こんにちは、_hiroyuki.taです。今回は、東京都心部から千葉県鋸山までバイクでツーリングしてきました。鋸山は、房総半島の南端に位置する標高329.5メートルの山で、日本寺や地獄のぞきなどの観光スポットがあります。また、鋸山の名前の由来は、採石場跡の岩が鋸の歯のように見えることから来ています。今回は、その鋸山を目指して、東京湾を渡る東京湾アクアラインや館山自動車道を走ってみました。ツーリングの様子をご紹介します。
鋸山とは
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鋸山は、千葉県安房郡鋸南町と富津市との境にある山で、日本寺の山号でもあります。日本寺は、奈良時代に創建されたと伝えられる古刹で、日本最大級の石仏である日本寺大仏や百尺観音などがあります。また、地獄のぞきと呼ばれる展望台からは、東京湾や房総丘陵、富士山などを見渡すことができます。鋸山は、日本名山図会の日本80名山や日本百低山にも選ばれており、ハイキングや登山にも人気です。
鋸山までの経路
今回は、東京都心部から水天宮通りを通って隅田川大橋を渡りました。その後、首都高速9号深川線に入り、首都高速湾岸線に乗り換えて東京湾アクアラインに向かいました。東京湾アクアラインは、海底トンネルと橋梁で構成される約15キロメートルの道路で、東京湾を横断することができます。海底トンネルでは、水深約60メートルの地点にある海ほたるパーキングエリアに立ち寄りました。海ほたるパーキングエリアは、海上に浮かぶ人工島で、レストランやショップなどがあります。ここからは、東京湾の絶景を楽しむことができました。
東京湾アクアラインを出てからは、館山自動車道に入りました。館山自動車道は、千葉県内を南北に走る高速道路で、房総半島の自然や文化を満喫することができます。途中で見かけた風景には、菜の花畑や桜並木などがありました。また、特産品としては、落花生やイチゴなどが有名です。
館山自動車道を走って約1時間後に目的地の鋸南町元名に到着しました。ここからは、国道127号線を通って鋸山へ向かいました。国道127号線は、房総半島の南端を回る道路で、海岸線や山岳地帯を走ることができます。道沿いには、海水浴場や温泉施設などがあります。鋸山への入り口は、日本寺の駐車場にあります。ここからは、ロープウェイや徒歩で山頂へ登ることができます。
鋸山の見どころ
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鋸山の見どころは、やはり日本寺と地獄のぞきです。日本寺は、鋸山の中腹にあるお寺で、国宝や重要文化財などが多数あります。特に有名なのは、日本寺大仏と百尺観音です。日本寺大仏は、高さ31.05メートル、重さ1,500トンの石造りの大仏で、日本最大級です。百尺観音は、高さ30メートルの石造りの観音像で、日本寺大仏と並んで鋸山のシンボルです。これらの石仏は、江戸時代に採石場跡に彫られたもので、その技術や美しさに感嘆します。
地獄のぞきは、鋸山の山頂にある展望台で、高さ100メートルの断崖絶壁から下を覗くことができます。そのスリルと絶景には、息を呑む思いです。展望台からは、東京湾や房総丘陵、富士山などを一望することができます。天気が良ければ、東京スカイツリーや東京タワーも見えるそうです。展望台には、鐘や願掛け板などもあります。
鋸山のバイク駐車場
鋸山へバイクで行く場合は、鋸山ロープウェー山麓駅駐車場の駐車場を利用することができます。ただし、バイク専用のスペースはありませんので、普通車と同じ区画に停める必要があります。
まとめ
今回は、東京都心部から千葉県鋸山までバイクでツーリングしてきました。鋸山は、日本寺や地獄のぞきなどの見どころがたくさんありました。また、東京湾アクアラインや館山自動車道などを走ってみても楽しかったです。房総半島は、自然や文化が豊かな地域ですので、バイクで巡るのに最適です。次回は、他のスポットも訪れてみたいと思います。