことをおすすめします。
また、この駐車場からは、水郷潮来あやめ園や嫁入り舟の発着場所などが徒歩圏内にあります。

他にも、「潮来市役所前駐車場」や「潮来市立博物館前駐車場」などもバイク用のスペースがあります。
これらの駐車場も無料で利用できますが、同じく台数に限りがあります。
また、これらの駐車場からは、水郷潮来あやめ園や嫁入り舟の発着場所までは少し距離があります。
そのため、歩くのが苦手な方は、「水郷潮来あやめ園前駐車場」をおすすめします。

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茨城県潮来の周辺のツーリング情報

茨城県潮来から比較的近いツーリング情報は次に紹介する記事に情報を記載しました。
皆様のツーリングプランや気になるスポットの情報があれば参考にしてもらえたらうれしいです。

霞ヶ浦

霞ヶ浦は茨城県にある湖で、琵琶湖の次に大きな湖です。

霞ヶ浦一周は140km程でバイクであれば程よい距離感のツーリングロードと言えるでしょう。

霞ケ浦周辺は「つくば霞ヶ浦りんりんロード」といわれるサイクリングの名所になっていて、釣り人やライダー、自転車乗りの皆さんで賑わっています。

霞ヶ浦のツーリング情報や様子などを別の記事で紹介しているので、是非チェックしてみてください。

鹿島神宮

鹿島神宮は茨城県南東部にある神社で日本神話で大国主の国譲りの際に活躍する武甕槌神(建御雷神、タケミカヅチ)を祭神としています。

歴史上では古代には朝廷から蝦夷の平定神として、また藤原氏から氏神として親しまれたようです。現在も武道の関係者には信仰があついとされる神社です。

また境内が国の史跡として、本殿・拝殿・楼門など社殿7棟が国の重要文化財に指定されているます。

鹿を神の使いとしている事でも知られています。

鹿島神宮のツーリング情報や様子などを別の記事で紹介しているので、是非チェックしてみてください。

潮来

茨城県潮来市の見どころといえば、やはり嫁入り舟です。
嫁入り舟は、昔この地方では水路を使って花嫁や嫁入り道具を運んだことに由来するもので、公募で選ばれたリアル花嫁がサッパ舟に乗って花婿の待つ場所まで行くというものです。

花嫁さんは、仲人と共に人力車であやめ園へ出発し、多くの観光客に祝福されながら舟乗り場まで歩みます。

茨城県潮来のツーリング情報や様子などを別の記事で紹介しているので、是非チェックしてみてください。

牛久大仏

牛久大仏は全長120 M の青銅製立像の大仏です。

大仏の胎内に入ることができ展望台の高さは85メートルです。

自由の女神は高さ40 M 奈良の大仏は14.9 M ほどなのでその大きさがよく分かるかと思います。

牛久大仏のツーリング情報やツーリングに行った時の様子などを別の記事で紹介しているので、こちらもぜひチェックしてみて下さい!

國王神社

國王神社(こくおうじんじゃ)は、茨城県坂東市にある神社で平将門が最期の時を過ごした場所で終焉の地として祀っています。

國王神社には天然記念物のアラカシもあり、厳かで落ち着いた雰囲気のあるパワースポットです。

國王神社のツーリング情報やツーリングに行った時の様子などを別の記事で紹介しているので、こちらもぜひチェックしてみて下さい!

国営ひたち海浜公園

国営ひたち海浜公園は、1991年に開園した国内最大級の国営公園です。

敷地面積は約190ヘクタールで、東京ドーム約40個分に相当します。公園内には7つのエリアがあり、それぞれに特色のある花や植物が植えられています。

例えば、春にはネモフィラやチューリップ、夏にはハスやヒマワリ、秋にはコスモスやサルビア、冬にはパンジーやマリーゴールドなどが咲きます。

国営ひたち海浜公園のツーリング情報やツーリングに行った時の様子などを別の記事で紹介しているので、こちらもぜひチェックしてみて下さい!

千葉県 香取神宮

香取神宮は、日本書紀に登場する建国の神・経津主大神(ふつぬしのおおかみ)を祀っています。

経津主大神は、天孫降臨の際に天照大神から命じられて、東国を平定したと伝えられています。

その功績により、東国の総鎮守として崇敬されてきた由緒正しいパワースポットです。

香取神宮へのツーリング情報やツーリングに行った時の様子などを別の記事で紹介しているので、こちらもぜひチェックしてみて下さい!

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まとめ

今回は、東京都心部から茨城県潮来市までツーリングしてきました。


潮来市は、水郷地帯と呼ばれる水に囲まれた風光明媚な場所で、水郷文化を育んできました。
特に嫁入り舟という伝統行事は、見逃せない見どころです。


花嫁さんがサッパ舟に乗って幸せを運ぶ姿は、感動的でした。


また、水郷潮来あやめ園では、約100万株の花菖蒲が咲き誇り、美しい景色を楽しめました。
さらに、潮来市立博物館では、水郷文化に関する展示やイベントが開催されており、歴史や文化に触れることができました。


私は、潮来市の魅力に魅了されたツーリングでした。

茨城県潮来市は、東京からも近く、バイクで行きやすい場所です。


バイクに乗って水郷地帯の風景を満喫するのは、とても気持ちがいいです。
また、バイク用の駐車場も無料で利用できるので、経済的にも嬉しいです。
水郷文化を感じることができる潮来市は、バイクツーリングにぴったりのスポットです。
ぜひ一度訪れてみてください。

以上、_hiroyuki.taがお送りしました。
次回もお楽しみに。

茨城県潮来の花嫁 = Bride of Itako in Ibaraki Prefecture