【関東日帰り観光ツーリング】【神奈川県】 ヴェルニー公園へバイク旅!横須賀軍艦と歴史を感じる一人旅

こんにちは、_hiroyuki.taです。今回は、神奈川県横須賀市にあるヴェルニー公園にハーレー スポーツグライド(FLSB)でツーリングしてきました。ヴェルニー公園は、フランス人技師ヴェルニーが日本の近代化に貢献した旧横須賀製鉄所跡地が臨める、フランス庭園様式を取り入れた公園です。

海と軍艦とバラのコントラストが美しいスポットです。今回は、このスポット特有の魅力に迫ります。

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横須賀市 ヴェルニー公園とは

公園の対岸にフランス人技師ヴェルニーが建設に貢献した旧横須賀製鉄所が望める、フランス庭園様式を取り入れた公園です。

https://www.kanagawaparks.com/verny/

公式で紹介されていますがフランス庭園様式をとりいれた公園で横須賀ならではの雰囲気を感じられるとても綺麗な公園です。散策をした感じだと広すぎず狭すぎない印象で、特にお子様づれの家族はお子様との楽しいひとときを過ごすことができる公園です。

ヴェルニー公園は、2001年にフランス庭園様式を取り入れ整備された公園です。園内にはフランス式花壇や噴水などがあり、フランスの品種を中心とした約1,400株の美しいバラも楽しむことができます。また、園内には海を眺めながら飲食できるカフェや、メロディを奏でる時計台もあります。海沿いには遊歩道もあり、潮風を感じながらの散歩も楽しむことができます。

公園の名称は、横須賀造兵廠その他の近代施設の建設を指導し、日本の近代化を支援したフランス人技術者レオンス・ヴェルニーに由来します。ヴェルニーは、1865年に日本政府から招聘されて来日し、横須賀製鉄所や横須賀造船所などの建設に尽力しました。彼は日本人と親しく交流し、日本文化や言語にも興味を持ちました。彼は1876年に帰国しましたが、その後も日本との友好関係を続けました。彼は1899年に亡くなりましたが、その功績を称えて、2001年に公園の名前に彼の名前が冠されました。

ヴェルニー公園までの経路


今回は、東京都心部からヴェルニー公園までバイクでツーリングしてきました。経路は次のようになります。

東京都心部からヴェルニー公園までのルート
  • 上野線/首都高速1号/ルート 1 に入り 本町/首都高速都心環状線 方面に進みます
  • 分岐を右方向へ進んで 首都高速都心環状線/C1 を進む
  • 3
    更に分岐を右方向へ進み、羽田線/首都高速1号/ルート 1 を進んで 首都高速神奈川1号/横浜 の標識に従う
  • 4
    生麦JCT で、左車線を使用して 首都高速湾岸線 方面 首都高速神奈川5号 の標識に従ってすすみます。
  • 5
    大黒JCT で、首都高速神奈川3号 方面 首都高速湾岸線 の標識に従って進む
  • 6
    横須賀/三浦/朝比奈 方面の E16/横浜横須賀道路 出口を出る
  • 7
    国道16号を南下して横須賀市内に入り、国道134号などを通りヴェルニー公園まで向かいます。


この経路では、約70キロメートル、約1時間半ほどかかります。途中、海や山の景色を楽しみながら走ることができます。ただし、首都高速道路や京浜急行道路は渋滞することが多いので、時間に余裕を持って出発することをおすすめします。

ヴェルニー公園の見どころ

ヴェルニー公園には、様々な見どころがあります。その中でも、私が特におすすめするスポットなどを紹介します。

軍艦ウォッチング 公園から見える戦艦がすごい!

