こんにちは、_hiroyuki.taです。今回は、長野県茅野市にある「おしどり隠しの滝」へのツーリングをご紹介します。私は東京都心部からハーレー スポーツグライド(FLSB)で出発し、約4時間半のツーリングを楽しんできました。おしどり隠しの滝は、横谷渓谷の最上流にある滑滝で、酸性の水に生えるチャツボミゴケが群生していて、水と緑と岩のコントラストが美しいです。では、早速行ってみましょう!
おしどり隠しの滝とは
おしどり隠しの滝は、長野県茅野市豊平にある滝で、標高約1,300メートルの場所にあります。この滝は、渋川という川が岩盤を削ってできた渓流瀑で、落差は約10メートルですが、長さは約100メートルもあります。この滝の名前は、昔、この辺りにおしどりが住んでいて、水音に紛れて愛を語り合っていたという伝説に由来します。おしどりは夫婦仲が良いとされる鳥なので、この滝は縁結びや夫婦円満のパワースポットとしても人気があります。
おしどり隠しの滝までの経路
私は東京都心部からおしどり隠しの滝までバイクで行きました。以下が私が通った経路です。
- 東京都心部から首都高速道路を利用して中央自動車道に入ります。
- 中央自動車道を西へ進み、諏訪南インターチェンジで下ります。
- 国道299号(メルヘン街道)を北へ進みます。
- 蓼科高原入口交差点を右折して県道40号(蓼科高原線)に入ります。
- 御射鹿池手前の信号を左折して明治温泉入口まで行きます。
- 明治温泉入口から徒歩で明治温泉旅館裏の遊歩道を下っておしどり隠しの滝まで行きます。
この経路では、中央自動車道と国道299号がメインルートになります。中央自動車道は東京から長野へ向かう主要な高速道路で、途中には富士山や八ヶ岳などの美しい景色が見られます。国道299号はメルヘン街道と呼ばれる観光ルートで、諏訪湖や白樺湖などの湖沼や、蓼科大滝や乙女滝などの名瀑があります。また、このルートでは標高が上がるにつれて気温が下がるので、夏でも涼しく快適に走ることができます。
おしどり隠しの滝の見どころ
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おしどり隠しの滝の見どころは、やはりその美しい滝の姿です。滝は岩盤をなめるように流れ落ちており、水の青さとコケの緑さと岩の赤さが鮮やかに映えます。特に、コケはチャツボミゴケという珍しい種類で、酸性の水にしか生えないそうです。チャツボミゴケは水が流れると膨らんで緑色になり、水が止まるとしぼんで赤色になるという不思議な植物です。この滝では、チャツボミゴケが群生しているので、水の流れによって色が変わる様子を見ることができます。
おしどり隠しの滝のバイク駐車場
おしどり隠しの滝には専用のバイク駐車場はありませんが、近くにある御射鹿池の駐車場を利用することができます。御射鹿池は日本画家・竹久夢二の「水鏡」のモチーフとなった池で、静かな水面に周囲の自然が映り込む美しい景色が見られます。御射鹿池の駐車場は無料で利用できますが、30台程度しか停められません。また、冬季は積雪や凍結で通行止めになることもあるので注意してください。
御射鹿池からおしどり隠しの滝までは徒歩で約10分です。
まとめ
今回は、長野県茅野市にある「おしどり隠しの滝」へのツーリングをご紹介しました。おしどり隠しの滝は、渓流瀑として長く美しい滝で、チャツボミゴケが群生している珍しいスポットです。また、日本画家・東山魁夷や竹久夢二の作品にも関係する文化的な価値もあります。
この滝は、夏は涼しくて冬は凍って幻想的な景色になるので、季節によって違った魅力があります。私は今回は夏に行きましたが、冬にもまた行ってみたいと思います。おしどり隠しの滝は、自然の美しさと文化の深さを感じられる素晴らしいスポットです。バイクで行くと、道中の景色も楽しめますし、目的地での感動もひとしおです。ぜひ、皆さんもおしどり隠しの滝へのバイク旅をしてみてください!
最後に、おしどり隠しの滝を英語にすると「Oshidori Kakushi Falls」と言います。おしどりは「mandarin duck」、隠しは「hidden」、滝は「falls」という意味です。英語でも素敵な響きだと思いませんか?それでは、また次回のツーリングレポートでお会いしましょう!