こんにちは、_hiroyuki.taです。
今回は、東京都心部から埼玉県の歴史ある神社、金鑽神社(かなさなじんじゃ)までバイクでツーリングしてきました。
金鑽神社は、武蔵国五宮(一説に二宮)に数えられる、県内でも有数の由緒ある神社で、神体山とする御室山を祀っています。
また、国の重要文化財に指定されている多宝塔や特別天然記念物に指定されている鏡岩など、見どころも多くあります。この記事では、金鑽神社までの経路、見どころ、バイク駐車場などを紹介します。
金鑽神社までの経路
今回は、愛車のハーレーダビットソン FLSBスポーツグライドで出発しました。東京都心部から金鑽神社までは、約130キロメートル、所要時間は約2時間です。以下は、私が通ったルートの概要です。
- 人形町通り/水天宮通り、都道316号、宝町IC-辰巳JCT から 首都高速都心環状線/C1 に入る
- 首都高速5号池袋線/ルート 5 と 関越自動車道/関越道 を 本庄市 四方田 の 国道462号 まで進み、本庄児玉IC で 関越自動車道/関越道 を出る
- 国道462号 を進み、児玉町上真下 の 県道131号 まで行く
このルートでは、首都高速や関越自動車道を利用するので、高速料金がかかります。また、途中にはサービスエリアやパーキングエリアもありますが、休憩や食事をする場合は時間に余裕を持ってください。
金鑽神社の見どころ
引用 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E9%91%9A%E7%A5%9E%E7%A4%BE
金鑽神社は、日本古代史上の英雄・ヤマトタケルノミコトが東征の際に火をつける道具を御室山に納めたことが始まりとされています。
そのため、本殿がなく、御室山を直接拝するという古代祭祀の形式を採っています。このような形式をとる歴史ある神社は、ほかに長野県の諏訪大社と奈良県の大神神社の2つのみとされています。
境内には、国の重要文化財に指定されている多宝塔や特別天然記念物に指定されている鏡岩などがあります。
多宝塔は、戦国時代に当地を拠点とした阿保氏(安保氏)から寄進されたもので、方三間の杮葺きで初層方形・上層円形平面の二重塔婆です。鏡岩は、御室山の中腹にある巨大な花崗岩で、高さ約10メートル・幅約20メートル・厚さ約3メートルあります。この岩には、鏡のように光る部分があり、古くから神秘的なものとして崇められてきました。
また、金鑽神社は、武州六大明神(武蔵六所大明神)の一社にも数えられる神社で、武蔵七党の一つである児玉党の氏神としても崇敬されてきました。境内には、江戸時代に本庄宿の画家により描かれた天井絵や、老中松平定信が揮毫した社額号なども見られます。
金鑽神社のバイク駐車場
金鑽神社には、境内にバイク駐車場があります。
約10台分のスペースがあり、無料で利用できます。ただし、境内へのバイクの進入は禁止されているので、注意してください。バイク駐車場は、県道131号から入ったところにあります。
目印は、赤い鳥居と石段です。鳥居の左側にバイクを停めることができます。
まとめ
今回は、東京都心部から埼玉県の金鑽神社までバイクでツーリングしてきました。
金鑽神社は、歴史や自然に溢れた神社で、見どころも多くありました。また、境内にはバイク駐車場もあって便利でした。金鑽神社は、埼玉県北部地域でも屈指のパワースポットと言われています。
ぜひ一度訪れてみてください。