茨城県にある鹿島神宮へハーレーで一人旅をしてきました。
拠点を出発したのが遅かったので到着は夕方頃になりナイトツーリングを楽しむ事になりました。
この記事では鹿島神宮の魅力を紹介します。
鹿島神宮へのツーリング
茨城県の南東部に位置する鹿島神宮は、武甕槌大神(タケミカヅチのおおかみ)を主祭神とする古代からの歴史ある神社です。
日本武尊が東征の際に立ち寄り、武甕槌大神と相撲を取ったという伝説が残るほか、平安時代には源頼朝が奥州合戦の前に参拝したことでも知られています。また、鹿島神宮は、日本で最も大きな水上鳥居や、東日本大震災で倒壊した後に再建された大鳥居など、見どころがたくさんあります。
今回は、そんな鹿島神宮を目指して、バイクでツーリングに出かけました。
鹿島神宮とは
先にご紹介しましたが、鹿島神宮は茨城県南東部にある神社で日本神話で大国主の国譲りの際に活躍する武甕槌神(建御雷神、タケミカヅチ)を祭神としています。
歴史上では古代には朝廷から蝦夷の平定神として、また藤原氏から氏神として親しまれたようです。
現在も武道の関係者には信仰があついとされる神社です。
鹿島神宮の文化財のうち、「韴霊剣(ふつのみたまのつるぎ)」と呼ばれる長く大きい直刀が国宝に指定されています。
また境内が国の史跡として、本殿・拝殿・楼門など社殿7棟が国の重要文化財に指定されているます。
鹿を神の使いとしている事でも知られています。
鹿島神宮の魅力
武の神様である武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)が祀られ、勝負事にご利益があります。
鹿島神宮とゆかりのある人の中には傑出した武術家も多く、代表的なのが塚原卜伝(つかはら ぼくでん)で、宮本武蔵でさえ不可能だった生涯無敗を誇ったとされる無敵の剣豪です。
鹿島神宮は、見所が多くて時間がかかりますが、ゆっくりと散策するのがおすすめです。
鹿島神宮の桜門
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鹿島神宮の魅力として楼門は外せません。鹿島神宮の楼門は大きく遠くからでも、どこか威厳を感じます。
鹿島神宮の大鳥居と拝殿
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鹿島神宮の大鳥居は、朱色に塗られた立派なもので、高さは約15メートル、幅は約11メートルあります。大鳥居の前には、樽酒が並べられていました。これは、神様にお供えするために奉納されたものだそうです。大鳥居をくぐると、手水舎があります。ここで手と口を清めてから、境内に入ります。
境内は広くて杉や梅の木が植えられて緑豊かでした。境内には、拝殿や本殿のほかに、奥宮や御手洗池などの見所があります。拝殿では、武甕槌大神にお参りしました。
鹿島神宮の奥宮
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拝殿の後ろには、奥宮があります。ナイトツーリング時は暗いため訪れる事はオススメできませんが、日が出ているうちはとても風光明媚な場所となります。
奥宮は、武甕槌大神の御神体である磐座が祀られている場所です。磐座とは、神様が宿るとされる岩や石のことで、鹿島神宮の磐座は、鹿島の地を支えると言われる大きな岩です。
奥宮には、奥参道という長い参道が続いています。奥参道には、樹齢700年とも言われる杉並木があり、とても美しくて荘厳な雰囲気を醸し出していました。奥参道を歩いていると、心が落ち着いてきます。
鹿島神宮の御手洗池
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奥参道の左奥には、御手洗池があります。御手洗池は、1日に40万リットルもの湧水が流れている池で、水はとてもきれいでした。池の奥には、手洗い場がありますが、ここからも湧水が勢いよく出てきていました。御手洗池の水は、鹿島神宮の神聖な水として有名です。
鹿島神宮へのアクセス
- 1東京都心部から首都高速9号深川線に入り、辰巳JCTで首都高速湾岸線に乗り換える
- 2首都高速湾岸線から東関東自動車道に入り、潮来/水戸/国道51号/鹿嶋方面の出口で降りる
- 3県道101号を右折し、洲崎で国道51号に入る
- 4大船津で宮中通りに入り、桜町で桜町通りに左折する
- 5仲町通りを右折し、鹿島神宮に到着する
境内のうち、拝殿があるあたりまでは参拝に訪れることができるのでナイトツーリングで訪れた際は頭の片隅に入れておいてください。
鹿島神宮へハーレーで行くことができるか
鹿島神宮はハーレーで行くことができます。