この公園の魅力はなんといっても桟橋から見える潜水艦や戦艦でしょう。

ヴェルニー公園は、横須賀港に面しているため、アメリカ海軍や海上自衛隊の艦船を間近に見ることができます。特に遊歩道からは、迫力ある軍艦の姿を眺めることができます。時には航行する艦船も見られます。軍艦好きにはたまらないスポットです。

大きな機体とむき出しの大砲、何者もよせつけない厳かな雰囲気はまさに圧巻です。

この眺めを目当てに訪れる写真家や旅人、観光客も多いようでゴープロを撮影しながら公園内を歩く人や派手な衣装を着て戦艦を背景に写真を撮影するコスプレイヤーの方もいらっしゃいます。

写真を取るときは他の人の邪魔にならないように注意しましょう。

1,700株のバラが咲き誇る バラ園

公園の中央に位置するバラ園は、約130品種、約1,700株のバラが咲き誇るスポットです。春と秋には、色とりどりのバラが公園を彩ります。バラの香りに包まれながら、写真を撮ったり、ゆっくりと散策したりすることができます。毎年5月と10月には、「ローズフェスタ」というイベントも開催されています。バラ苗の販売やマルシェ、音楽イベントなどが楽しめます。

ヴェルニー記念館 国の重要文化財もあります

ヴェルニー記念館は、ヴェルニーの功績を紹介するミュージアムです。フランス・ブルターニュ地方の住宅を模した建物で、ヴェルニーの来歴や日本での活動などが展示されています。また、旧横須賀製鉄所で使用されていた3トンと0.5トンの蒸気ハンマーも移設保存されています。これらは国の重要文化財に指定されており、日本の近代産業遺産として貴重なものです。記念館前には、戦艦陸奥の主砲も展示されています。

ヴェルニー公園のバイク駐車場 バイク駐車場が良心的

ヴェルニー公園へ車やバイクへ行く場合は併設されているショッピングモールの「コースカ ベイサイド ストアーズ」駐車場を利用することもできます。バイク駐車場は入庫から3時間無料なのでヴェルニー公園へ訪れる際は料金面でも安心です。

こちらの駐車場はハーレーでも余裕で止めることのできるほどのスペースがあります。

ちなみに私は公園内を散策したり写真を撮ったり、のんびりと観光しましたが無料の範囲内でたっぷりと余裕を持った時間を過ごすことができました。

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ヴェルニー公園周辺のツーリング情報

ヴェルニー公園は神奈川県の横須賀のツーリングスポットの一つとされることが多いため、周辺にも日本の歴史を感じたり、国の重要文化財を見ることができる場所が多く存在します。

筆者が訪れたツーリングスポットとツーリング情報を公開しているので、みなさまの旅の参考にお役に立てていただけたら嬉しいです。

横須賀ヴェルニー公園

フランス庭園様式をとりいれた公園で横須賀ならではの雰囲気を感じられるとても綺麗な公園です。散策をした感じだと広すぎず狭すぎない印象で、特にお子様づれの家族はお子様との楽しいひとときを過ごすことができる公園です。

ヴェルニー公園は、2001年にフランス庭園様式を取り入れ整備された公園です。園内にはフランス式花壇や噴水などがあり、フランスの品種を中心とした約1,400株の美しいバラも楽しむことができます。

ヴェルニー公園のツーリング情報やツーリングの際の様子などを次の記事で紹介しているので是非チェックして行ってください。

猿島

猿島は神奈川県横須賀市の沖合約1.7kmにある無人島です。面積は約0.055平方キロメートルで、周囲は約1.5キロメートルです。猿島の名前の由来は、昔、島に住んでいた猿が海を渡って本土に行ったという伝説からきています。

猿島では歴史と自然を楽しむことができます。管理棟ではレンタル品や飲食物も販売しています。

猿島のツーリング情報やツーリングの際の様子などは次の記事で紹介しているので、こちらもチェックして行ってください。

三溪園

三溪園は、製糸・生糸貿易で財を成した実業家・原三溪が1906年に開園した庭園です。
原三溪は、仏画や茶道具などの古美術を収集するとともに、京都や岐阜など各地の古建築を購入して移築しました。

その結果、17.5ヘクタールの敷地に17棟の日本建築が配置されています。その中には国の重要文化財に指定されている建物も10件あります。

また、庭園内には池や滝などの水景や、桜や梅などの花木が植えられており、季節ごとに美しい風景が見られます。三溪園は2006年に国の名勝に指定されました。

三渓園のツーリング情報やツーリングの際の様子なども次の記事で紹介しているので、こちらもチェックして行ってください。

八景島

八景島は、神奈川県横浜市金沢区にある人工島です。島の面積は約24万平方メートルで、横浜・八景島シーパラダイスという海洋レジャー施設があります。

シーパラダイスには、日本最大級の水族館やアトラクション、ショッピングモール、レストラン、ホテル、マリーナなどがあります。

八景島は入島無料で、四季折々の花や植物も楽しめます。

八景島のツーリング情報やツーリングの際の様子などは次の記事で紹介しているので、是非こちらもチェックして行ってください!

