こんにちは、_hiroyuki.taです。今回はハーレー スポーツグライド(FLSB)で東京都心部から山梨県の昇仙峡までツーリングしてきました。昇仙峡は日本一の渓谷美と言われる絶景スポットで、四季折々の自然を楽しめます。今回は昇仙峡とはどんなところなのか、どうやって行くのか、どんな見どころがあるのか、バイク駐車場はどこにあるのかなどを紹介したいと思います。
昇仙峡とは

御岳昇仙峡は甲府市の北部に位置する渓谷です。国の特別名勝にも指定されており、「日本一の渓谷美」といわれています。長い歳月をかけて削り取られた花崗岩の断崖や奇岩・奇石と清澄で豊富な水の流れをみることができ、渓谷沿いに整備された遊歩道では、四季折々で変化に富んだ渓谷美を間近で楽しめます。
https://www.city.kofu.yamanashi.jp/kanko/shosenkyoinfo.html
山梨県の北部にある昇仙峡は日本一の渓谷として有名で旅の途中の観光地となっています。
昇仙峡は甲府市の北部にある渓谷で、国の特別名勝にも指定されています。花崗岩が侵食されてできた断崖や奇岩・奇石が荒川沿いに約5kmにわたって続き、清流や滝が美しいコントラストを作り出しています。渓谷沿いには遊歩道が整備されており、歩いて渓谷美を間近で堪能できます。春は桜や新緑、夏は涼しげな水辺、秋は紅葉、冬は雪景色と、季節ごとに表情を変える昇仙峡は一年中楽しめるスポットです四季折々の色とりどりの景色が旅人を楽しませます。
昇仙峡内は歩道が整備されていて歩行しやすくのんびりとした時間を素晴らしい自然の中で過ごすことができます。
荒々しく無骨な断崖や奇岩は圧倒的な存在感です。
昇仙峡までの経路

東京都心部から昇仙峡までは高速道路を使って約2時間半ほどで行くことができます。私は首都高速道路から中央自動車道に入り、双葉インターチェンジで下りて国道411号線を経由して昇仙峡に向かいました。国道411号線は山梨県内ではフルーツラインと呼ばれており、果樹園やワイナリーなどが点在しています。途中で桃やぶどうなどのフルーツ狩りを楽しむこともできます。昇仙峡入口に着くと県営の無料駐車場がありますので、そこにバイクを停めて渓谷内を散策することにしました。
昇仙峡の見どころ
昇仙峡内にはたくさんの見どころがありますが、私が特に印象的だったのは以下に紹介するスポットです。
昇仙峡のロープウェイと弥三郎岳の頂上

昇仙峡ロープウェイから山道を登ると弥三郎岳の頂上へ行くことができます。
弥三郎岳の頂上は大きな一枚岩で360度の絶景が望めるパワースポットとなっています。
昇仙峡のシンボル 覚円峰

覚円峰は高さ180mの巨岩で、昇仙峡のシンボル的な存在です。円柱状にそびえ立つ姿は圧巻で、遠くからでも目立ちます。覚円峰の名前は、かつてこの岩の上で修行した僧侶・覚円に由来するそうです。覚円峰を見るには遊歩道から少し外れた展望台からがおすすめです。展望台からは覚円峰だけでなく、荒川や周囲の山々も一望できます。
昇仙峡から近い仙娥滝

仙娥滝:滝の名である「仙娥」とは、中国神話に登場する月に行った女性嫦娥のこと。 富士川水系の荒川上流にある、山梨県を代表する景勝地の一つ昇仙峡の最奥部に位置する。 この滝は地殻変動による断層によって生じ、花崗岩の岩肌を削りながら落下している滝で落差は30m。
https://www.shosenkyo-kankoukyokai.com/highlights30.html
昇仙峡を奥に向かうと素晴らしい奇岩や岩肌を横目に仙娥滝を目指すことができます。
仙娥滝は落差30mの滝で、水量が豊富で迫力満点です。花崗岩の岩肌を一気に落ちる様子は神秘的で、滝の前には虹がかかることもあります。仙娥滝の名前は、中国神話に登場する月に住む女性・嫦娥にちなんでいます。仙娥滝を見るには遊歩道の終点から少し登ったところにある滝上駐車場からがおすすめです。滝上駐車場からは滝の全景が見えますし、近くにはお土産屋や飲食店もあります。
自然の力強さとマイナスイオンの癒しを感じられるスポットです。昇仙峡へ来られた方にとっても人気のスポットで滝の前は展望できる場所があり、写真を撮る観光客で賑わっています。
昇仙峡から仙娥滝に向かっていくと足腰を使うので運動不足解消にも効果があるかもしれません。
昇仙峡と金櫻神社で金運アップ?!