日中は鹿島神宮の参道方向へ進むと誘導員の人が駐車場まで誘導してくれます。駐車料金は1日200円なのでバイク駐車場としては相場観の範囲内でしょう。
夜間は鹿島神宮の脇の駐車場に停車させてもらうことができます。(非公式)
鹿島神宮の周辺のツーリング情報
鹿島神宮から比較的近いツーリング情報は次に紹介する記事に情報を記載しました。
皆様のツーリングプランや気になるスポットの情報があれば参考にしてもらえたらうれしいです。
霞ヶ浦
霞ヶ浦は茨城県にある湖で、琵琶湖の次に大きな湖です。
霞ヶ浦一周は140km程でバイクであれば程よい距離感のツーリングロードと言えるでしょう。
霞ケ浦周辺は「つくば霞ヶ浦りんりんロード」といわれるサイクリングの名所になっていて、釣り人やライダー、自転車乗りの皆さんで賑わっています。
霞ヶ浦のツーリング情報や様子などを別の記事で紹介しているので、是非チェックしてみてください。
鹿島神宮
鹿島神宮は茨城県南東部にある神社で日本神話で大国主の国譲りの際に活躍する武甕槌神(建御雷神、タケミカヅチ)を祭神としています。
歴史上では古代には朝廷から蝦夷の平定神として、また藤原氏から氏神として親しまれたようです。現在も武道の関係者には信仰があついとされる神社です。
また境内が国の史跡として、本殿・拝殿・楼門など社殿7棟が国の重要文化財に指定されているます。
鹿を神の使いとしている事でも知られています。
鹿島神宮のツーリング情報や様子などを別の記事で紹介しているので、是非チェックしてみてください。
潮来
茨城県潮来市の見どころといえば、やはり嫁入り舟です。
嫁入り舟は、昔この地方では水路を使って花嫁や嫁入り道具を運んだことに由来するもので、公募で選ばれたリアル花嫁がサッパ舟に乗って花婿の待つ場所まで行くというものです。
花嫁さんは、仲人と共に人力車であやめ園へ出発し、多くの観光客に祝福されながら舟乗り場まで歩みます。
茨城県潮来のツーリング情報や様子などを別の記事で紹介しているので、是非チェックしてみてください。
牛久大仏
牛久大仏は全長120 M の青銅製立像の大仏です。
大仏の胎内に入ることができ展望台の高さは85メートルです。
自由の女神は高さ40 M 奈良の大仏は14.9 M ほどなのでその大きさがよく分かるかと思います。
牛久大仏のツーリング情報やツーリングに行った時の様子などを別の記事で紹介しているので、こちらもぜひチェックしてみて下さい!
國王神社
國王神社(こくおうじんじゃ)は、茨城県坂東市にある神社で平将門が最期の時を過ごした場所で終焉の地として祀っています。
國王神社には天然記念物のアラカシもあり、厳かで落ち着いた雰囲気のあるパワースポットです。
國王神社のツーリング情報やツーリングに行った時の様子などを別の記事で紹介しているので、こちらもぜひチェックしてみて下さい!
国営ひたち海浜公園
国営ひたち海浜公園は、1991年に開園した国内最大級の国営公園です。
敷地面積は約190ヘクタールで、東京ドーム約40個分に相当します。公園内には7つのエリアがあり、それぞれに特色のある花や植物が植えられています。
例えば、春にはネモフィラやチューリップ、夏にはハスやヒマワリ、秋にはコスモスやサルビア、冬にはパンジーやマリーゴールドなどが咲きます。
国営ひたち海浜公園のツーリング情報やツーリングに行った時の様子などを別の記事で紹介しているので、こちらもぜひチェックしてみて下さい!
千葉県 香取神宮
香取神宮は、日本書紀に登場する建国の神・経津主大神(ふつぬしのおおかみ)を祀っています。
経津主大神は、天孫降臨の際に天照大神から命じられて、東国を平定したと伝えられています。
その功績により、東国の総鎮守として崇敬されてきた由緒正しいパワースポットです。
香取神宮へのツーリング情報やツーリングに行った時の様子などを別の記事で紹介しているので、こちらもぜひチェックしてみて下さい!
まとめ
この記事では、茨城県の霞ヶ浦を中心に、鹿島神宮や潮来、牛久大仏などの観光スポットも併せて紹介しました。
鹿島神宮のないとツーリングをはじめ、今回紹介したスポットもバイクでツーリングするのに最適なスポットです。
茨城県の自然や歴史、文化、グルメなどを楽しむことができます。
各スポットの詳細な情報やツーリングの様子は、別の記事でチェックしてみてください。
茨城県は、関東地方の中でも魅力的な観光地が多くあります。バイクで走ると、その魅力をより感じることができるでしょう。ぜひ一度茨城県のツーリングに挑戦してみてください。きっと素晴らしい思い出になることでしょう。
以上、_hiroyuki.taでした!次回もまたお会いしましょう。