横浜ベイブリッジ

横浜ベイブリッジは、1989年に開通した全長860メートルの吊り橋です。

横浜港の本牧ふ頭と大黒ふ頭を結び、首都高速湾岸線の一部となっています。
橋の高さは約180メートルあり、大型船舶の航行を妨げないように設計されています。

夜になるとライトアップされて、幻想的な雰囲気を醸し出します。

横浜ベイブリッジのツーリング情報やツーリングの際の様子などは次の記事で紹介しているので、是非チェックして行ってください!

三浦半島

三浦半島は、神奈川県の南東部に位置する半島で、面積は約140平方キロメートルです。

三浦市と横須賀市の2市が占めており、人口は約40万人です。三浦半島は、日本で最も古くから人が住んでいた地域の一つで、縄文時代から弥生時代にかけての遺跡が多数発見されています。

また、歴史的にも重要な役割を果たしてきた地域で、江戸時代には徳川家康が関東入国の拠点としたり、幕末にはペリーが黒船を停泊させたり、第二次世界大戦では日本海軍の基地となったりしました。

現在では、自然豊かな観光地として知られており、海水浴やサーフィン、釣りやハイキングなどのアクティビティが楽しめます。

三浦半島のツーリング情報やツーリングの際の様子などは次の記事で紹介しているので、是非チェックして行ってください!

横浜赤レンガ倉庫

横浜赤レンガ倉庫は、明治末期から大正初期に国の模範倉庫として建設されたレンガ造りの歴史的建造物です。かつて国の保税倉庫として使われていました。

1号館は、高さ約33mの大屋根が印象的で、中にはホールや多目的スペースがあります。
2号館は、外壁に窓や装飾が多く施されており、中には約35店舗のショップや約15店舗のカフェ・レストランが入っています。


2棟の間にはイベント広場があり、季節ごとにさまざまなイベントが開催されます。
例えば、夏にはビアフェスタやアートプラネタリウム、秋にはオクトーバーフェストやふるさとフェア、冬にはクリスマスマーケットや氷の滑り台などが楽しめます。

横浜赤レンガ倉庫のツーリング情報やツーリングの際の様子などは次の記事で紹介しているので、是非チェックして行ってください!

横浜みなとみらい

みなとみらいは、1983年に横浜市が策定した「横浜港未来都市構想」に基づき、旧日本郵船埠頭や旧大さん橋埠頭などの埋立地を中心に開発された新都心です。


その名前は、「港(みなと)」と「未来(みらい)」を組み合わせた造語で、「港から未来への発展を願う」という意味が込められています。

横浜みなとみらいのツーリング情報やツーリングの際の様子などは次の記事で紹介しているので、是非チェックして行ってください!

横浜中華街

横浜中華街は、1859年に横浜が開港したときに、中国人が住み始めた場所に発祥します。

当時は、外国人居留地の近くにあった田んぼの跡地に、中国人が商売や仲介役として暮らしていました。その後、日清戦争や日露戦争などの影響で、中国人の数が増えていきました。

また、関東大震災や太平洋戦争などの困難な時期も乗り越えて、現在では約3000人の中国人が住んでいます。

横浜中華街には、食べる・飲む・買う・楽しむの四つの見どころがあります。

横浜中華街のツーリング情報やツーリングの際の様子などは次の記事で紹介しているので、是非チェックして行ってください!

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まとめ


今回は、ヴェルニー公園にハーレー スポーツグライド(FLSB)でツーリングしてきました。ヴェルニー公園は、フランスと日本の歴史や文化が交わる場所で、海と軍艦とバラのコントラストが美しい公園です。バイクで行く場合は、駐車場の利用や渋滞の回避に注意してください。ヴェルニー公園は、横須賀市の観光名所の一つです。ぜひ一度訪れてみてください。

以上、_hiroyuki.taがお送りしました。次回もお楽しみに!