甲府の名勝、昇仙峡を登りつめた地に鎮座する金峰山を御神体とした神社です。
第十代崇神天皇の御代(約2000年前)、各地に疫病が蔓延した折、諸国に神を祀って悪疫退散と万民息災の祈願をし、甲斐の国においては金峰山山頂に御祭神である少彦名命(すくなひこなのみこと)を祀ったのが当社の起源となります。
ゆえに金峰山山頂に本宮があり、当社は里宮にあたります。御神宝はこの地で発掘され磨き出された水晶「火の玉・水の玉」で、本殿には昭和30年の大火により焼失しましたが、後に復元された「昇・降竜」が奉納されており、どちらも当社に縁の深い水晶を尾に絡ませています。当社の名前の由来でもある御神木の「金櫻」(種類は鬱金桜) は古くから民謡に唄われている「金の成る木の金櫻」として崇められています。4月下旬から5月上旬にかけて淡い黄金味を帯びた花が満開となり、この季節にこの櫻を拝み水晶のお守りをうけると一生涯金運に恵まれ、厄難解除のご神徳をうけられるものと全国各地からの参拝者で賑わっています。
https://kanazakura-shrin.webnode.jp/
昇仙峡を登っていくと金櫻神社という金運アップの神社が鎮座しています。
金櫻神社は昇仙峡の奥にある神社で、金運アップのご利益があると言われています。ご神体は金峰山で、境内にはご神木の金櫻があります。金櫻は種類は鬱金桜で、4月下旬から5月上旬にかけて黄金色の花が咲きます。この花を拝んで水晶のお守りを受けると一生涯金運に恵まれるという言い伝えがあります。金櫻神社を見るには遊歩道から外れて少し登る必要がありますが、金運アップを目指すならぜひ訪れてみてください。
神社の境内のご神木は金の成る木として有名なので一見の価値ありです。
昇仙峡のバイク駐車場
昇仙峡内にはバイク駐車場はありませんが、昇仙峡入口にある県営の無料駐車場や、昇仙峡ロープウェイ駐車場などにバイクを停めることができます。県営の無料駐車場は四輪と共用ですが、空きスペースがあればバイクも停められます。昇仙峡ロープウェイ駐車場は有料ですが、バイク専用のスペースがあります。どちらも昇仙峡内へのアクセスは良好です。
昇仙峡はハーレーで行ける?

昇仙峡はハーレーで行くことができます。
昇仙峡内まで写真目的でバイクで乗り入れする人も多くいますが、昇仙峡入口にある県営の無料駐車場へバイクを駐車して昇仙峡内を観光するのがオススメです。
昇仙峡内は観光客が多いためバイクでも身動きがとりづらいことが予想されるので、突っ込んだ後で後悔してしまったなんてことを回避するのが良いと思います。
昇仙峡周辺のツーリング情報
昇仙峡へ立ち寄られたら近くのツーリングスポットも訪れてみれはいかがでしょうか。
私が過去、ツーリングした際の記事を紹介しますので少しでも皆様の旅の参考になればうれしいです。
まとめ
今回はハーレー スポーツグライド(FLSB)で東京都心部から山梨県の昇仙峡までツーリングしてきました。昇仙峡は日本一の渓谷美と言われる絶景スポットで、四季折々の自然を楽しめました。覚円峰や仙娥滝などの見どころも多く、散策するだけでなく写真撮影も楽しめました。また、金櫻神社では金運アップを願ってお参りしました。昇仙峡内にはバイク駐車場はありませんでしたが、入口やロープウェイ近くにバイクを停められる駐車場があります。
昇仙峡はハーレーで行くことができる素晴らしいツーリングコースだと思います。